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秦戦紀

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     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2019年2月21日 (木)

一百三十二

第132話

当時放送中のラオウより最強さ!

#「力」
 趙との戦い二日目。中央軍を率いる蒙武が昨日と同じく自分を先頭に錐行突撃をする。受け止めるは守備の李白。李白は斜行陣に右翼を弓隊で配置した昨日とまったく同じ陣形を組む。 守備の李白、攻撃の蒙武、勝はどちらだ?

李白、貴様の名は知っている。守りを得意としいかなる敵にも敗北したことがない。五万の燕軍から七千で小城を守りきり、平地戦のみならずに守城戦にも精通する。そして、ついた異名が守備の李白、中華が認める守備の将軍。。。

馬鹿が!! 貴様はただ相手に恵まれていただけだ。俺が本当の武というものを教えてやる。

 昨日はあれだけかわされ続けた斜行陣を一回の突撃でぶち破り敵陣内に進撃する。驚く軍師学校の生徒達と李白陣営。

 その理由を秀才の蒙武の息子・蒙毅と総大将・王騎が解説する。それは練兵である。 今回の歩兵は急遽集められた烏合の衆だったために蒙武が率いる軍団としては使えなかった。そのために蒙武は緒戦を被害を抑える戦いにして歩兵を戦で慣らして自信を植え付けさせていたのだった。 自信を持った歩兵は士気高くなり今回の突撃からまったく別の軍隊となっていた。 王騎も蒙武の計略に少し感嘆する。 歩兵が猛然と戦い趙兵もたじろぐ。

 しかし、李白は陣形を変えて蒙武を包囲する。それでも蒙武はひるまない。

全軍に告ぐ、殺せええ!! 蒙武の命令一下、全軍が殺戮者と化し趙兵を殺していく。蒙武は完全包囲されようとも趙兵をなぎ払っていく。趙兵が敵将・蒙武を狙うが無残に殺されるだけ。 それでも李白は個の武などたかが知れると言い、本陣下にいた信もあれでは長くは続かないと心配する。 

 そんな周囲の不安を尻目に一人、蒙毅だけは違う目で見ていた。

腕力で適わぬ相手を撃つために武器を使う。強き武人を撃つために人数を集める。大人数の戦いを有利にするために策を練る。万を超す規模の今の戦場では策が全てだ。だが、そうあるが故にまったく逆のものを見てみたいと願うこともある。蒙毅よ、それが体現できるのはお前の父だけだ。

 完全包囲していた趙軍が消えかかる。そこには蒙毅の父の姿が…。ひょっとしたら個の戦いでお前は目の当たりにするやもしれぬと師・昌平君の言葉を思い出していた。

“力”が“策”を凌駕するところを

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!! ラオウですら泣いて命を請うほどの蒙武の武!!

 愛馬と棍は血でべっとりで顔は返り血を浴びつつもまだ殺したりないと云わんばかりの蒙武将軍の騎馬姿…。 守備の李白も化け物と言わしめ留ほどの圧倒的な力に戦術的撤退をするしかなかった。

 

 やはり当時の放送中のラオウは放送時期を誤ったな…。こちらの蒙武将軍がめちゃめちゃこわいっすよ!!!

quotation:義風捫虱堂「戦う者に道が2つある。勝利と、死と!」081023  

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