梟雄と奸雄。蒼天航路第四戦
#4「炎の宴」
曹操は祖父・曹騰と別邸で話をする。
都から離れていても北門の鬼の噂は聞えてきているよと曹騰が愛しの孫・曹操に話す。
曹騰はどうしてお前が北部尉などを選んだのかと本意を訪ねようとする。曹操は祖父に私は何れ党錮の禁の再調査の上奏をもって帝を知ることになりましょうと答える。今の帝を知り、天を知り、地を知り、そして己の天(人)を知るのだと。そのために私は洛陽の北部尉となったのですと大志を明らかにする。⇒大志を果たして現在の上から下まで持っているのだろうか
?
党錮の禁の再調査している洛陽北部尉の曹操は陳蕃を殺めた張喚から宦官を弾劾する上奏文まで入手して着々と準備を整えていた。⇒ちなみに陳蕃は獄で死んでいますので念のために![]()
一方、宦官側では蹇碩が同僚の趙忠に頼み込んである罠を仕掛けようとしていた。
皇族・亶公。洛陽の郊外から馬車に乗ってやってきた。洛陽の北の門に入るが、宗鎰が職務に則り捕らえようとする。しかし、相手が皇族と知って躊躇してしまう。亶公は更に増長して鬼の北部尉を出せと言ってくる。何故捕らえぬと静かながらも叱責の声が宗鎰に掛けられる。北門の鬼・曹操が出てきた。亶公は鬼といわれる男と聞いてみればこんな優男なのかと侮る。⇒自分で何も調べていないのだった。
民衆が鬼がいる北門で皇族の禁令破りが起きたと群がってきた。彼らはならばよしで処罰されるのだぞとの言葉が大半を占めるが、相手が皇族でもかと世論は割れる。世論と違反者を前にして曹操が為すべきことは何ら…、(゚ε゚)キニシナイ!! 不変!
百打擲を申し付ける! 亶公の護衛達が無礼者と叫んで曹操に襲い掛かる。しかし、曹操は彼ら護衛達を一人で叩きのめしていく。大事なものを守るために城門と法がある。大事な自分を守るのに護衛程度でご自身を守ろうとは自らを卑しめている。それを知らないのは尊貴である言われはないと法の論法を立ててから亶公を拘束してしまいました。⇒この論法は韓非子ばかりでなく晏子から学んだのかな(笑)
。しかし、護衛は公務執行妨害で一緒に処罰されても仕方がない。
打擲台に縛り付けられた亶公に曹操は容赦なく罰を下します。宗鎰はためらいを見せますが隊長の厳正さを知って刑を執行します。五打擲まで耐えた曹操は流石に皇族だと亶公を称えますが、それでも死んでもらわねばなりませんと法の厳正を知らしめようとする。
城外で騎馬隊と宦官が控えていた。宦官は蹇碩でした。鎧武者は早く中に入らないと亶公様のお命がと焦るが、蹇碩は取り合わない。曹操は更に打擲を加えさせる。やがて宗鎰が死んでしまいましたと答えると、死体に布をかぶせてその場を引き払おうとした。その時に蹇碩と騎馬武者が入城してきて、亶公様を探しているとわめきたてる。曹操はその人とは知らないでつい処刑しましたと答えた。逆賊めと鎧武者が怒鳴るが、皇族を守れなかった貴方が死罪でしょと職務怠慢を責める。彼は何もいえなくなってしまう。
蹇碩はそれでもあの北部尉を殺せと息巻くが、曹操は皇族がこちらに来たのはお前の罠だからだろうとあっさり三流芝居を見透かしていた。
瞬く間に狼狽する蹇碩に曹操は蹇碩を獅子心中の虫と弾劾し、処刑した罪人の身体に剣を刺した。血の代わりに麦が噴出して、罠に嵌められた亶公はとっくに逃がしていた。利用された亶公は蹇碩を食わせ者と罵る。皇族を動かしたと知った張嬢が激怒して蹇碩と趙忠をビンタする。二人は曹操の狙いは十常侍弾劾にあるのだと張嬢から言われ、よやく曹操の狙いに気付く始末だった。上奏の機会が新たに作られてしまったと不甲斐ない部下に怒りを震わせながら張嬢は皆に亶公の身柄を確保するように命じるのだった。
亶公と曹操がお話をする。亶公は最初の五打擲はきつかったが後の蹇碩の罠を見破ったのは痛快だったとご機嫌だった。曹操は党錮の禁の再調査と宦官弾劾の上奏について亶公に協力を仰ぐ。亶公はまるで君が罠を張っていたようじゃなと驚いていた。
宦官たちは皇帝への宴まで亶公の身柄を確保できずにいた。張嬢は曹操の上奏を過度に恐れ、宴の上奏を阻止しようとして宴の場所に弓兵を配置することにした。
後漢皇帝・劉宏=後漢・霊帝。皇帝が上座に座る端午の節句の宴の場で劉宏は亶公の登場を待っていた。帳から現れてきたのは象にまたがった亶公だった。奇異な姿と象のお出まして霊帝はたちまちご機嫌になる。⇒。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。佐々木望ぅうううう
(@Д@;ものの見事に醜悪な顔にされたのおお。ま、治世は最後まで酷いからなすすべ無しよ。その亶公から鬼も恐れる剣の舞をご披露いたしましょうと剣舞の使い手が後ろから登場する。服は半裸で踊り手の姿であったが曹操その人であった。
妖艶な肢体と端正な顔、そこから回れる剣舞に見ていた女官達はうっとりとして気絶していく。⇒ (*゚∀゚)=3ハァハァ (*゚∀゚)=3ハァハァ (*゚∀゚)=3ハァハァ あ あ、美形だ!
しかし、宦官たちには恐怖の踊りであり時折に剣が届くほどに振るえばレッドクリフの監督が恐怖の声を叫ぶ。⇒最後のナレーションまで気付きませんでした。。。
水晶が輝けば張嬢の怒りは更に激しくなる。遂に我慢できなくなった張嬢は曹操と亶公もろとも射手に討つ様に命じる。
しかし、曹操の剣舞は矢すら切り落としていき、亶公に届く矢は全て鬼の仮面の男が身体を張って止めました。霊帝はからくり仕掛けかと平和ボケしていましたが…。そして曹操は最後に鬼の仮面を剣で割る。すると素顔は張奐その人でした。舞は見事に完成し、曹操の内(自らの公私にわたる宦官への憎悪)と外(霊帝への覚えに成る程の演義)と綺麗に披露したのでした。
炎の宴は炎の壁(レッドクリフ)なり?見事な舞に喜ぶ霊帝は舞手・曹操に褒美を取らせると言う。してやったりの曹操だったが現皇帝の人相を見るなり、是が皇帝と不安がよぎる。曹操は手はず通りに上奏を行い、皇帝自らお目を通すように願い出る。張嬢がなんとかそれを自分が預かろうとするが、皇帝はご機嫌で自ら目を通すという。上奏が聞き入れられたので曹操は丁重に礼を返すが、現皇帝の印象は先が知れるなと見切ってしまいました。⇒
あんな顔では誰だってそう思うよなぁああ。。。。 曹操が予想したとおりに張嬢は北部尉・曹操の権限を広げないために、逆に栄転させて県令にするように霊帝に進言しました。霊帝は少し考えるが、張嬢から娘達が陛下を待っていると言われ気がそちらに向いたために処置は張嬢の言いなりになってしまうのでした。⇒
魚は○○○から腐る。。。
洛陽北部尉・曹操は頓丘の県令に昇進した。
明らかに宦官達の厄介払いと知りながら、曹操はそれを受けた。現実の壁は未だ厚い。天命はいまだ知るに至らずとして任地へ赴く。彼を慕って多くの部下が付いていくのですが、曹操は張奐を亶公殿下の護衛に当たらせ、辛と宗鎰には先んじて頓丘を事前調査を命じるのでした。
(0゜・∀・)ワクワクテカテカ レッドクリフ監督が『蒼天航路』で一日声優を演じてくれました!
やはり名将は名将を知るように、名作は名作を惹きつけてくれますね。
某馬鹿作品に是があったらこの世の終わりですがね。。。
今回は上奏⇒県令の史実にそっていた展開でした。やはり展開が少し早いような気がしますが、漫画に慣れているとアニメではそう見えるのでしょうね。
それでも春からのアニメでは秀作に入ることは間違いないです。唯、萌属性多めで物語と教養をストーリーで味あわず名だけで済ますブログ感想の人が多いだけですから問題ないのです。
※なんでコメントできないんだろう、Oさん。俺、何かしたっけ??以下のようなコメントを書いたのですが。
皇帝への上奏は曹操はこの後も上奏しています。官僚として真面目でした。佐々木望さん!!!は適役の声でした。残りの尺を考えるともったいないくらいに。
こめんとできました。おぼろ陽平侯さん、ありがとうございました![]()
« 矢張りやるわ。 | トップページ | 再集結 死闘再び。 »
「三国志_蒼天航路_三国演義_SDガンダム三国伝_横光三国志(欠片) ☆」カテゴリの記事
- 今年、テレ東の三国志アニメが結構な味を出している。(2010.08.01)
- アニメが誇る三大天〔未だ揃わず〕(2009.06.09)
- 称えよう、その意気や善しと!!!(2008.09.10)
- 智愚無他。三国志を学ばずして英雄・ヒーローを語るなど人の正義を知らぬ笑止也。(2008.09.06)
- 智愚無他。三国志を学ばずして英雄・ヒーローを語るなど人の正義を知らぬ笑止也。(2008.05.06)
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/504963/44324872
この記事へのトラックバック一覧です: 梟雄と奸雄。蒼天航路第四戦:
» 蒼天航路 #4炎の宴 [才谷屋DIARY]
この物語は、話の展開が速くてキャラが多いから、2回以上見ないと理解できん今回は、 [続きを読む]
» 蒼天航路#4「炎の宴」感想 [おぼろ二次元日記]
「ならばよし!」結果を天命と受け止め、前に進む曹操!「炎の宴」あらすじはこちら♪*********************************敵が仕掛けた罠をも自分の策にしてしまう曹操。一発逆転を狙ったかのように見えますが、実は国の中を知り、そして...... [続きを読む]
» 蒼天航路 第4話「炎の宴」 [深・翠蛇の沼]
今週からOPの前に中尾隆聖のあらすじ紹介が追加。
曹騰別宅、桃仙院
[続きを読む]
» 蒼天航路 (第4話) [マンガとアニメの感想録とか]
蒼天航路
{{{第四話「炎の宴」}}}
{{{
叔父・蹇朔を曹操に殺された十常侍の蹇碩は、叔父の仇を討とうと曹操を調べている内に、彼が党錮の禁をネタに十常侍を弾劾しようとしていることを知る。
蹇碩は曹操を殺すべく、皇族の亶公を使って罠を仕掛けるが・・・
}}}
== 曹操の志操 ==
=== 「離れておるのに、おまえの噂だけは届いてくる。時には己の職務を点景として捕らえるのも大事じゃぞ」 ===
=== 「お祖父様。私は常に天下全体を見つめています」 ===
..... [続きを読む]


こんばんは!
いつも丁寧な解説にうなづきながら感想を拝見させていただいています。
曹操が始めに曹騰に言った「天を知り、地を知り、帝を知り・・・」の部分が有言実行された良いエピソードだったと思いました。
曹操の美貌を生かした踊りはサービス♪と微笑ましく見ておりました。(笑)
上奏文は諦めずにずっと曹操は出し続けたのですね。
張奐という人をとても買っているんだな、と感じました。
コメント・・・拙宅でしたら大変失礼いたしました。
ブロックするアドレスとかかなり増やしましたのでそれに
該当してしまったのかもしれないです。
昨日今日で設定したものは外してみますのでもし、コメントできないようでしたらメールか掲示板でご連絡いただけますとありがたいです。
TB、ありがとうございました。
投稿: おぼろ | 2009年4月29日 (水) 22時43分
曹操は蹇碩の策謀そ見破っていましたさすがですな。
亶公さんが心の広い方でなによりでしたな普通なら
処刑されてそうですが。
霊帝はまあ見るからに暗愚そうな人ですな、やった唯一の
政策が売位売官だったそうで贅沢な暮らしをすることしか
望んでいなかったと聞きかました。末期王朝ですな。
ゆるゆるとすすんでいるようですがどのへんまで
やるんでしょう。
そういや十常侍三人しかしゃべってませんな他の連中は
名前すら出てこないし。
投稿: 諸葛鳳雛 | 2009年4月30日 (木) 15時29分
>大志を果たして現在の上から下まで持っているのだろうか
持っているわけないですよ。
政治家が持っていれば、もう少し世の中ましになっていますし、
庶民からも、本当に国の為に働く議員が誕生しているでしょう。
でも、どちらもありませんからねぇ…。(ノ_-。)
>この論法は韓非子ばかりでなく晏子から学んだのかな
個人的には、今読み始めている荀子のにおいもしましたね。
君主とはどういうものであるかいろいろ書いていますし。
なにより、皇帝の親族とあらばそれぐらいは弁えていて当然でし
ょう。
曹操の中のあるべき皇族の姿に、全く当てはまっていなかったの
で、亶公のいう事を意に介し無かった。
私にはそう見えました。
>ま、治世は最後まで酷いからな
酒と女に溺れて政治を省みなかった、どうしようもない暗愚な
皇帝でしたからね…。
>魚は○○○から腐る
上がきっちりしていないと、臣下がきちんとするわけもなし。
十常待の専横は、なるべくしてなった。
そんなところですかね…。
>某馬鹿作品に是があったらこの世の終わりですがね。
恋○無○ですか?
あれは、悪夢だったなあ…。
なぜ、第2期が放送されるのか、さっぱり解りませんな…。
投稿: CIC担当 | 2009年4月30日 (木) 20時20分
おぼろ殿、コメント万歳です!
>いつも丁寧な解説にうなづきながら感想を拝見させていただいています。
いえいえ、まだまだ不勉強であります。これからも精進します。
>曹操の美貌を生かした踊りはサービス♪と微笑ましく見ておりました。(笑)
原作よりアニメの踊りの方がずっとよかったです。スタッフは是は見事でした。ならばよし!
>コメント・・・拙宅でしたら大変失礼いたしました。
唯今、コメントが通りました。疑問にすばやく解答してくださって感謝します。
投稿: 五遷・主簿 | 2009年4月30日 (木) 23時03分
諸葛鳳雛殿、コメント万歳です!!!!
>亶公さんが心の広い方でなによりでしたな普通なら処刑されてそうですが。
自分が宦官に利用されたことを知ったのでそちらに矛先が向いたのでしょう。ケンサクは最後まで逃れようとして死にましたが、亶公さんが途中で刑に耐えていたので法の重さまで軽く見ていなかったのでしょうね。
>ゆるゆるとすすんでいるようですがどのへんまでやるんでしょう。
OPを見る限り華北の天王山の戦い位までと予想しています。原作を読む限りは結構早い展開ですよ。
投稿: 五遷・主簿 | 2009年4月30日 (木) 23時10分
CIC担当殿、コメント万歳です!!!!
>持っているわけないですよ。 政治家が持っていれば、もう少し世の中ましになっていますし、庶民からも、本当に国の為に働く議員が誕生しているでしょう。でも、どちらもありませんからねぇ…。(ノ_-。)
うわア…
、将に後漢末期が今の時代か。。。
>個人的には、今読み始めている荀子のにおいもしましたね。
『荀子』を読むと性悪説で流布されているのは端折られたからなんだなぁって思えますよね。あれは人間努力の古典と思ってますから、私は。
>恋○無○ですか?あれは、悪夢だったなあ…。
今日、『レッドクリフ』を鑑賞しました。とてもいいです。恋○無○ですか?ええ、決め付けて構いませんよ。今後、王佐の才が出てきたら、まあた暴言はいてやろうかな?? 二期ですか? その毒性に備えて今、感想を書いているんじゃないですか。
投稿: 五遷・主簿 | 2009年4月30日 (木) 23時20分