2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 桜花 | トップページ | もたない »

2020年3月27日 (金)

六百三十六

#636「補給軍の行方」

 朱海平原から後軍が進み、その中に飛信隊もいる。渕副長の指揮の下で進むが、激戦の疲労に加え空腹により歩くのがやっとであった。尾平が動けずに倒れ、仲間の昴と慶が肩をかして共に進む。 

兵の一人が鄴の城が見えたと声を出す。その声でみんなが鄴の城を見ると、秦の旗が立っていた。 勝利の証を目の当たりにしてみんなが喜ぶのだが。。。

 

 

田里弥軍は先に鄴に入城していた。遅れて飛信隊も入ろうとすると、鄴から秦兵が飛び出す。

信、田永ら先の選抜精鋭隊がお出迎えする。尾平、渕たちが喜び駆けだして皆と共に無事を喜んだ。

 それでも弊甲達の行軍は途中で何人も亡くなっていた。渕も急場しのぎで軍馬を全て潰して食料に当てるほどであった。楚水配下の兵達は郭備様以来の軍馬を潰したと泣いて詫びる。楚水は彼らを咎めはしなかった。
 渕副長は我らだけでなく全軍でそうしたのですと信に言う。そうでなければ四万の兵が持ちこたえられないと。一度は田里弥将軍からの配給もあったのですがわずかな量しかなかった。 尾平がそれでも道中で怪我していた奴が結構死んだ、空腹じゃあ治るものも治らないからと泣く。

信は羌瘣はどうしたときく。崇原が道中はほとんど竜川の背中で寝ていたと報告する。今は建物の中で寝ている。

 尾平は水だけじゃ無くて食物がないかなと信にきく。さっき配ってもらった量だけだと一口で終わっちまう、こんなでかい城だからまだあるんだろうと言う。 信、貂、楚水が尾平の言葉に黙ったままになる。 予想外の反応に戸惑った尾平らに信は食糧は全く無いんだと返す。なんでと尾兵達が驚いた。

【鄴城内】王翦、田里弥、倉央、桓騎、黒桜、摩論で軍議が開かれる。

 摩論は貴士族たちの屋敷にも探しましたが食糧は予想以上に残っていませんでしたと発言する。更に中枢の隠し蔵まで難民達に解放したそうで、城主の趙季伯は本当に明君だったのですと結ぶ。クソがと毒つく黒桜。 桓騎が今日、後軍が来ちまったことでいよいよ食糧は無くなっちまうなと言う。

 倉央はイナゴ作戦が今度はこっちを喰らった形か、道理で李牧が道中手出しをしなかった訳だと言いながら黒桜を見る。何だお前と黒桜が言う。 田里弥は何日もつと言うも、摩論は何日?と疑問を口にする。
 これだけに人数を喰わす量など一日もありませんよ、上層部が食える量として二日分でしょうかと答える。続けて、軍が飢えに耐えられるのは二日ぐらいしょうと。我らは立つ力も無く、李牧軍が攻めてくれば鄴の城壁があろうとも耐えられないでしょうよと言い切る。

 我らはそれまでのそれをどうにかして外部から補給を得られなければなりません。ですが、それを黙って李牧が許す筈が無いと皆が納得の結論に達する。

 摩論の言葉通り、李牧は鄴城外に布陣していた。 王翦軍が全て鄴に入ったと李牧は確認する。次々に情報が入る。

  • 撩陽の包囲に唐利軍が加わって更に強固になった北部から唐利将軍が南下されたと一人が喜ぶ。撩陽と鄴の間は元々遮断させていたのでこれで鄴に食糧を遅れないと皆が喜ぶ。

 李牧はこれで絶体絶命の鄴を救うのは最早、秦本国からの補給のみと読む。つまりは再びの列尾越えだと。

   

【秦本国 咸陽】ようやく鄴の報告がもたらされた。

 鳥の報せで鄴が陥落、王翦・桓騎軍が入城したと伝者が聴政殿に報告する。大王は玉座から立ち上がる。最大の難関を突破したことに皆が喜び湧いた。
 左丞相・昌文君は肆氏の声にやりおった、本当にやりおったと安堵の声をもらす。新参謀の蒙毅も江彰と共に喜ぶ。皆の喜びの中、大王は喜ぶのはまだ早いと場を制する。

 鄴は陥落させても王都圏の出入り口である列尾は趙の手に落ち固く閉ざされている。鄴と撩陽は完全に孤立状態になっているのだと。敵地で孤立している以上、必ず食糧問題に陥るはずと言う。⏩勝って浮かれる昭和の政軍首脳共とココが違うよね!!!!

 総司令・昌平君も全く同意見だった。鄴をどうやって落したのか計りかねますが、趙が食糧を最後に焼いたことも考えられますと意見を添える。続けて最悪の場合、王翦・桓騎軍は今既に飢餓の中にあるやもしれませんと戦況予想を言う。 
 驚いた文官たちが今すぐに兵糧を送らねばと言うと、蒙毅は問題ありませんと返す。軍総司令・昌平君は既に手を打ってありますと答えた。大王が昌平君にあの軍はいまどこまでいるのかと問うた。 既にと昌平君が言うには・・・、

 補給軍は既に列尾に迫っている頃かと思われますと答えた。

 補給軍の大将は介億で、物見から列尾城が見えたとの報告を受けた。介億は補給部隊はここに留まる、前線部隊は攻陣配置を命じる。列尾城攻めを始めようとしていた。
 列尾城の前に趙軍一万が出ていた。さらには増援されて城にも兵が控えている様子を兵が察する。側近は介億に配置に就いたと報告した上で先に攻撃を仕掛けますかとたずねる。

 しかし、介億は先ずは待機を兵に命じる。相手の出方を見ることにした。報告によれはその相手とは・・・

邯鄲の"守護者”将軍・扈輒だ  配下の将が敵はすくんでうごけない、こちらから始めますかと進言する。扈輒将軍はまだよいと答える。まずは・・・奴が始めると。付近の森から行くぞと声が上がり、趙軍が出撃した。その部隊は・・・、

 食糧部隊の横から趙軍が攻めてきた。後方の食糧部隊が敵襲を受けたと介億に急報が来る。こちら側に入ってきた伏兵がいたのかと介億が驚く。
 俵に火矢が突き立ち直ぐに燃える。全て燃やせ、鄴へは一粒も行かせぬぞと李牧配下の舜水樹将軍が猛る。舜の兵達が秦兵を蹴散らし、俵を斬り裂く。

だが、斬り裂いた俵の中は空洞であった。趙兵は驚く。介億はにんまりと笑う。

 

 

 

K001_25 勝ってもその後が大事だと言うことですわ❗❗

 遂に新キャラ登場!! 扈輒将軍が初顔見せであります。まあ時間はなんとも・・・💧

 

« 桜花 | トップページ | もたない »

キングダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 六百三十六:

« 桜花 | トップページ | もたない »