2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 六百十四 | トップページ | 読書感想 »

2019年10月 6日 (日)

六百十五

#615「本陣の危機」

 右翼と中央軍による挟撃を成功させた秦軍。その頃、馬南慈軍を抑える役目にいた亜光将軍代理・段茶隊は・・・、

 🐴奥の馬南慈軍が動き出した。段茶は者共正念場だと檄を飛ばす。後ろの挟撃の邪魔はさせぬ、命を捨て、我らの身体を盾として奴等を一人でも通すなと兵士達に告げる。兵も喊声で応えて馬南自軍を待ち受ける。

 だが、馬南慈軍は前進せず、右に進んでいった。

 段茶たちは動揺し始める。一人が違う道から後ろの挟撃の場に行く気かという。もう一人が森が遮っているから通れる道はココしかないとその可能性を否定する。段茶は騒ぐなと部下を制した後、一度視界から消えてからまたここに現れるかもしれないと物見を出すように命じる。敵の真意が分からず段茶に不安がよぎる。

秦右翼の背を討つと思われていた馬南慈軍はそのまままっすぐに南下した。 北の台地で鍛え上げられた彼らの馬はさえぎる森をものともせず駆け抜け、王翦本陣の真横に突如現れた。⏩趙の騎馬の足展開は久々ですね。馬陽から始まった李牧の機動兵器。

そして、王翦が李牧に仕掛けているのと同じように、李牧もまた王翦に挟撃を喰らわせたのである。

 馬南慈、傅抵の挟撃は中央軍同士の戦場からも見えた。 カイネ達は李牧様の策だと喜び合う。これでこっちも危ねぇがあっちもと生意気な口を叩く余裕もできた。

 田里弥軍では何が同じ挟撃か、そっちは小隊と左の残党で規模が違うわと兵の一人が吼える。しかし、田里弥は挟撃の規模は小さいが王翦様の本隊も小さい為に危機は等しいか、それ以上にと冷や汗が吹き出る。 
 倉央も田里弥と同じ思いを抱く。かといって今救出に向かっては勝てない。故に王翦様を信じて先に李牧を殺さねばと副将・糸凌と共に前を向く。

 📲趙右翼軍に李牧様の本陣が危ういとの急報が来た。紀彗は流石に自分が離れられないので馬呈に中隊を率いさせて救援に向かわせた。

その動きを見た秦左翼軍の蒙恬が自ら馬呈を追うことに決める。 左翼には麻鉱軍将校がいるので蒙恬は左翼指揮を丁陽殿に左軍指揮を任せて馬呈隊を追う。

 李牧本陣は飛信隊の左に注意を払うが、李牧は気にせずに前を固めるように指示を与える。雷伯と共伯を後陣まで下げろと命じる。そこに秦騎兵二騎が切り込んでくる。本陣の兵達に槍で突き伏せられる。
 護衛達から念のためにここから退避を迫られるが、李牧はまだ大丈夫と踏みとどまる。護衛らは本陣の守備を今一度固めよと命じる。李牧は流石にあれ(倉央たち)に到達されたらキツいものがありますがと心中でもしもを思う。

 その倉央、糸凌達の前に雷伯が立ち塞がる。そこまでだ大女と雷伯、不敵に笑う糸凌。その様を見たカイネ隊は奴らの足が少し止まると安堵する。そしてとカイネは向こうはそうはいかない、奴等はまだあの男の本当の力を知らない、馬南慈の本気は誰にも止められないと。 

 カイネの言葉通り、王翦兵を吹き飛ばす馬南慈の武に王翦ら本陣も流石に目の色が変わる。味方の傅抵でも目を見張る。そういえばと、北で戦っていた時の馬南慈はまったく違っていたとカイネの言葉を思い出す。 

つまりあれが あの匈奴に"鬼人”と恐れられた本当の馬南慈の力 流石に最後は締めねばなぁと馬南慈が猛る。

 それは王翦の予測すら上回る圧倒的な"武”であった 

 防陣が抜かれる、ここまで来られる、その男を止めよと王翦本陣の兵が動揺する。そして、趙の騎兵が三騎が本陣に迫る。護衛は王翦様を守れと命じ、王翦は部下の太禍に矛を持ってこさせる。 そして、三騎共王翦らに斬られた。だが、また敵が来る。別働隊が来ているので王翦は丘から下りる。 

 下りてくる王翦を傅抵隊が見る。別働隊を回したのは傅抵だった。傅抵は右への回り込みを聞くと、江東隊が行って退路を断っていると応答が返ってくる。 良しと傅抵は言う。

 挟撃だと主力全部を前にぶつけたのは裏目に出たと王翦を批評する。ここまで来たら逃がしはしない、お前の首は俺が取ると、傅抵隊が動く。馬南慈軍を本陣が防ぎきれない。 本陣の劣勢は前線の田里弥隊からもみえる。田里弥はまずいと主の不安が増し始めた。

 戦の様子を俯瞰している李牧は勝ったと思う。その李牧の目にかすかな動きが映る。

         

 玉鳳隊だった。 失踪してた馬南慈軍の動きを追って来てみたら王翦様の本陣が落ちかけているので全員が愕然とする。

 それでも王賁は胸を抑えながら、行くぞと命じる。関常は助けに行くには数が足りないと制止する。王翦様が危ういのは間違いないが、急いで騎馬隊を連れてくるからそれまで待とうと言う。 其れでは間に合わぬと王賁。今行かねば我らの大将が討たれてしまうと。

 尚も関常はお、同じ事だと言う。こんな二十数騎兵で入っていって何になる、とてもじゃないが王翦様の下までたどり着けぬ、無駄死にすると必死に止める。それでも王賁はやってみなければ分からぬと突撃を変えない。

 しょうが無いと関常は自分が突撃する、だから、若は隊の元に戻って援軍を連れてきてくれと代行を申し出る。そこまで関常は言っても王賁は駄目だと言って自分が突撃をしようとする。お前が援軍を呼びに行けと。

 若の強情にとうとうキレた関常はふざけるな、なぜ死に急ぐ、はっきり言って本陣はこの人数では助けられないぞ、絶対にと叫ぶ。身を案じて叫び続ける関常に王賁は・・・、

 絶体絶命の窮地だから・・・、行かねばならんのだ。助けに行かねば・・・父を 

 初めて父と呼んだ若・王賁。番陽も関常も心の叫びを聞いて何も言えない。 ついて来る者だけついてこいと本陣に王賁は行く。全員が王賁の後を追う。

 

 

 

 

           

K001_25 戦は最後まで分からない!😖双方死闘になってまいりました!

 やはり戦は火力以上に早さが勝利の秘訣ですな。。。。

« 六百十四 | トップページ | 読書感想 »

キングダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 六百十四 | トップページ | 読書感想 »