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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2019年4月15日 (月)

五百九十一

#「三大天の盾」

楚水隊が押し込む。矢の雨にも怯まずに進む。 松左・尾平隊らは凄い、力はあんなに強いのかとその進撃ぶりに感嘆する。松左はそれが河了貂の狙いだと言う。 いつもの助け船が来ない。今のうちに自分で立て直しとけと尾平に話す。
                
秦右翼本陣〈飛信隊本陣〉も楚水が敵の二陣を突破したと沸く。しかし、貂は飛麃が遅れているのが気になる。 幕僚の一人は始めから警戒されているから防陣が厚いせいと答える。貂はそれでも抜いてもらうために、竜川歩兵団の後押しが弱いので走らせるように命じる。 
                   
崇源歩兵団も二陣を抜いた! 各所で防陣を抜き始めていた飛信隊。 貂はうちが趙峩龍と戦うのは初めてだ。だから、この攻めの力に驚いて、そして、このくらいが飛信隊の力だと勘違いさせるのだと言う。驚く参謀ら。
                   
本命(信・羌瘣)が最前線に出た時、飛信隊の力が趙峩龍の読みを上回る。それで一気に趙峩龍の首を取るのだと。 本陣の左右でもそれぞれ動くのが見える。

 

(昨夜の軍議)
  
 亜光軍が馬南慈軍と岳嬰残党軍を受け持つ。玉鳳隊が尭雲軍を止める。飛信隊で趙峩龍を倒す。 
          
 貂は馬南慈はまだ健在だし、玉鳳隊は尭雲本人が出てこなくても分が悪いのではと心配する。番陽は死力を尽くして足止めしてやる。だから、必ず趙峩龍を討てと貂に言う。左を動かしているのは間違いなくあの男だと。
                 
〈玉鳳〉
 尭雲軍から雷雲と槍に飾りをつけた部隊、「十槍」まで出てきた。松琢が宮康の仇に目が滾る。 尭雲軍が殺せぇと檄を入れた。さっさと玉鳳残党を皆殺しにして横の飛信隊に横撃をかけるぞと士気上げて攻め立てる。番陽たちはひるむな、この場所を死守して一人も飛信隊に行かせるなと足止めする。
            
〈亜光軍〉
 初日で削られた兵達が大分戻ってきた馬南慈軍は兵力は充実していた。暴れるぞと馬南慈は鼻息が荒い。
        
 段茶が一歩も引く出ないと檄を飛ばす。今日の戦いに後退はない、後退はすなわち敗北と心得よと亜光軍を叱咤する。 亜花錦が前に出る。どこに行くのかと段茶が問うと、馬南慈の顔を拝みに行くと答える。 亜花錦は単純な力のぶつかり合いでは馬南慈に叶わない、誰かが命がけでかき乱す役をやらねばならないと考えていた。
           
秦右翼本陣は皆が二陣より先に出てきた、左右も敵を抑えている、今こそこの流れから隊長をと参謀の一人も言う。だが、貂はまだだと抑える。趙峩龍の守りはあんなものじゃ無い筈だ、必ずここからと楽観しなかった。 

 

 貂の読み通り、趙峩龍は飛信隊を少々見くびりすぎたと予想外の力を認めていた。彼は第三防陣へ“土雀”を入れて「隔差陣」を敷けと命じる。 入ってくる飛信隊全ての脚を止めるために。 
 部下達が久しぶりに趙峩龍様の隔差陣を見られると少し興奮する。これで飛信隊の脚が止まると信じていた。 戦は流れ、流れが変わるぞ飛信隊と趙峩龍は自信満々であった。第三陣では騎馬隊に土雀が入り、陣に隔が空けられ整えられていた。
        
 そして、そこに突撃した飛信隊は土雀で蹴散らされ、足を止められた。楚水、我呂、去亥らまで進められなかった。文字通りに飛信隊全てが足止めを喰らったのを本陣からも見えていた。貂はあれが本当の趙峩龍の防陣なのだと知る。
                          
 尭雲が元三大天・藺相如の“剣”なら趙峩龍は“盾”。つまりあれが趙三大天の鉄壁の守りなのだと。幕僚達がそ…、それじゃ…そんな守りを抜くなんてと伝説の堅陣を前に不安が起こる。 だが、貂はいやあれを抜くんだと言う。 

 

抜くに決まっている。だってあいつは…三大天や六将と並ぶ…いやそれを追い抜くっ…大将軍になる男だから!!!  貂の言葉はそのまま…
        
ヌイタ━━━━(*゚∀゚)=3 ━━━━!! 趙峩龍の驚きに繋がった。 信の突破に足止めされていた楚水、田有、我呂や兵達に士気が蘇る。すぐさま隊長の切り開いた道に続き、第三陣を突破していく。 
                  
そのまま皆を率いてぶち抜け信っ。この流れのまま趙峩龍を討つんだ!! 自信の隔差陣を抜かれ、趙峩龍本陣に動揺が起こり始める。
        
 信の進撃は松左の所からも見えた。味方の騎馬隊が火を噴き出したと。松左たちは負傷兵を助けて前に進もうとする。 その松左の横目で助けられない隊が見えた。
 部下達がもう無理ですと言う。松左は苦しいが見捨てようとする。どこの隊だと部下に聞く。 安丁の小隊だと答える。 松左は干斗達新人がいるところだと思い出した。
                
 軍師の助からない部隊は最初から助けに行かないでの命令に、干斗たちの本当に飛信隊に入って良かったですの言葉が思い出された。 松左は…
                
 松左は10人ばかり率いて干斗たちの方に向かうのだった。 

 

 (ノ_≦。)愛民は煩うべきなり。「孫子」の教えでしたな。

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