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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2020年2月 2日 (日)

六百二十九

#629「信の夢」

 趙本陣の丘に人影がないことを見た蒙恬、王翦は気づく。 李牧が・・・脱出した!! 

王翦に呼ばれて田里弥は追撃策を説明する。

  1. 我々の総攻撃を止めるために李牧も総力を挙げていた。
  2. 故にあの背後には李牧を守る遊軍はない。
  3. 私の小隊が複数既に裏に回っておりますので、それが李牧の首をとれる。
  4. 仮に李牧を逃がす隊が多少隠してあったとしてもすぐ裏に回り込める右翼の大隊が其れを握りつぶします。大功を我が軍外部である飛信隊に挙げられるのは少々癪~

 田里弥の説明で蒙恬、王賁はその信の隊の方向を見る。だが、暫く見ていた蒙恬、田里弥の顔が一変していく。王翦もそれに気づき田里弥に声をかける。 田里弥は部下の丁雨を右翼に伝令として直ぐに飛ばした。

 飛信隊が動いていない・・・!? バカな・・・なぜ李牧を追わぬのだ飛信隊・・・

  

 【それどころではなかった飛信隊】

 倒れた信を尾平が起きろと叫んで揺らし続ける。駆け付けた渕も信殿と幾度も叫ぶ。あまりに揺らすので楚水が駆け付けて尾平を止める。逆にやろうと今度は田永が信をぶん殴ろうと近づくが、田有が駆け付けて取り押さえる。

 尾平の手が離れて信の身体は地に倒れる。皆が愕然とする。襲いかかってくる不安の増大に遂に渕は吐いてしまう。田永が起きやがれと涙混じりに叫ぶ。 

 たまりかねた崇源が信の身体に触診する。心臓が動いていない、身体が冷たくなってしまっていた。崇源の言葉は聞いている仲間をどんどん不安にさせていった。たまらずに田永がだからどうしたってんだよと叫ぶ。

 崇源は死んだっ信は死んだんだと告げた。尾平は顔を両手で多い、渕は魂が抜け落ちた様になる。田永は出任せ言うなと崇源を殴る。

 亜光軍の兵が何故飛信隊が動かない、李牧を取り逃がすぞと不平を鳴らす。亜花錦は隊長信が倒れたと言う。兵は驚くが、かといって隊全体が止まるなどと思う。そもそも奴等は今がどういう状況なのか、副長らは何をしていると毒つき始める。➡😞おっしゃる通りです。 
 だが亜花錦は信が倒れたらあおの隊は動けない、飛信隊は良くも悪くもそういう隊だと一定の理解を示す。やむを得ないと亜花錦は動けぬ者を頼りとするな、俺達で李牧を討ち最大武功を挙げようと独自に動く。

 飛信隊隊長が死んだの報は隊全体に広がった。

干斗はそんなことはあり得ないと信じない。だが友の平来はみんなが言っているしと信じ始める。それを角兄弟が咎める。 

古参の沛狼が騎馬でその場に駆け付けようとする。だが傷心の兵達に阻まれて進めない。同じく澤圭が下馬して隙間を通るしかないと進み、竜川がそれに続く。沛狼も下馬して信の元に進もうとする。

沛狼が駆け付けた先には・・・、最早棺の前の光景さながらだった。。。 

  

 田永がお前らこいつを勝手に殺すな、お前が死んだら飛信隊はどうすりゃ良いんだと号泣する。流石に那貴も呆然としていた。皆が哀しみの渦に入っている中、信の側に貂が座った。

田永の言うとおりだよ。早く起きないと全部終わっちゃうよ。飛信隊も 信の夢も ここまでこんなに頑張ってきたじゃんか。すげえ頑張ってみんなもずっと応援してきたんだよ。いっぱい死んで・・・辛いことがいっぱいあって・・・それでもみんな信のことが好きで・・・信の夢をかなえようと一緒に叶えようって命がけで・・・だから早く起きないと信。💦💧💦

だ・・・だって・・・なってないじゃん信。まだ天下の大将軍になってないじゃん信。置いていかないでよ

取りすがって泣いてしまう貂。皆がそれに続く。

🆔理由は分かります。ええ気持ちも十分に分かります。だがね・・・

君は軍師です。軍師の道を選んでるんです。軍師ってのは隊を如何に活かすかにクールになって策を絞り出す仕事の人なんです。一所にみんな揃って戦場まっただ中で葬式するというのはいかがなもんなんですか!!!(怒)

 涙の哭礼の中、足を引きずって動く者がいた。尾平、楚水の目を気にせずにその者は河了貂にどけと言う。沛狼、河了貂が声の報に振り向くと、ボロボロの羌瘣が立っていた。

 

 

           

K001_25 いざという時はやはり羌瘣なのか❗❗

 貂の土壇場の弱さは致命的かもしらんな。 大将が死んだ時の悲しさは藺相如でもあったけれど、あれは病死で戦場でなかった。しかも藺相如は蘭家十槍のうち2名(趙峩龍、尭雲)のみ呼んだだけ。

白老の臨終に蒙武が前線から戻らなかったのは流石である。

似たような先例は日本でもある。関ヶ原東北版ともいうべき白石城の戦いでは上杉軍の城主・甘粕が家族の看護で前線たる城から出ていたためにその隙に伊達軍に奪取された。 

 

 

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