2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 五百六十二 | トップページ | 五百六十四 »

2019年3月25日 (月)

五百六十三

#563「族王カタリ」

 

 ♐♐♐敵味方の乱戦の中にブネンは構わずに矢の雨を降らす! メラ族キタリは一旦、矢の外に出ると決める。敵弓隊は歩兵だから騎馬の脚を使って引き離して立て直そうとして部下共々連れて行こうとする。

 そうはさせじと犬戎兵が襲い掛かる。 その敵兵は恐怖で震えていたが、この矢の中で乱戦を続けようとする。 だがカタリは矢の雨を受けてしまう。しくじったとカタリは落馬した。それを見た壁が叫んだ。

  舜水樹が総本陣の丘からそれを見る。部下は矢の射程から逃さぬために矢を受けながら戦う犬戎族を勇猛だと讃える。しかし、舜は勇猛ではないと答える。

犬戎族は未だに兵の家族を人質にしている。勝てば褒美が貰えるが、上の命令一つ逆らえばその一族が皆殺しにされる。 恐怖でしばりつけているから戦うしかない。だからこそあれほど理不尽な戦術がまかり通るのだとその理由を語る。

後ろにいた犬戎兵はブネン様は特にそれがまかり通ると言う。あの方は下の者には誰よりも容赦がない、あの矢の雨の中で眉をひそめるだけでその者の子は眼前で刻み殺される。

 恐怖による絶対服従の軍。どんな手でも使ってくるブネン軍とだけは戦いたくないと皆が言うのだと。犬戎兵が舜に本陣に戻れと言う。ブネン軍の戦場に驚きは興はしないと。 

 ジリがブネンに我らがそろそろ止めを刺しにと言う。ブネンはまだいいと止めつつ、矢の補充を命じる。

 落馬したカタリは徒歩で尚も奮戦する。しつこい犬っころと毒つく。 犬戎兵はこの矢の雨は貴様らが一人残らず動かなくなるまで尽きぬ、新たに騎馬隊も投入されると言うなり言切れる。 と、同時に騎馬隊が一人のキタリに襲い掛かる。立てないキタリは観念したのか眼を閉じる。

 そこへ壁が飛び込んできた!!! 壁は矛で犬戎騎兵を殺し、体を張って別の犬戎騎兵からキタリを守る。だが、飛び込んだ勢いでカタリの方に倒れてしまった。

壁に続いて騎馬隊が殺到して犬戎騎兵と戦う。 いってぇと原語でしゃべるキタリに大丈夫かと壁は言葉をかける。

 わざわざ死にに来たのかとキタリは何で来た、逃げろ大馬鹿と秦語で喚く。壁はキタリの肩を抱いて言い返す。

 キタリ殿達を置いて逃げるわけがないだろうが。先に助けてくれたのはキタリ殿達だ。何度も、何度も我らは助けてもらってばかりで…、今度は体を張ってでも我らがキタリ殿だけでもっ…。 必死の言葉に戸惑ったカタリ。その前で壁が矢を受けて倒れた。

 敵と矢の雨から脱出できないとメラ族兵達から声が飛び交う。壁将軍達も来てくれたが、敵がそれ以上に入ってきたので意味がなかったとも。弓兵も増えて、このままではと悲観的になる混成軍。 

 しかし、カタリは腕の矢を引き抜くと、壁を見ながら意味がないことはないと答える。驚いて振り返るメラ族兵たち。

 これだけこの場に敵の意識が集中した今を不意にするはずがない。我らがメラ族王カタリを助けなければと

 犬戎兵に襲われる所を壁が身を挺して守る。 壁は何の意味もなかったのかと残念がるが、キタリは無駄じゃないと言う。 

 敵の目が一点に集まったこの時を兄カタリが見逃すはずがない。我らがメラ族王カタリが!  敵将ブネンの本陣にカタリらが斬り込む。

 ジリが配下に殺せと命じるが、カタリは瞬殺した。 ジリの精鋭を容易く破る。キタリらメラ族が応援する。 ジリが自ら出る。ブネンはジリに分かっているなと念を押す。ジリが頷く。 

 山猿がとジリが迎撃する。壁たちがカタリに犬戎の指揮官は手強いと叫ぶ。キタリは心配ないと言う。カタリの刃をまともに戦えるのは楊端和とバジオウだけだと。

 キタリの言葉通りにカタリはジリを一刺しで倒す。喜ぶ壁たち。ブネンは部下から刀をもぎ取る。 

 だが刺されたジリはカタリの体に抱き着く。キタリが何をと思う。続けて犬戎兵二人が襲い掛かるが、カタリは容易く斬りはらう。だが、その二人共カタリに抱き着いていく。 おかしいと思う壁だった。

 

 

 ジリによって身動きが取れないカタリにブネンが味方ごと刀を刺し込んだ! カタリがそれを見る。

« 五百六十二 | トップページ | 五百六十四 »

キングダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 五百六十三:

« 五百六十二 | トップページ | 五百六十四 »