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曹操が唯一、英雄と認めた男。蒼天航路第五戦

自分を超える者達を受け入れ続けた男、登場!

注)見たいものや楽しいことは奥の別室ブログで堪能したので簡単に感想を書きます。

#「天下の器」
 頓丘の県令に昇進した曹操は着任早々、官吏たちから贈物攻めを受けていた。高価な壷に美女と曹操は北部尉からの忠実な副官・辛も目をむくほどに全てを貰い受けて楽しいでいた。⇒原作ではまたしても荒療治をしていましたが、史実にはそこまで細かく書いてありません。後に中央に戻っているのでそんなに長く勤めなかったか、手を煩わせるほどもなかったのではないでしょうか?book

 さて、もう一人の臥龍が目覚める。曹操が唯一、英雄と認めた男です!!!

 劉備、字を玄徳。 

 大きな耳なのは芥川龍之介の小説でも書かれていました。⇒知らないという方は冗談はやめて本屋さんで本を読んできなさいpout

 おまけに長い手で誰から見ても只者ではない姿をしていました。そんな劉備は己の器を知りながら、これから何をすればいいか将来を考えていました。日中は草鞋を作って売り、売り上手な劉備は隣にいた肉屋の豚までみんなに売ってあげるのでした。⇒前漢高祖・劉邦のエピソードを思い出しました。亭長だった彼は酒屋に入ると、皆が彼を慕って酒を飲みにくるので酒屋の主人は劉邦にただ酒で飲ませていたとか。。。wine 先祖様の気質をきちんと受け継いでいるようです。recycle

 夜になると義侠の仲間集団・鬼嚢の頭として活動していました。そんなある日、顔見知りの婆さんが孫を孫進に殺されたので仇を取ってと頼んできました。劉備は引き受けて仲間と共に孫進の屋敷に襲撃しに出掛けます。

 けれども、館が見えてきた時に僅かな者達が追われて、孫進が劉備達の前で首を取られてしまうのでした。

 馬に乗っている一人の荒武者が名を名乗り、美髯団の頭目・関羽の弟で張飛と吼えました。劉備が鬼嚢の頭と知ると襲いかかって来て、鬼嚢の仲間達が瞬く間に斬られてしまいました。劉備は戦おうとする仲間を制止します。どうするかと迷っていた劉備は張飛から一度、会いたいと思っていた関羽と話をするために美髯団に降ることに決めます。⇒河東郡からきた美髯団ですが、そこの解県は良質の塩が取れる場所だったとか…。

              

 鬼嚢の仲間達が困惑する中、劉備は倒すはずだった孫進の館にいる関羽と会う。

 関羽は身も心も一つでかけがえのないものなのに、今の世は心を売り物にし人として酷いことを平気でやる輩が蔓延っている、義憤に耐えぬと己の抱懐を述べます。

 それゆえに鬼嚢の劉備は我の志に従えと関羽は仲間になれと言うのだが、劉備の答えはそれはできない相談だと仲間になろうとしません。逆に劉備が悪い奴を片っ端から倒してどうするんだと問います。

 関さんは義侠の心でみんなを救うと説きますが、劉備はおいらは自分が楽しむために生きると言います。自分勝手と怒った関さんが張飛にセイリュウエンゲツトウ(この時代はそれはありませんが…)を持ってこさせて、不届きな劉備を斬ろうとします。しかし、自分が楽しむより天下を取って天下の人々の笑顔を見ることが一番楽しいことだと喋った劉備に関羽はでんぐり返って愉快だと大笑いします。

 関羽からお前はどうやって天下を取るのかと方策を問われるが、劉備はそれが分からないと答える。分かっているのは己が天下の器だと言って、自分が中山靖王劉請の末裔だと血筋を明かします。

 驚く関羽と張飛においらの器の中身にならないか、あふれれば器を砕けばいいからと劉備が言ってくる。関羽はいいだろうと応じ、弟分の張飛も兄貴が言うので従うのでした。

 桃園結義。 TVアニメ化され、三国志を模した作品であんの一つだけが誓いを集団の花見に改竄したannoy

 生まれは違えども死ぬ時は一緒と義兄弟の誓いを桃の華が咲き乱れる場所で行う。劉備が長兄、関羽が次兄、張飛が末弟となり心を開きあう義兄弟同士でした。

 それから劉備は故郷を後にします。母が放蕩の生活と縁を切るべく、息子を勘当したのでした。張飛もいいお袋さんだなと褒めてます。母の孝に報いるべく涙ながらに故郷を後にし、乱世の舞台に踊り出た蛟でした。

           

 乱の兆し、太平道。 頃合を見計らった曹操が汚職官吏達を粛清、賄賂でもらった金品はことごとく民に分け与えてしまうのでした。

 法に照らして民政を正した曹県令に民衆は頭を下げて感謝します。しかし、太平道の教えとそれを信じる民衆が領内で広まる。

 「皆、自信を持って神を信じている。(省略)」

(ノ∀`) アチャー 不覚にも鋼錬の前に放送されていた作品を思い浮かべてしまった。。。まだまだ修業が足りないなヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

 曹操は彼らの動き次第では漢王朝の幕が下りるのではないかと思いながら、今の私には己の天命がまだ見えないと、図らずも劉備と同様に己が何者か問い続けている雌伏の時期でありました。

pencil曹操の栄転的左遷、劉備のはじめの一歩でした。 「栄転的左遷」、よく憶えておこうっと。

              

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三国志_蒼天航路_三国演義_SDガンダム三国伝_横光三国志(欠片) ☆」カテゴリの記事

コメント

>知らないという方
 これ知らない人はいるのでしょうか?
 かなり有名なはずなんですがね。
 萌えばかりのあの悪夢の作品に夢中なら、知らない人もいるかも
 知れないなあ…。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

>解県は良質の塩が取れる場所だったとか…。
 そうだったんですか。
 なら悪徳役人やら、それにつるむ者が出てきて当然ですね。
 塩や専売制で重要な収入源でしたから、そこに赴任すればやり方
 次第で美味しい思いもできますし。

>あふれれば器を砕けばいいからと劉備が言ってくる。
 ここは見ていて気分が爽快になりましたね。
 昨今では、力不足の器が、とって変わられないように保身に走る
 のが珍しくありませんからなあ…。
 特に政界では、別に珍しくもなくなった気がして、嫌な気分にな
 ります。

>賄賂でもらった金品はことごとく民に分け与えてしまうのでし
 た。
 六韜三略を読んでいる事は疑いありませんな。
 富を独占せずに、民と分かち合う事が国を安泰させると書いてい
 ますしね。
 これを知っていると、規制緩和の元に生まれて野放しにした挙句
 の、この国の格差社会が正しいか否かがわかる筈。
 政治家も財界も碌に考えてはいないようですがね。

>雌伏の時期でありました。
 されど、いつまでも眠って入られない。
 動乱の時代には、英雄の登場が求められるのですから。

CIC担当殿、コメントが遅くなりすみませんでした。
>萌えばかりのあの悪夢の作品に夢中なら、知らない人もいるかも知れないなあ…。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 何度言っても結論は一つで進まない。いずれはパチンコに流れる作品なのだから。

>六韜三略を読んでいる事は疑いありませんな。

 この時代の六韜三略は今よりページ数があるのかなぁ?

>動乱の時代には、英雄の登場が求められるのですから。

 今の日本から何時登場してくれるのだろうか?

桃園結義は原作にないのにやっちゃいましたねえ(^ー^;A 史実ベースのこの作品にはあの場面は似合わないのですが、まあこれをした方が三国志知らない人とかにはわかりやすいのかもしれませんねえ。
関羽も青龍刀もってて張飛も蛇矛もってるしw

しかし原作にはなかった中山云々~を入れてきたのはよかったと思います。劉備はほんと、アレだけを頼りに堂々と胸を張っていたのですからなあ(笑

ちはや殿、コメント万歳です!!!
>まあこれをした方が三国志知らない人とかにはわかりやすいのかもしれませんねえ。

 これが最大の理由だったでしょうね。OPで既に流れている戦争が放送されるなら、劉備義兄弟がそれぞれどの陣営にいてどのような心境で戦うのかをきちんと説明するためにも尚更、桃園結義はやらないより直ぐにやった方がいいと踏んだのでしょう。

>しかし原作にはなかった中山云々~を入れてきたのはよかったと思います。

 スタッフは英断を下しましたね(*^ー゚)bグッジョブ!!
これがある無しでは劉備への感情移入が格段に違ってきそうですもの。ジュンイクとの会話があるというなら、ならばよし!です。

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