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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2019年7月18日 (木)

六百七

#607「総大将の対話」

 郭、仙隊は苦戦して応援を呼ぶ。虎亜、虎金が討ち死にした。
😞⤵✉雷伯の元には敗報ばかりが続く。

"起こり”を見つけられず戦術戦に切り替えれば逆に返し技で敗れ続けている。雷伯はこの流れは想定されていなかった・・・と苦戦を察する。李牧様を越えるということはあり得ぬが奴も近い景色を見ているというのか・・・おのれ王翦と対戦する秦将に歯がみする。

 龍太中隊が敵中隊を撃破して中央を破る。第三~七隊も次々と敵を破り押し込み、敵の半分近くを討てそう。 
😠✋趙と逆に続々と朗報を受ける王翦だが、今すぐ乱戦を解けと命じた。 このまま一気に敵を倒すと予想した部下達は主の命令に驚く。

 そして、王翦は左へ転進を命じる。部下は今戦っている相手への対処に戸惑う。王翦は我らが行けば奴らも追ってくると答える。危険ではと言う者もいるが、王翦は田里弥軍の戦場へ移動にかかる。

 面倒だ まとめて一気に決着をつける それは敵も友軍も李牧でさえも予想しない展開であった。雷伯軍と戦っていた王翦軍が共伯軍と戦っていた田里弥軍に強引に合流した。これは場の人間の思考が一瞬停止する程の❗大奇襲であった。

 これに倉央が素早く反応し、後方待機させていた自分の本隊を前線にいる自分の元まで呼び込む。前線がさらなる混沌になったが王翦は倉央の好判断にフッと笑う。

 趙軍は傅抵は部下に陣形や戦術をせっつかれても知るかと戸惑う。共伯はかき乱しすぎて知略戦を捨てたと思い、雷伯はそれはただの博打だと王翦のうかつを思う。李牧のみは王翦は博打には出ないと敵将の更なる知略を予想する。

 この混沌 王翦様にとっては混沌ではない! 李牧、田・倉の思惑通りに王翦が動き出す。

  1. 王翦の第三、四隊は方陣を作り右方移動。
  2. 第六・第八隊を一つにつなげて前の壁とする。
  3. 龍太の中隊は左方の盾の中心に入れる。
  4. 田里弥軍に"鶴”の中央を作らせる。
  5. 倉央軍に"鶴”の左翼を作らせる。

布陣だ・・・大混戦の中で戦いながら陣を作り上げていっている・・・ 秦軍の動きに前線の雷伯でさえ読めずにいた。本陣遠くで俯瞰していた李牧を除いて。

混沌の中にあって、それは決して易いことではない・・・  糸凌を呼び寄せた倉央が動き、田里弥も負けずに展開して遂に・・・

赤大鶴の陣! 秦中央軍は王翦得意の陣形を完成させる。 傅抵、カイネ、共伯、雷伯ら李牧直下兵団もこの手並みに驚いた。
 👊左翼担当の倉央はこれで最後尾に王翦様が入れば大鶴の陣が完成できると思う。田里弥は趙軍側は軍としての配置が乱されてバラバラのままでいる、こちらは整然でありこの差は大きいと勝利を確信する。🆔敵は分散、こちらは集結で正に「孫子」の基本通りの戦であります。

――だ が 

 王翦は一人、前に出た!  

 趙軍は何だ・・・流石に罠か何かと戸惑う。カイネ隊はとりあえず討っちまうかと声が出るがカイネは動けず。傅抵も動けず。 秦軍でも田里弥は何かあればいつでも助けに出る準備をせよと部下に命じる。倉央は糸凌にそれを命じる。 その中で一騎が動いていた。。。

 李牧も。。。前に出た!! 仰天する田里弥、倉央軍。今度は趙軍が助けに出る準備を始める。

         

何だこれは・・・ こ・・・ここにきて

この大戦の総大将同士が相まみえるなどと・・・ 場の全兵士を驚愕させる中で名将同士は顔を合わせた。

 初めましてですね王翦と李牧。王翦はよく出てきたなと話す。私と話をしたいのかと思いましてと李牧は言う。王翦はそれには答えなかった。固唾を呑んで両軍兵士は大将同士の会話を聴く。

 🎬最初に李牧がそちらの兵糧が底を突いているのは知っていると王翦に切り出す。これ以上やってもあなた方は討ち死にするか飢え死にするかのどちらかしかない、兵達の命は保証するから降伏しなさいと勧告する。 列尾を越え、兵站を断ってまで王都圏に侵入した時点であなたの負けは決まっているのだと。

 〰笑わせるなと王翦は一笑に付す。鄴の食糧が尽きたことは察している。間もなく鄴は落ちると告げる。李牧兵はわずかに動揺した。

 ⤴落ちませんよと李牧は返す。鄴は趙の喉元を守る盾、失えばあなた方の狙い通りに趙国は傾く。――が趙国百六十年の歴史の重みにかけてそんなことにはなりませんと大将軍の言葉を発する。鄴は決して軽くありませんよと王翦に李牧が告げる。 だが王翦は・・・、

 下らんな 歴史の重みで国が救われるものではない。上に立つ者共が馬鹿の集団であればそれだけで国は亡ぶ そして今の趙王らが💋正にそれよと王翦は冷酷に突き放す。

 我らが王都圏に入ったとき、王都邯鄲の大軍が動けば我らに勝ち目はなかった。だが趙王は💤それをせぬと読んで我らは入ってきた。👊
たたみかける王翦。

💣💥今の趙国の唯一の重しとなっているのは李牧お前だ お前が消えさえすれば間違いなく趙国は一瞬で亡ぶ 図星をモロに突かれた李牧軍は汗をかく。

 虚しくならぬか李牧、お前達が命がけで尽くしても上のせいでそれはどこにも実を結ばぬ。 💢趙王の暗愚さを見ていたカイネがそれを思い出して歯がみする。 李牧は何が言いたいのですかと逆に問う。王翦はその才覚を虚しくするなと言っているのだと話す。カイネ、傅抵たちは王翦の言っている意味が分からない。 王翦は・・・

私と一緒に来い李牧 お前が私と組み力を貸すなら二人で全く新しい最強の国を作ることが出来る 自らの国造りに李牧を誘う王翦であった。

 

 

 

 

_photo

 正に同意しかない王翦の亡国論! 民が土から生える萌芽にして若木ならば上に立つ者達はそれを管理する森林の持ち主ですからね。

 それにしても王翦さん、本当に自分の夢を信じてるんですね。からくりサーカスのラスボスといい酒飲めそうですわ。〰〰〰

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