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秦戦紀

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2018年1月 6日 (土)

天下の基

(u_u。)従弟の娘を世話する大変さに居残り家族、育児に関する保育園の重さを痛感した。

 核家族化して共働きになったからこそ保育園・幼稚園が重要になった。 戦後まもなくの復興経済下の日本ならば周りに娯楽や消費財が少ない。 父親である働き手は手取りが貧しくともその仕事のみで一生懸命でいられるし、家では母親が育児にやむなくであろうとも専念できる。また核家族化していないため祖父母がいたりするし、ご近所様のコミュニティーが活きていればその援助の手を受けることもできる。

 

 しかし、豊かになり娯楽が増える。消費財もさらに増える。育児は楽しいと言ってもそれ以外の興味に目を向ける余裕が社会の豊かさから可能になった。 バブルと呼ばれた景気飽和期には核家族のままでも父親のみの働き手で家計を支えられたのだった。 その間、豊かさを推し進める度、宅地需要から農地が削られたり、都市に仕事を求めて人が地域から出ていくようになる。 地域コミュニティーによる助け合いの手が薄くなった。 世代ごとに消えていく地域の人減少は育児に必要な助けの手の力が弱くなることも知らずに。

 

 そして、バブルがはじけた! 

 

バブルが始めることでそれまでの景気が泡であることを国民が思い知る。 本当の景気ではないのだと。企業はその立て直しに年功序列型経営を総手直しして、経営のリストラを人件費から行う。 当然に、それまで安定していた定職率は転職率に追い抜かれる。 安定して仕事を続けていくことができなくなった。 企業は銀行も当てにせず自ら資金を保留する。人件費も削減する。 そして、家族は家族で家計のやりくりをする。

 

 家計のやりくりは需要と供給からも分かる。 供給が落ちているのに需要は増えることはあっても減ることはない。 そうなれば、まず一つは供給を増やそうとする。 共働きになるのは自然である。家族構成云々が問題なのではない。豊かさを戦略調整しなかったゆえのツケなのだから。

 

 育児は甘いものでは無い。共働きしながら育児を満たすなど容易なものでは無い。ましてや核家族ではなおさらだ。 更にご近所コミュニティー力が落ちている。誰が見知らぬ人や顔もしない人に物を頼めようか。➡私だったら都市の核家族には自分の祖父母伯父叔母に近くの保育園で保母保父の手伝いをするサービスがあってもいいと思う。無論、そのサービスで働く老家族には館でもあれば尚良いだろう。

 

 保育園・幼稚園が否が応でも求められる!

 

 そして、もう一つは需要を減らす。それまでの生活水準を落とす。節約する。大きな買い物はしない。おおきな消費はしたくないということになった。 そうなれば、生活が豊かでないのに育児までできようか。 実入りが少ないのに結婚しても子供を育てられるだろうか。更に言えば結婚すら大丈夫であろうか。

 

 飛び立つには堅牢な枝土が必要である。堅牢な枝土とは不動安心信用である。

 

豊かさ(バブル景気)を奪うのも豊かさ(バブル景気による戦略調整なき宅地開発などのご近所コミュニティー力削減)であれば、

 

豊かさ(景気は安心できる育児による家計増大)を広げるのもまた豊かさ(育児サポート)なのである。

 

 ヽ(´▽`)/嗚呼、従弟夫婦が帰ってきた。子供のように安心する。やはり人手が多いのは強みだ。最近の子供も大変だなと下の記事を読んで思った。

 

 

 

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