2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 六百十三 | トップページ | 読書感想 »

2019年9月14日 (土)

遠きは近し、近きは遠い。

 

誰もそのことを分かっていない。

例えば日韓。韓国は民主主義側だからだとか日本に近いからだとか経済関係があるからだとか理由は色々ある。

❗だが一考してもらいたい。 日本に近いのはたまたま地形がそういう位置関係なだけである。近ければ関係が良好になるというならば戦国時代はどうだろうか? 武田と徳川の関係は良好であったか。今川と織田の関係は。 

 本当の友であるならば遠くにいても友であり嬉しいことである。それは「論語」からでも学べる。今であれば正にグローバルな世界であればそれが現実なのは現在を生きる私達が身を以て知っている。関係が良好であるのと距離の遠近など重大事ではないのだ。ただ非常時のコスト効率の問題にすぎないのだ。コスト効率問題ならば別に対処するだけだ。自力でやれるなら自力でやっても構わないだろう。

 距離の遠近が大事でなければ陣営はどうだろうか? 陣営にいるなら大丈夫などとは関ヶ原の戦いを知る日本人であれば眉唾であろう。小早川秀秋を思い出せば即模範解答である。構成員が付和雷同であるならば例え大陣営、大同盟であろうとも負けるだろう。 無論、大きな力は求めるのは生きるためであるが、一致協力できなければそこにいる意味から考える必要がある。生き残るために。

 距離も陣営も大事でなければ経済など尚更である。経済こそ得失の問題だからだ。得失の問題とは即ち契約の問題である。対等の契約関係が成立しなければ金を捨てるだけになる。契約が公平に繋がらなければその関係は損失計上である。

 戦士で富は作れるが富では戦士は作れない。ローマの金言は今でも教訓を与えてくれる。戦士とは勇気を振るって邪鬼を祓い信義を愛する人達であろう。利益につられてこれまで積み重ねた信義を捨てるのは未来に禍根を残すだけである。

 

AIもそうだ。AI(人工知能)が次の時代を牽引する力の一端であることは疑いない。世界がそう動くし日本もそう動かざるを得ないだろう。だが、その世界の流れは日本にとってそのまま乗っかかっていいものなのだろうか。

 🌀今週に関東に台風が襲ってきた。その被害は未だに各地、殊に千葉を覆っている。 

 ✋災害に強い日本。これこそが今後の日本の国家戦略ではないの? 未だに千葉の停電が全て解決できないことがこれまでの日本のインフラの強度を示す何よりの証左ではないか。 人間は嘘をつくが自然は嘘はつかない。

 AIは明らかにデジタルであるがインフラや環境問題はアナログ問題に属する。殊に日本は台風、地震など自然災害が良く起る国土環境である。AIに力を入れる余りインフラ問題をおそろかにすることは国家として健全ではない。特に日本では尚更である。東日本大震災で津波から原発崩壊であわや大惨事になりかけたあの時からインフラ問題は今でも進歩していないのではないのか。

 二度言うが、人間は嘘をつくが自然は嘘はつかない。AIを日本ではしきりに雇用問題に注ぐ傾向にある。確かに働き手の人口が減少している中でその生産力とサービスの質を維持するにはAIによるオートメーションシステムは外せないだろう。だが人間は嘘をつく。AIによる機械が発達しようとも信頼契約の問題では人間の嘘は完全解消は出来ないだろう。利益が間に入るからだ。

 私は日本にこそAIを災害対策に注ぐべきではないかと考える。アナログとデジタルの融合を日本こそが国家戦略として世界に発信できないだろうかと。

遠きは近し、近きは遠い。 それは自分がどのような者かを知ってその本質を活かすことが最も大事なことなのだ。目先の利益を追い求めて自らの人生の健康と時間を無闇に費やすことは避けねばならないのだ。

« 六百十三 | トップページ | 読書感想 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 六百十三 | トップページ | 読書感想 »