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秦戦紀

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     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
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2017年12月31日 (日)

大晦日

🏯🔔

今年は終わりと始まりの年でした。

 

 終身保険に加入。中古車を買い替え。人生初の腱鞘炎。最後は晦日に食あたりと風邪で寝込む有様。。。

 

 視読歴に在っては

 

長年読んでいた作品が相次いで終わる。 

 

歴史漫画では『イシュタルの娘』『へうげもの』、小説では『アルスラーン戦記』、最後のラノベだった『魔弾の王と戦姫』。 

 

サヨーナラー(_´Д`)ノ~~録画保存アニメに続き、ラノベも終わりました! 魔弾はアニメから入らない、唯一の原作から入ったラノベでしたが、今年で遂に読書歴にラノベが絶無になりました。

 

 

 

 一番の痛恨事は…、

 

(。>0<。)鄭問先生死去!! もう『始皇』の続きが永遠に読めないのだ。日本漫画界に李牧をデビューさせた絵師。 久保田、横山、本宮と描き、現在では原、今後は王氏が描くであろう始皇帝の画ですが、一番インパクトがあった始皇帝画こそ鄭問先生だった。 

 

 記憶違いで無ければモーニング掲載だった。

 

 鄭問さんは『東周英雄伝』を読み、既に知っていたので漫画『始皇』は期待してページをめくり、読んだ。
 読み進むとマッチョの嬴政、二の腕がたくましい李斯がいた。 

 

 キングダムでは儂の部下になっとる姚買は砂鬼まがいになっとるがな(汗)。

 

白老のような王翦。ぶっとい桓騎。

 

鉄球持ちはまあ許すが、何だって全身タイツなの???

 

 強烈で自信家な嬴政はいくつかの作品にも描かれているので画の濃さが良かった。

 

 だが、韓非を巡ってのストーリーは更に強烈だった。

 

「何故だ、何故私の愛する者は私の前からいなくなってしまうのだ!」

 

 ( Д) ゚ ゚強烈だった!!! 圧倒的な力と才能を持つ嬴政は自分の理想を共有できるお友達と思った韓非を自分の部下に殺される。 狂ったように号泣する嬴政は鄭問の画で悲哀の深さが強烈だった。

 

 自分が愛する者は目の前から消える。愛したのにそこにいてくれない。 子供ながら読んでいて、悪人でさえ深く辛い事があるのかと痛感させられたものだった。 正に救えない哀しみそのものだったと今ならそう言える。どんな極悪人でも許されるほどの哀しみだった。今でもこれに比肩できるキャラは『北斗の拳』のみである。言葉にできる程に。

 

 このシーンが以後の私の視聴読破する作品の悪キャラ死亡キャラの評価基準になってしまった。 この時の印象に比べれば今のアニメに現れる死に様などぬるい。 ゆゆゆでも鉄血でも可哀そうで留まり、深さが足りないのだ。

 

 そしてお友達を殺された嬴政が復讐の宴を催す。仕返しと絶対の忠誠と引き換えに。成功した嬴政。それでも気持ちは晴れず、自分はひたすら統一にまい進することを誓う。

 

 最後もまた辛かった。韓非の祖国・韓を滅ぼすと韓非子の墓を建てる。 嬴政は墓に詣でるが、それは彼の永遠の別れと永遠の庇護の矛盾な愛であった。 泣きながら笑う嬴政の絵がもう悲しすぎて麻痺か狂っているのかとにかく辛かった。

 

 韓非編の次に李牧編があるのだが、こちらは漫画に李牧登場を語るのみ。

 

 

 

 うしつぎの作品感想基準値を与えた鄭問『始皇』 以後、様々な漫画アニメを見てきた。コードギアス、グレンラガン、JOJO、ゆゆゆ、鉄血等々。

 

しかし、「キングダム」連載感想を続ける現在(2017年)まで『始皇』の悲哀慟哭痛哭に比肩する作品は未だに無い。

 

2017年で遂にうしつぎはラノベとアニメの保存が止まる。

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