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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2019年4月15日 (月)

五百九十三

#593「趙峩龍本陣」

松左瀕死。新兵達が松左さん死なないでくださいと涙と共に叫びつつ前進する。肩をかして松左を運んでいる干斗が崇源歩兵団が戦っているのが見える。 隊長たちはさらに前に行っているはずだから必ず趙峩龍の首を取ってくれますと松左を励ます。その松左は頑張れ信とつぶやくばかり。干斗は涙を流して必ず隊長がと繰り返し言葉を松左にかける。

 飛信隊、趙峩龍の防陣を突破中! 自慢の隔差陣を力技で突破され、趙峩龍本陣が動揺する。止めろ、ここまで抜かれれば後ろはもう本陣だけだと声が飛び交う。そこに第三防陣が抜かれつつあると愕然とする知らせが入り、余計に本陣の者達が苛立つ。

なぜあそこまで強いのだと誰かが口に出す。それに隊長信が危険を冒して自ら先頭を走るからだと返答される。だからこそ否が応でも兵は奮い立つのだと。 その声を聞いた古兵はあれはまるで嘗てのと思い出したように口を開く。

王騎のようだなと趙峩龍自らが古兵の感想に同意する。 王騎もここぞという場面では先頭に立って矛を振るった。"その場王騎兵鬼神の如し”と有名だったがそれにかぶると言う。奇しくも今あの信は王騎の矛を手にすると言って、幕僚達を驚かせる。六将の気配を感じるとの見立ては誤りでは無かったと趙峩龍は尭雲の勘を称えつつ、動き出す。

 ならばやはりこの趙峩龍も全力で応えようでは無いか。 容易ならざる敵とはっきり認めた飛信隊を倒すべく、趙峩龍は徐兄弟に伝令を送れと命じる。飛信隊信の首を取れと。 まもなく第三防陣を突破した信、楚水、我呂の精鋭部隊が趙峩龍本陣を目の前にする。そこから本陣が左に動いていた。動く敵の中に趙峩龍自身が信の方に一度だけ振り向く。

 👀一目で大将・趙峩龍と分かった信は追撃する。追撃が振り切れないので趙峩龍達は迎撃30騎を出しますと言い出す。趙峩龍は振り切らずともよいと答える。王齕、摎、王騎と秦六将の名を口にする趙峩龍。将自ら先頭を行く烈将たちとは嫌と言うほど戦ってきた故によく知ると。

「お前達は前を阻む敵には無類の強さを見せるが得てしてそうでない敵には気の当て場を見失う。特にお前達には橫撃急襲に弱い!!」 物の見事に橫撃急襲を飛信隊は喰らった。左に向きを変えろと楚水が叫ぶが、次々に精鋭達が討たれ始める。我呂も苦戦する。 そして、信には・・・、

 土雀右隊長・徐肖と土雀左隊長・徐林が立ちはだかる。 必要なき仕掛けと思ったら、主が真に本陣を捨てる戦局になった。その屈辱の代償にお前の命をもらうと告げる。

 飛信隊を足止めした趙峩龍たちは馬脚を止めて一息つく。 

この私の戦い方は一見単純にうつるが中身は攻守が混在する複雑なもの。正直防陣が抜かれるとは思わなかったが、最強の徐兵団を置いていたのは用意されていた狩り場。無論、別働隊もお前達の手薄な本陣を狙って動いている。

嫌な相手で悪かったな飛信隊。俺は尭雲とは違い相手の刃が身体に触れること無く常に勝つ。

 ✋峩龍の言葉通り徐兄弟は信を阻む。助けようとする飛信隊の兵も徐の槍は容赦なく突き倒す。その間にも飛信隊の周囲に敵が増えていく。楚水は峩龍に近づけないどころか、我らが討たれると焦りが出る。 干斗ら新人達にも隊長達が囲まれれていると見える。松左は頑張れ信と繰り返しつぶやいている。

 手こずっていた信は刺すなら刺せと横腹をあえてさらす。愚かな無防備也と徐林が信の横腹に槍を入れる。それと同時にバカはてめえだと信は徐林の頭蓋を横に薙ぐのだった。

     

 

 

_photo 正にベテランと若手の戦いですな!

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