2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 五百二十 | トップページ | 五百二十二 »

2019年3月24日 (日)

五百二十一

#521「機動の妙」 

 

 紀彗が放った黄角騎馬隊は蒙恬の巧みな機動の前に半包囲される。被害が大きいと見た騎馬隊隊長は一旦、本軍まで退却を命じる。 しかし、それに蒙恬は…、

 追うぞ。徹底的に背を叩く。 楽華騎馬隊に追撃を命じ、敵兵を背後から襲う。それを見た紀彗は一方的に背を打たれる惨状に愕然とし、馬呈は激昂する。

馬呈が一度目に何だと情けねぇと味方の醜態に怒り、二度目には一方的に味方を叩きまくる秦軍に赫怒する。 たまらずに騎兵五百を率いて味方のケツにへばりつくカス共をぶち殺すと出撃してしまう。 紀彗が待てと言っても止まらない。

 新手が来たとの報告を蒙恬は受け取る。敵の先頭はでかい奴だと聞き、それは馬呈と分かる。すぐに部下たちに退却を命じ、今度の敵は手強いから気をつけろと味方の警戒を強める。 
 秦軍がまた退却する。それを見る馬呈は逃がすかボケェと吼えて、追撃する。馬呈の無謀さに紀彗は今すぐ呼び戻せと伝令を出す。 怒りの馬呈の追撃は最初の黄角よりも早い。

 逃げる蒙恬は追ってくる馬呈について戦術効果を整理していた。

  • 黒羊戦で紀彗軍については知り尽くしている。
  • 馬呈は紀彗の片腕。側近中の側近で用兵術も鋭いが、圧倒的武力で紀彗軍の「攻」を担う男。
  • もう片腕の故・劉冬に続けて馬呈を討ち取れば紀彗軍の力は半減する。➡羌瘣たんの手柄ですから。

願ってもない好機、序盤で馬呈を仕留めようと蒙恬は狙いを定める。だが、隊の最後尾にいる呉英、介元が負傷のために馬脚が遅れていた。 蒙恬は力を振り絞れと檄を飛ばすのだが…。

 無駄だと馬呈が二人を視界にとらえてしまう。 大斧を振り上げる馬呈を背後に呉英と介元は御武運をと蒙恬に最後の言葉を吐く。斧は二人に振り下ろされ…、

無かった! 副長・爺が実名「胡漸」初披露と共に到着!! お待たせしましたと爺は吼えると同時に脇を固める騎兵が馬呈を止めた。 陸仙も間に合ったと共に来た歩兵部隊に陸仙も喜ぶ。 
 蒙恬は隊に再び旋回を命じる。 敵後輩へ機動して退路を断ち、馬呈の首を取ろうと図る。

しかし、馬呈が新手二騎兵もろとも呉英らを斬り伏せる。 取れるもんなら取ってみろと秦兵達をにらみつける。 報告以上の強さだと馬呈の武を計り直し、蒙恬は馬呈を取り囲む。離眼兵たちが敵を近づけさせるなと馬呈の周りを固める。

馬呈が敵につかまり乱戦状態。
新手の伏兵も合流して敵五千がそのまま右にいる。
黄角の残存兵を合わせても馬呈には一千しかいない。

 幕僚から援軍を求める意見が大半を占める中、紀彗は考えていた。

  • わずか数刻で一千の騎馬隊を失う。
  • 敵指揮官の数多の戦い方を熟知している。五千と侮ると足元をすくわれかねない相手。
  • 敵は騎馬の機動力を駆使して急襲と離脱を繰り返し、こちらの戦力を削り続ける戦術を仕掛けている。
  • 放っておけば歩兵がやられる。騎兵が中途半端に追えば、奥に罠を張られてこれも討たれる。部隊で対処するのは拙い

大軍に確たる用兵など必要ない。by銀英伝の某名将➡フジ●ューの怪変は許せぬ!!!(怒) うしつぎはこの将軍は銀英伝ラブキャラのベスト5以内には必ず上げたい程なのに。。。

 三万の全力で追い詰めて敵左翼を消滅させる! 紀彗は小細工なしで全軍で敵左翼を葬ることに決める。 

「紀彗軍は目を疑うほどの速さで陣形を変え、」全軍を右向きに陣形を変えるように命じる。

 「出撃した騎兵歩兵は全速力で楽華隊に迫る。」歩兵八千は右へ前進、西羽、糸袁の騎馬隊五千で敵を囲ませ、二重包囲を敷かせる。止めに明不の騎馬三千に出撃するように伝える。 全軍にしくじるでないぞと紀彗は言うのだった。

「だが結果的にこれが裏目に出る。」

紀彗軍が完全に右に陣形を変えた時、それまで正面だった左側から地平を埋め尽くすほどの敵騎馬隊が出現したのだった。
 文字通りに目を疑う紀彗。兵達も秦左翼は右にいるはずなのにあれは一体と動揺が走る。➡アスターテ会戦の同盟軍のようなセリフだなぁ。。ラップさんボコボコした艦隊司令官だったか??

秦軍中央軍の王翦の片腕・麻鉱登場!!! 麻鉱の騎馬隊が紀彗軍の横やりを見事に突く。紀彗はまさか中央の位置から一気にここまで来たのかと敵の罠を考え始める。 続けて偵騎の急報が入る。

出現した敵騎馬隊の奥に新手の騎馬隊五千が向かって来ている。 第二波かと紀彗は急遽、陣形を左向きに戻そうとする。 しかし、さらに急報が入る。

更にその奥には五千から一万の歩兵大部隊がこちらに向かっている。 紀彗軍の動揺はさらに広がるのだった。

 

 

« 五百二十 | トップページ | 五百二十二 »

キングダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 五百二十一:

« 五百二十 | トップページ | 五百二十二 »