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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2019年3月25日 (月)

五百五十五

#555「個別撃破

YJ特大二十号表紙のキングダムで騰の上にいる方って誰ですか??? 魏興でいいの?? どうやら実写化の舞台はこの表紙の人物たちが登場人物らしい。 

 鄴包囲戦

 桓騎軍の黒桜、リン玉、雷土の敵、趙軍が全く仕掛けてこなくなった。 本陣で椅子に座る桓騎の元に摩論は今日は遂に四方全部の趙軍が停止したと伝える。

趙軍は私達を包囲だけして沈黙したので確定的だと言う。

 鄴の食糧は我々の食糧よりもかなり多い! 鄴の中では秦軍に追い立てられた外の城の民達が配給を受けていた。少ないが人数分がきちんとあると兵が民達に伝える。兵はあと数日で外の秦軍が敗れるからもう少しの辛抱だと皆に触れまわる。 子供が足りないと泣いたり、誰かが配給を間違えて取ろうとするがそれでもまだ激化していない。

 摩論は王翦軍、楊端和軍からの連絡を問う。桓騎は来るわけがねぇ、奴らが送っても途中で趙にぶっ殺されていると答える。 
 ということは私達桓騎軍が生き永らえるにはどちらかの軍が相手に勝利、どちらかが大量の食糧を奪い返してここへ届ける以外にないと摩論が言う。 桓騎は何も言わぬ。

 摩論は厳しい顔になり一つだけ約束していただけませんかと言う。兵糧が残り一日分になった時点で鄴の包囲を解いてさっさと退散する事を進言する。 摩論の言葉に桓騎は不敵な笑いを浮かべつつも暫し間を置いた後、ああ本気でそうなったらなと答える。

朱海平原 秦軍右翼

 尾平が吼えるが何も起きない。 俺の挑発でも奴らは全く攻めて来ねぇと言う。 後ろの仲間から今のが挑発だったのか、ただでさえ腹減っているのに無駄な力使うなとちらほら文句が出る。 皆食が少なくなっていた。

 右翼本陣では貂が昨日から敵は完全に兵糧戦に入ったと言う。あの大軍に守りに徹せられるとよほど考えて戦わないと崩せないと。 

 そこに王賁が貴様が仕切るなと横槍を入れる。べっ別に仕切っていないだろと貂も言い返すのだが…。 

 王賁は亜光将軍に戦況を述べ始める。お前が仕切っていると信と貂。

  1. 蒙恬の左翼も膠着がやっと
  2. 我等右翼が相対する敵を撃破できるかにこの戦はかかっている。
  3. 加えて詳細は分からぬが兵糧は持ってあと四日から五日
  4. 単純な計算をするなら三日で右翼が敵を破り前進。
  5. 次の一日で李牧の中央本陣を潰し勝利する。
  6. 残る一日で鄴へ向かい城を包囲中の桓騎軍と合流する。

 王賁の作戦案に信は全部うまくいってもきっちり兵糧無くなっちまうぞと意見する。

 王賁は李牧軍を討ちさえすればそこから何とかなる。鄴へ向かいながら途中の小城や村から調達すると。 それを聞き、信は略奪するのかと怒る。 王賁は綺麗事をいえる状況でないことがお前の頭では理解できぬかと返す。
 てめえと怒りだす信だが貂が止める。 食糧だけをちゃんと分けてもらう、帳簿をつけて後でしっかり返す約束をするとかできると言う。 それでも信は分けんのを拒絶されたらとその場合はと問う。 それには貂も王賁も黙ってしまう。 先が見える空気をそこまでと声が響く。

 亜光軍副官・虞寧将軍はその辺りのことは大将・王翦様が考えることだと釘をさす。今我らが考えることはどう敵を葬るかだと言う。 どうやって三日で趙左翼を打ち破る若君を王賁に話を振る。

 一手で趙左翼は討てぬと王賁は答える。理由は向こうには討ち取れば勝ちとなる大将がいないからだと。 
 大将がいないの意味が分からない信に、貂は横並びだからと答える。岳嬰、趙峩龍、堯雲、馬南慈の四将に上下がないためどれを討っても総崩れに繋がらないと。

 だがと王賁は上下がない故の弱みもあると言う。上から総覧する者がいない故‟個別撃破”されやすいと言う点がある。 個別撃破の言葉に皆が意味するところを察する。

 個別撃破… まずは今日一日で敵を屠ると。 亜光将軍の念押しに王賁は頷く。 二日目でもう一軍、三日目で残る二軍を討つと。 虞寧はならば今日の一軍つぶしが最も重要だと言い、亜光もうむと頷く。➡撩陽と同じ展開になってきたな。。。

 虞寧がどれを狙いますかと問う。 王賁は四軍で最も力の劣ると見られるところ、岳嬰だと答える。 

亜光はいいだろうと若君の作戦案を採用する。玉鳳隊と飛信隊の二隊で岳嬰軍にぶつかれと命じる。 言われた王賁と信は同時に一隊で十分と抗するが、亜光がならんと即座に許さない。

  討ち損じは許されぬ。二隊で襲い掛かり必ず今日岳嬰の首を取れ。亜光はこれは右翼の大将命令だと念を押す。 暫し緊迫するが、やがて先に王賁がしかと承りましたと従う。貂はこっちも動けば必ず動く残りの三軍はとその対応を訪ねる。 亜光は当然に三軍の相手は我が軍がと答える。 虞寧は亜光軍はまだまだ余力を残してある。敵を止めておく程度は易いので、両隊は心置きなく岳嬰に集中すればいいと言う。 亜光は二人に岳嬰もろともその軍が全滅するさせるつもりで戦えと告げる。 行くぞと幕舎を出る二隊の長たち。

 副長同士 番陽が虞寧に呼び止められる。若が想像以上に成長されたのはお前のおかげだと褒める。 驚いて番陽は何をおっしゃいますか、私は何もとどもる。 
 虞寧はお前だけにかかった重圧は私を含めて多くが申し訳なく思っている。だがお前で良かった、あれはあれで若は真っすぐに成長した。
 虞寧の言葉に番陽はかたじけなさに涙し、自分が不甲斐ないと弱音を吐く。 番陽の反応に虞寧は少し笑い、間違いなく若は王一族の宝、引き続きしっかり頼むと励ます。 命に替えてと番陽は答える。 
 今日から正念場、武運を祈ると虞寧が言う。ご武運をと番陽も返す。

玉鳳隊・飛信隊で岳嬰の首を狙ったこの作戦
だが 実は これが秦軍にとって大いに裏目に出てしまう

 理由は。。。

 李牧が左翼から馬南慈を呼ぶ。 軍を離れて呼んだことに李牧は謝る。馬南慈は特別に大きな動きもないので問題ないと気にしない。左翼本陣に来られてはと李牧に言うが、カイネが李牧様は暇ではないと言ったので少し怒る。

 まだ調子が出ないようですねと李牧が言う。馬南慈もどうも北の匈奴と戦っているほどの怒りがわかないと答える。 カイネが‟雁門の鬼人”が呆れる、戦争なのに気分で調子を変えるなと毒つく。 売り言葉に馬南慈も戦争だからこそだ、小娘にはまだわからぬと返す。 怒るカイネ。

 李牧は貴方の調子がまだ出ないということは趙左翼はまだ余裕があることですと言う。馬南慈は兵は大分失いましたがと笑ううが、何用で来られたのかと問う。 李牧は数日、ここの戦場を見て気づいたことがあると言う。

今日あたり秦右翼が動いてくると思うので急いで教えておこうとやってきた。 馬南慈は何をですかと問う。 

亜光軍の弱点です。 李牧が見抜いていた。

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