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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2016年1月31日 (日)

旧記

2009軍機房②

  0107

 

実戦とシミュレータ:天と地ほどの差がある。第4次中東戦争におけるイスラエル空軍のパイロットは、一回30分~1時間、一日五回出撃しただけでほとんど100%が心的障害を受け、数日の治療が必要になった。かれらは、シミュレータでは、1日何回も1時間以上の出撃し、何の問題もなかったのである。1飛行場に配置できる作戦機は中東戦争では平均25機であった。50機は多すぎた。滑走路に3発の敵弾を食らうと数日作戦できなくなったのだ。50機を縛りつけられると作戦全般に影響する。沖縄の基地の研究に参考になるだろう。滑走路被弾の恐れに飛び立つパイロットは、緊張の脂汗でゴーグルが曇って見えなくなる。その瞬間に機は吹っ飛ぶのだ。これはシュミレータでは体験できない。

 

0108

 

国防機密保護法に戦争の臭いがすると反対する政治感覚。航空自衛隊の次期戦闘機について考えた時、日本のすべて兵器製造は、設計図から部品開発まですべて中共のスパイに抜かれていて北京では「どんどんやれ、秘密保護法がないから簡単な罰で終わりだ。ライセンス生産を通してアメリカの技術も盗める」と豪語している。これでは何のアドヴァイスもできない。北京のドル札束で防衛産業従事者を丸ごと抱き込める今日このごろである。

 

 沈没したシー・シェパードの船から、ボウガンの矢が回収された。これの目的は明らかに日本人用。

 

古代ローマ共和国は、アテネの自由・民主主義制度の欠陥を見破って、元老院方式を採用し、ローマの平和を造った。元老院議員は、功績・能力だけではなく、尊敬を受けている人格の優れた人材を選挙で選ぶ。「元老とは、人格の高い人」という意味である。その元老院は議員ではない国民から短期の指導者執政官2名を選ぶ(のちに皇帝を選んだ)。執政官は交互に勤務した。
 日本では、執政官に各地方の「名主」を選べばどうか? 惣村の思想の拡大である。日本にはアメリカ式自由・民主主義は似合わない。個人主義も似合わない。家族・一族という群れ主義が似合う。基本的人権よりも家族・祖先の尊厳を重視する社会が似合う。県人会が機能しやすいエトスがある。日本社会は”人格主義”の政治システムが似合う。「浪花節だよ、人生は」

 

第二次世界大戦前にアメリカの新聞が日本叩きの記事で購買層を広げて儲けた。「黄色い猿」の人種差別は、モンテスキューの法の精神にある通り、永遠の人間認識のDNAに基づいている。われわれは「人種差別は悪である」とする認識は現実離れしているのだから、政治の建前論は別として現実の政策論では「人種差別は当然である」と認識して立案しなければならない。ニュージーランドの白人どもが「これは野獣に対する戦争だ!」と騒ぐのは現実論として間違っていない。対策もまた「日本は恐ろしい武士の国」と認識させることである。

 

「実戦とシュミレータ」を書いた趣旨は、戦争学は戦場の摩擦と人間の反応について”想像力(創造力)”を働かせて欲しいと願ったものである。”戦場の摩擦”を”市場の摩擦”と言い換えれば、不況にあえぐ日本の経済界に創意工夫の方向性を与えられられそうだ。利潤の高い道具、便利な道具を開発することに血道をあげるより「買いたくなる道具とは何だ?」を考えることが先である。

 

カルテのコンピータ化で悪戦苦闘しておられるのを聞いて、自衛隊中央病院(コンピュータ化している)の担当者に聞いた。彼は「手段が目的化して議論された。本来は医者と患者の情意時間を長くするためだったことを忘れて機能論と合理化論が主導権を握った。いま、それが生み出す問題解決に悲鳴を上げている。ひょっとすれば、紙カルテが医者のポケットに生き残っているかもーー」

 

> 閣下が言いたかったのは「実際に死ぬる!」と思うのと「シミュレータやから死なんがな」の違いでしょう、、、

 

 シミュレーション結果判断における悪例というのは、それなんですよ。心理的影響まで検証できるか否かをきちんと把握した上で、シミュレーション結果を読まなければならないのです。さらには、防具つけてぱちんぱちんやるのがええのか?それとも真剣で殺傷覚悟で試合うのがよいのか?目的によって検証手法を選択しなければならないのです。

 

>どんなにすぐれたシミュレーターでも暑かったり寒かったり、臭かったり、重かったり、痛かったりしないんですね。

 

 数値化さえ出来れば可能ですよ。空調機器やら、油圧機器やら、電装品くっつけるだけで。

 

以下、余談;昔、有人ロケットのシミュレーターにサルを乗せて、そのサルがロケット内部にて機器の正しい操作をしなければ、電気ショックを与えられる条件反射訓練を課せられたあげくw 
 人間に先んじて実際に有猿宇宙飛行テストに参加させられ、飛行中訓練通りの操作を行ったにも拘らず、電装系配線の誤組により、電気ショックを与えられ続け、無事(でもないか)、生還した時にはPTSDに掛かっていたそうな(^^;

 

        0111

 

威張っている知識人を痛めるのに「地政学」は有効ですよ。中途半端にマッキンダーを振り回す相手には「地域の分析・研究の目的は?」と迫ればよい。そして「目的に対応する地域区分と分析区分は?」と尋ねれば、大抵、底が割れる。

 

bottle「地政学」「現状維持派と打破派」「戦闘ドクトリン」の概念と深い戦史研究や、デュピュイ戦略研究所等のデータを提示され定量的な面から書かれた本は閣下の本ぐらいだ。

 

bottleついしん・・・復興の早さって日本は異常なのかもしれない、昔から木造だからすぐ立てられたんだな、福沢諭吉が書いてる「江戸の大火」はみんな喜んだそうだ、子供つれてお鍋とお茶碗もって避難したら、翌日から仕事はいくらでもあるし(大工なんて腕があったら賃金は2倍)握り飯は食い放題酒は飲み放題でみんな大喜びとある。
 阪神大震災の夏に行ったらブルーシートかけてる家もまだあったけどほとんどきれいだったんだ、中越地震はボランティアに行ったけど、3日目なのに手が入っていた、早い
おいら案外いろいろ行ってんだでwナホトカ号の時は石油をさらったし、雲仙も自衛隊さんが働いているのを見に行ったよ。

 

 サラエボや空爆直後のベオグラッドとかいったけど、ほったらかしよwww日本じゃ考えられないベイルートなんかも10年くらいかかってようやく穴だらけの建物を再開発していたよ。

 

      0113

 

bottle西郷南州翁は「戦を恐れてはいかん」といったらしい。まったくその通りだ!惣村の精神を思い出せ!

 

 今の日本人に足りないのはそこら辺なんだなwww 成人式で馬鹿をやるのは酒飲んだ100人に1人だ。そんなの前列に並んだ新成人の兄ちゃんが「おいお前!」と囲んだら、ぶん殴らなくてもびびるだろうなw

 

 殴られても死なないよ、、、投げられても死なないよ、さあ行こう!理不尽なことばかりいうやつらを懲らしめに!

 

bottle経済だって思想だって分析はでける、歴史と文化、風土で、そのあとに自然科学と社会科学の2つの方法論で考える、可能性と公算という言い方もでける。論理則と経験則の2つ、、、そして形式智と暗黙智の世界もあるでよwww おいらは最後には思想戦になると考えているけどね、、、

 

bottle「戦略」は絶えず一つですよ、、、アメ公は海洋国家からの移民の国だ、だから地政学的には大陸国家の地勢だけど、戦略は一貫して海洋国家のものだ、それが2つに分かれるようなら内乱になっています。いまだにシナ人たちは「南人」「北人」と言うようです、しかし、それでも外海に出たためしがない。
 アメ公も南北戦争やりましたね、そんなものでしょう、一つの国に戦略が2つあることはないでしょう、その前に、メキシコとカナダの問題は片付けた、その後に南北戦争あり、モンロー主義ありでしょう。

 

 両方をカバーすることは民族、国民の「質」にかかわることだから、国家の姿勢が両面に向くと言うことはないでしょう?あるなら国が2つに分かれちゃうのでは?で、いまさらアメ公は世界を制覇している覇権を手放す必要もないしね、、、おいらは個人的に、ユーラシア大陸の両端に日本とイギリスと言う巨大ドックを持つ基地と熟練した職人がいて、隊員たちのよい休息地となる同盟国をもつアメ公は最強やと思う。

 

 余談だが、私のような一軍事ファンが部分感をもって、西浦先生の著書を引用するのはとんでもないことだが、この一説を読んで驚いた「兵学入門」のなかで軍事評論家ルージュロンの「朝鮮戦争の教訓」を引用され「ヨーロッパ大陸なりアジア大陸というものは大陸に接して多数の島がある。これは外敵、ようするにSea Powerからの攻勢に非常に弱いのであります。ところがアメリカ大陸と言うものは、適当な島と言うものが少なく、ことに太平洋岸には非常に少ない。これがアメリカの防衛上、非常に有利な点であり、白人種の最後の複郭はアメリカになるのではないかということを言っております」

 

 浅薄な素人考えですが、アメ公がチャンコロに負けることはないでしょう、、、チャンコロはあれだけの人口を養うエネルギーと食糧ないでしょ? ロスケはシベリアでえっさほいと天然ガス掘ってウクライナから穀物売れ!と買えばいい、おまけに温暖化で北極海の航路まででけちゃった!ヨーロッパまですぐやん!チャンコロはお船を海に出さないといけない!海で戦争なんかやってたら国が滅びる。

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