この乱世 弱き所に人は集まらぬ。
キングダム第167話
名将の戦場を愛する者は「キングダム」を知る。 「タイ●ニ●」の凡将達の戦場で埋め合わせをせず、記事を早々に切り落して正解だった。
#「秦の武威」
王騎の予測は外れた。来る筈の無い趙の援軍が秦軍の背後に突如現れたのだった。
王騎は趙の援軍が来るまでにあと半日はかかると予想していた。王騎は索敵範囲から遠く離れた距離に援軍がいるのも予測していた。にも関わらず援軍は早く来た。
敵を知らなかった王騎と敵を知っていた李牧、その差は北の騎馬だった
w(゚o゚)w。
北方騎馬民族と戦っていた李牧達、趙の北部軍の乗る北の騎馬は山間は障害ではなかった。山間を迂回せずに真っ直ぐ決戦の地に馬で来れた。北の台地を馬で越えられる北部軍にとって山間の障害は苦ではなかった。⇒
モンゴルというと大草原というイメージはちょっと違うのが、本当です。あそこは起伏が激しく環境も厳しい。当然、そこで生きる馬も強靭でチンギス・ハーンは軍事訓練を砂漠でしたとか…。
王騎の戦場を知っていた李牧は王騎がこちらの行軍の早さを読み違えることまで察していた。王騎の戦場は中国中央が主だったので、匈奴はおろか北の騎馬軍と一度も戦っていなかった。故に北の騎馬の機動力を把握できていなかった。
φ(・ω・ ) 新兵器を知らない、まして機動力に繋がる兵器を知らない場合で犯したミスは殆どの戦場で致命傷になっています
。 そのことを見落としたことに気付いた王騎は汗をかく。 王騎軍や飛信隊にいたっては茫然自失状態であった。
形勢逆転!悠々と隊列を整える李牧軍。そこから騎兵が一騎、出てくると大天旗を掲げよと声を上げる。大天旗が高々と掲げられ、李牧軍の士気が更に戦場の空気を震わせる。
後ろにも三大天がいると飛信隊の兵は激しく動揺する。信隊長が竜川伍長に敵の数を聞くが、竜川は見渡す限り全て趙の兵で埋まっていると更に絶望の知らせを返す。
全滅一歩手前から救われた趙荘軍。本陣では援軍が来たと半ば喜び、何処の軍かと半ば疑い半信半疑になる。作戦の全てを知る趙荘はよくぞ間に合ってくれたと喜びつつも、これ以上ないタイミングの到着で王騎軍の士気を砕き、殲滅戦まで想定した地の利も使う李牧大将軍の底知れない実力に恐れすら感じていた。 恐れで汗をかく趙荘は慌てふためく腹心・斉明に後で説明をすると一言で落ち着かせつつ、この戦いが趙の勝利で終わったことに会心の笑みを浮かべるのだった。⇒ここまで追い詰められて大逆転なら漫画の趙荘くらいの凶悪顔で笑みを浮かべる世なぁああ。![]()
李牧軍、王騎軍を蹂躙す。 王騎軍を見る趙三大天の李牧。李牧の横に馬を進める腹心・魏加がここまで大掛かりに手間をかけた甲斐がありましたと会心の戦局に笑みすら浮かべて話す。
趙の北部・雁門一帯から情報封鎖されたとは王騎スラ思わないでしょうねと李牧の情報封鎖の完璧さを称える。それを横で聞くカイネは匈奴相手にすらここまでしなかったのにたかが1将にやりすぎではと言う。王騎の凄まじさを知らないカイネに魏加は奴の首は城五十以上の価値があるとカイネを驚かせる。
李牧「そういうものですよ。国を代表する大将軍の首というのは、その国の軍事の象徴ですからね。それを失わば秦の武威は失落し、逆に趙の武威は列国の脅威となります。」
嗚呼、わが国にもそういう顔と首で体現できる指導者はいないものか。。。( ´;ω;`)ブワッ ああ、選挙が空しい(落涙)。
魏加「この乱世 弱きところに人は集まらぬ。武威の失落は才人を遠ざけ、ひいては国の弱体化にまでつながる。たかが一将といえど あの首のもたらす影響は計り知れぬぞ。」
魏加の言葉を聞いた李牧は自らも趙三大天として国の象徴としての至上の地位を授けられた身として敵国と渡り合うことになったと語る。それゆえに王騎に狙いをつけ、厄介な敵にはさっさと死んでもらうのだと静かに恐ろしい言葉を吐く。そして、李牧は魏加に命じる。魏加は命を受け薄い目が怪しく開き、直ちに軍を動かす。
李牧軍第一陣が突撃する。迎撃する王騎軍はまだ士気が戻っていない部隊もいる始末だった。戦いは一方的になった。披露した軍に新手の精鋭軍、おまけに匈奴と渡り合ってきた猛者揃いでは王騎軍も蹂躙される。大刀で部隊ごと斬りまくられ、弓兵が正確に射殺していく。飛信隊もこれではもうと悲壮感一杯で流石の姜廆すら顔色が悪い。信も愕然とするが、それでも王騎将軍と僅かに希望を求める。戦局を察した王騎軍の騎兵たちは直ぐに王騎の周りを固める。
\(*`∧´)/誰が諦めるか! 敵の策略にはまったことは全軍が知っている。皆の視線が王騎に注がれる。
それでもなお王騎は笑った。⇒ (._.)ありがてえ、偽★じゃ★★の台詞を思い出しました、王騎将軍ありがとうございます。
お見事です、完全にしてやられましたよと敵の策を褒める王騎は、これほどの死地は二十年ぶりくらいですねと宝刀を肩越しに背負いながら戦意がまるで落ちていなかった。
久しぶりな感覚で血が沸き立つと猛る王騎は、すぐさま残りの部隊に退却戦を指示していく。そんな王騎将軍の諦めていない姿を見て、王騎軍も信達も再び戦う気持ちを取り戻す。⇒かっこ良過ぎだぜ王騎将軍\(^o^)/
しかし、そのときに王騎軍に介入する者が現れる。まだ武の決着はついていないぞと龐煖が斬り込んできた。手負いの虎が王騎に襲い掛かる。
(  ̄^ ̄)ゞ これだけ王騎将軍をかっこよく描きながら、なおも敵の策略に落とし込む弩等の展開に改めて漫画家・原氏の底知れなさに趙荘の気持ちがダブりましたよ。。。
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