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秦戦紀

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2018年11月 3日 (土)

西郷隆盛は荀文若

西郷隆盛は荀文若。大久保利通は曹孟徳。

 

大久保利通は曹孟徳に似ているところがある。独力で事が進められ、必要なら他の才能を使うことも厭わない。 典型的な才人というべきであり、小栗、長岡藩の河井継之助、勝海舟に極めて近い。

西郷隆盛の優れたところは…、

 

    1. 人材を見る目の確かさと柔軟性。: 薩摩藩ばかりか朝廷幕府の人材とも親交がある。人物を見る目は確かである。目が確かであれば抜擢する決断も柔軟性に富んでいるのは山岡鉄舟を見ても明らか。

 

  1. 外交における状況判断の確かさ。: 折衝力は当然。斉彬死後の薩摩藩の道を正しく説いたのは白眉である。西郷の見識を退けて強行した薩摩はあやうく滅亡寸前になった。

 

 やはり曹魏建国の功臣である荀彧が西郷隆盛に相応しい。彼もまた人材抜擢に遺憾なく才を発揮したし、曹操の節目には文武に渡って適切な助言をだしては救い、勢力を拡大させた。

 

 

 

 西郷隆盛は優れた指導者がいてこそ力を遺憾なく発揮できる人物である。独力先行指揮官というより寧ろ群臣を博くまとめる宰相型人物である。やおら指導力、カリスマがあるのも凄い。曹参、諸葛亮、蒋琬のような人物なのだろう。正攻法に依って立つ軍の指揮ができる政治家というべきか。

 

 

 

 逆に言うならそれは地に足を着けないと危うい人ともいえる。地に足を取られる人ともいえよう。 一匹狼になれる勝海舟や坂本竜馬ではないのだ。機略縦横な韓信、周瑜ではないのだ。保守性ともいうか、地を否定する想像力ないし革命性がそれである。距離を置ける冷ややかさ、保身の術ともまたそれである。

 

 

 

 

 

 

 荀彧もまた然りであった。漢王朝に忠を尽くし、復興を志すことを最後まで捨てられないために粛正にあったともいえる。

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