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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2019年3月24日 (日)

五百四十四

#544「新人戦」 

 飛信隊前進。 新人兵たちが殺気の渦に当てられ震え始める。➡信や尾平たちの初陣を思い出すわ。 干斗も惇兄弟も震える。 新人兵たちは全員が列尾の時とは全く違う、本物の戦場の空気を肌で知った。

 乱戦が目の前に迫るが河了貂は前進を止めない。場所取りのために。

👣止まる気配がない飛信隊。 堯雲軍はあの数でそのままこの乱戦に入ってくる気なのかと思い始める。部下は上官の什巴に指示を請う。什巴は無用な被害を避けるため乱戦を解いて定位置まで下がると決め、部隊を下げる。 干斗が乱戦場の変化に気づいた。

飛信隊八千の出現で亜光軍に群がっていた趙軍は一度手を休めざるを得なかった。

その隙に亜光は陣の立て直しを図り… 堯雲軍が下がったので亜光兵も一度下がる。亜光は馬里・馬炎軍を中央に戻し穴をふさぐ。自身も前に出る。

飛信隊もこの右翼の戦場に堂々と布陣を果たしたのである。 五十歩進んで停止、そこから横陣展開と素早く貂が全部隊に命じる。

  • 岳嬰・趙峩龍軍 vs. 亜光軍
  • 堯雲軍 vs. 飛信隊
  • 馬南慈軍 vs. 玉鳳隊

  本陣に戻ると配下に王賁は本陣に戻ると配下に命じる。信が一言礼くらいねぇのかかとからかう。 しかし、番陽も助けてくれたこともあったのか王賁はせいぜい気を付けて戦えと忠告する。お前が戦う堯雲は危険な敵だと。 
 信の目の色が変わる。余計な話だが忠告は受け取っといてやすぜ、お前も流れ矢とかで下らねー死に方すんなよなと忠告し返す。 黙ったまま去る王賁。 それを見て笑う信は本自軍本陣に戻る。

 飛信隊を見て堯雲は晋陸を呼ぶ。

飛信隊新人兵達は盾兵がすごく心強く感じると呟く。怯え始める平来に干斗は落ち着け、練兵通りにとにかく伍を崩すなと言おうとするが、何かに気付く。それは羌瘣も楚水も貂も気づく。

 敵の小隊が本陣から左に向かって一点駆け(突撃)してきた。騎兵が新人達の前に迫ってくる。うちらだけに敵が来ると動揺する。 

渕副長が急いで後列弓兵に撃てと命じる。 矢が応えないのを見て干斗が重装騎兵だと分かった。 新人兵たちは盾兵たちに防いでもらおうとするが、その盾兵は敵の投槍であっさり蹴散らされてしまった。

貴様らか。遠目にも震えて堯雲様の癇に障った小心者共はぁと騎兵達が新人兵達を屠り始めた。干斗の伍も豆が殺され、干斗自身も敵の馬蹄に踏まれ、胸骨を折られる。。

 新人兵達が殺されまくっているので貂は急いで騎兵の援けを送ろうとする。しかし、信がそれを止める。
 直感だがその‟揺らぎ”が起きるのをあの敵は待ってる気がすると言う。それに、この飛信隊はそんなに‟ヤワ”じゃねぇとこちらも待つ。

 蹂躙されている新人兵たち。干斗は馬に踏まれても生きていた。平来が俺たちはどうしたらと泣き言を言う。 干斗は皆下を向いているが、生きている奴の方が圧倒的に多いと状況を見る。何かきっかけがあればと思う。 

 趙騎兵がはいつくばっても逃げおおせようとしている虫けらが多い、一人も逃がすなと敵が吼える。 徹底的に蹂躙せよ、皆殺しと言い終わる前に自分が矢で死ぬ。 どうした典と仲間も言う前に射殺された。次々と矢で倒れる敵兵達。 干斗はそれが誰の仕業かわかった。

 仁の矢か! うろたえる趙兵に仁は遠くから容赦なく射撃する。弟は河了貂さんから余程のことが無いと撃つなと言われた、存在が敵にバレると危険だと止めようとする。しかし、仁は今が余程のことだと答える。 仁は弟・淡に人に撃てなくても馬なら撃てるだろと言う。淡も騎兵の馬を狙って撃ち始める。

 ♐❗凄腕の上級弓兵がいると分かって敵が動揺する。 干斗はここだと弓矢兄弟に感謝しつつ挽回に立ち上がる。

 あんな子供の援護貰っても奮い立たねぇなら今すぐ飛信隊やめて田舎に帰りやがれと他の同僚たちに檄を飛ばす。 干斗の檄を受けて先ずは惇兄弟が立ち上がる。下を向いていた新人兵達が奮い立ち、顔を上げる。

 俺達は飛信隊だ! 新人達が敵騎馬隊に訓練の成果を発揮し始める。隊騎馬術でしっかり騎兵を崩し、落馬した敵兵はきっちり仕留める。討ったら一度伍に戻り、次の狙いを定める。落ちている槍はどんどん馬に投げ込んでいる。 立て直った歩兵を見た騎馬隊は退きにかかる。

 まさか飛信隊の歩兵団に突入してきて生きて帰れるなんて思っていないよなぁ。

だが、その退路には歴戦の歩兵団を崇源が率いて待っていた。 戻り切れない趙軍騎兵たち。新人達の活躍に喜ぶ信。貂も戦場に慣れさえすれば本当にどこまで強くなるか分からないと新隊員達はと評価する。

 その時、敵後軍騎馬も歩兵全体も一斉に動き出す。 信は小手先じゃあ通用しねぇって分かったかと笑う。 貂は信に気を付けてと注意を促す。

 あの堯雲軍は王翦将軍が言ってた、かつての三大天の主力を張った軍なのだからと。

 ‟かつて”の英雄だ、強ぇのは見ただけで十分分かるが…、奴をぶっ倒して俺たちが今の‟英雄”になる!

そう答える信にいささかも迷いはなかった。 貂はこの大戦はきっと永く語り継がれる、史に名を刻みなよと一声入れる、 任しとけと信が応える。

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