獣の奏者エリン第八話は、乱を逃れた伏竜。
#「蜂飼いのジョウン」
霧の民のパオが集まっている、とある場所にソヨンの死を見届けた霧の民が長老衆に報告する。話からすると闘蛇衆のアッソンと結婚していても、霧の民はソヨンの動向を逐一観察していたようです。
長老の一人の婆さんがソヨンの事を聞くが、ナソン(ソヨンの死を見届けた)はソヨンは処刑されたと報告する。ナソンはソヨンがどうして処刑されたかを、ソヨンが管理していた闘蛇が死んだことから罪をかぶせられて裁かれたことまで話す。長老衆の中の一人がソヨンの死を悲しみ、涙を流す。
しかし、ソヨンが娘を助けるために奏者の技を使ったことを話すと、場が一変して技を知られてはと危機感が高まる。ナソンはそれは監察官の小心さのおかげでこのことは口止めされたので大丈夫と話すと、一同はひとまず安心する。が、長老の一人は技の存在をなんとしても出さないようにエリンの行方を探す。⇒なんか御留め流の技なんでしょうかね。エリンが見つかったら攫われるか殺される可能性が出てきましたよ
。
所かわって、養蜂を営んでいるおじさんがいました。その日はよく晴れていたので蜜がいいのが取れるとご機嫌でした。川の方にもある巣箱に足を運ぶと、臭いから闘蛇かと川辺を注意してみると、なんとそこには少女(エリン)が流木にしがみついて浮いていました。おじさんは急いで少女を自宅に連れていきました。
エリンは意識が時折起きていて、その度に熊みたいなおじさんが自分を手当てしていると知りました。そのおじさんは自分の大事なミツバチの針でエリンの傷を治してくれました。
ようやく気づいたエリンはベッドに寝かされていました。傍らには熊おじさんが付きっ切りで看病してくれていましたが、疲れて棒によりかかって仮眠していました。その棒が倒れてようやく目が覚めた熊おじさんは、エリンが目を覚ましたのを見ると自己紹介をおならとともにしたのでした。
ジョウン。養蜂を営んでいるおじさんです。エリンは助けてくれたおじさんへのお礼より、自分は母を失ったことを思い出して泣きます。ジョウンにつらいことは涙になれば忘れられると言われると、母を忘れたくないエリンは必死で涙をこらえるのですがやはりベッドにうつぶして泣いてしまいます。
また、横になるエリンは母の別れを思い出しています。そんなエリンが外を見ると蝶のさなぎが木にありました。さなぎは外の世界に羽ばたくために自分の形を変えるのだと母の言葉を思い出していました。その時に鳥がさなぎを狙っているのを見たエリンは、さなぎに母の思い出を重ねたのか駄目と大きな声を出して鳥をさなぎから守りました。大きな声でジョウンはエリンのところに来て、エリンから母のことを少し聞かせてもらいました。
外に出た二人はジョウンから人が死ぬ時にどこに行くのかを少し語ります。⇒どうも養蜂家というより逸民のような気がします、このジョウンは。伏竜に龐徳公というところかな? 遠く離れた霧の民ナソンはソヨンに墓を作ってあげていました。
エリンはようやく元気になり、ジョウンから小麦でできたナン?みたいなものに蜂蜜をかけたものでご馳走になりました。とてもおいしかったようです。それでも何も知らない土地と人の世界でたった一人のエリンでしたが、生きていこうと決めたのでした。
おならが余計でしたが、
乱を逃れた竜が何を学ぶのか気になるところです。
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