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秦戦紀

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2018年11月23日 (金)

政葉

 

私はこれでロシアへの対応が分かった。ロシアは孫権なのである。

同盟しても隙を見せては成らない。それが些細なケアレスミスであってもだ。

 

呉の孫権は領土保持のために面従腹背外交を続けた。それが背信になっていてもである。謀臣魯粛はそれを気にかけていたが、彼の死後は孫権の姿勢を止める者は一人もいなくなってしまった。

 

孫権は同盟国であろうと敵対国であろうと呉国維持のためには手段を選ばない。同盟国たる蜀には関羽の食料庫襲撃という些細な事件を盾に荊州奇襲をして殺している。しかも首を帰葬させず敵国魏に送る無礼さである。同盟国でさえその処遇なのだから敵国魏に至っては面従腹背などざらであった。それでも国を維持し得たのはひとえに天然の大要害・長江があったからである。孫権のおかげで結局、呉は信義が存在せず最後まで残るが孤立したまま滅亡したのである。

 

 プーチンないしロシアは孫権の呉国と類似点が多い。

 

    1. 大陸国家である。大領土を持つ国。

 

    1. 国の維持に信義を問わない。あくまで地を守るための一点を最重要視する。地を守るための建前に約束事を使う。

 

  1. 国の発展拡大に機敏であり、小さなミスを隙だと捉えて最後に信義契約を捨てて利を選ぶ。

 

 最近に日ロ協議で北方領土問題が取り沙汰されている。だが、ロシアを歴史と地政学から考えても、日本には自衛隊の法規制という最大の隙があるので成功は甚だ懐疑的だと思う。

 

 

 

 ロシアと外交するには隙を見せるな!独立国として軍事でも政治でも一人前となること相手の弱みを狙うのでは無く自分たちの弱みを潰して克服することがロシア外交の成功の道である。

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