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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2020年3月 7日 (土)

六百三十三

#633「十の二」

 城内の悲鳴は鄴を包囲する桓騎軍にも聞こえる。摩論は騒がしいですね、もしや中で暴動でもと期待している。それを聞き桓騎は笑う。

 桓騎軍は一般人を殺さぬ。城を明け渡せ 桓騎兵達は鄴に向けて盛んに声を合唱している。🆔アルスラーン戦記でも似たような光景ありましたね(汗)。

💢鄴城内では飢えに負けた民衆が外に出してくれと城門に群がっていた。鄴兵士達は城扉を開けさせぬように門の直前で柵を作って構えていた。怒号は膨れがる。暴動する民に門に近寄るなと兵たちは槍で脅すだけでなく本当に突き殺した。泣きわめく子供達。そして遂には・・・

🚬城内から煙が上がる。🆔横山三国志なら城内から火の手で城門が開くのでしょうか。。。 桓騎軍オギコが城内から火事だと騒ぐ。摩論と桓騎はいよいよだと配下のゼノウ一家を奥から呼んでおけと摩論に命じる。摩論は他の奴にやらせようと考える。👟そこに伝令が駆け込んできた。

 李牧軍が南下してきてこちらに向かってくる 桓騎の横で摩論が激しく驚いた。 以下報告

  1. 北に張っていた尾喜一家から早馬が来た。
  2. 間違いなく李牧軍が南下してきた。半日すれば鄴に到達できる。

 摩論は机を激しく叩き、朱海平原の戦いはまさか王翦軍は敗れたのかと声を震わせる。落ち着けと桓騎は摩論に言った。

 しかし、摩論はここまでですと反論する。鄴は固く城門を閉ざしてはいますが中に軍勢もいる、李牧軍が来たら中の軍と挟まれてしまうと言う。もう鄴の包囲どころではないと摩論は必死に説く。李牧軍が到着する前に逃げなければ大変な目に遭う、私は逃げますとまで言った。狼狽する摩論の逃亡宣言まで聞いた桓騎は・・・

 落ち着けともう一度言った。だからこれからどうするのかをと摩論がお頭に言おうとすると、👟また伝令で駆け込んできた。北の尾喜一家から続報が来たのだと。

 りっ李牧軍の後ろから王翦軍も来ている。王翦軍も追って・・・もの凄い勢いで南下してきている 摩論はまた驚く。

   


【一日前】

 軍を縮小して李牧軍を追う。十の二で。 何故と思う信に貂が十のうち八はここに残ることだと明かす。それでもなんでと信の疑問は晴れない。その疑問に王翦軍からやってきた倉央、田里弥が理由は二つあると説明する。

 一、速さ この十五日間の戦いで多くの者が傷ついた。全体で追うには速さが伴わない。最も動ける者を選抜して精鋭としてこれで李牧軍を追う。 追いつけなかったじゃ笑うしかないからなと倉央がぼやく。

 二、兵糧 もう皆を食わせる分の兵糧は残っていない。残りをかき集めこの選抜隊に与え、体力と気力を回復させここから更に追撃戦を遂行してもらう。

 田里弥の説明で尾平はそうか、ここで勝っても追撃して李牧軍と戦わなくてはいけないからと理解する。信も理解して、どうやって選抜隊を作るのかと問う。

 主体はこの田里弥と倉央の兵団からなると田里弥は言う。倉央も俺達は両翼にいたお前達と違って一戦しかしていないからなと疲労が浅い所以を言う。尾平たちはやった、戦わないで済むぞと安心する。 が、それを聞いた信はふざけんな、お前達で武功独占するのかと怒って詰め寄る。いつもの功欲しさがまたと尾兵、慶らはどっと疲れが出る。

 なんだ貴様の口の利き方はと田里弥が信の顎を突き飛ばす。そんな信を倉央は笑って最後まで話を聞けと飛信隊の信と名を丁寧に言って諭す。
 お前達両翼の戦いは王翦様の頭にしっかり入っている。ある意味で俺達よりもお前達の方が李牧軍を肌感覚で分かっていると言える。その経験値と力は必要になる、だからお前達も選りすぐれ、追撃隊に入る精兵たちをと倉央は若手三隊に言う。

   

 信は王賁に気づいてお前は残った方がいいだろ、全然精鋭じゃねえとからかい半分で言う。🆔💧まあ心臓止まりかけてましたからね。王賁もそれが分かってきたので、貴様だって大差無かろうがと言い返す。🆔💧💧こっちは死んでましたもんね。。。 

 蒙恬は残った者達はどうするのですかと田里弥将軍に問う。追撃隊もきついが、ここに置き去りになる者達ももっと過酷になると思われるがと言う。今さらこの趙の地で過酷でないことがあると思うのか楽華隊蒙恬と逆に田里弥は言い返す。

 田里弥は問題は至極単純だと蒙恬に解き明かす。

  • 十の内八が残る、ほとんど残る。
  • この残軍を襲う趙軍はいない。①もともとこの一帯から結集した李牧軍がそのまま南下して去った。②危険なのは王都邯鄲にいる王都軍だがこれも出てくる気配はない。
  • 差し迫る問題はただ兵糧だけだ。
  • そこはなんとかうまくやりながらゆっくり南下し陥落した鄴に遅れて入城する。

 それってと信が調達を危惧して聞こうとするが、察した田里弥が安心しろと制する。いずれ秦の領土となる地だ、考え無しの愚行は犯さないと言う。ジレンマを抱える信。
 蒙恬は田里弥将軍が残軍を率いるのですかと問う。ああ、こういうことは倉央にはできないからなと答える田里弥。倉央もおれは戦い専門だからなとフォローを入れる。とりあえず了解した蒙恬は楽華隊たちも殆ど残りますのでよろしくお願いしますと言う。

 追撃隊に信が加わる。 騎乗する信に副長・渕が気をつけてくださいと言葉をかける。居残り組として慶、崇源も残る。信は見送られるのがなんか多いと言う。渕はだから今回もきっとうまくいきますよと答える。 信は隊を頼むと渕に告げる。鄴を落して皆が来るのを待っていると。最後に羌瘣はきちんと生きているかと介添えの兵士にきく。兵士はすやすや眠ってますと答えた。が、行ってらっしゃいと羌瘣は信に言って兵士を驚かせる。そこに・・・、

 騎乗した王翦将軍が現れた。準備は出来たかと追撃隊に問う。信、蒙恬、王賁も揃う。 行くぞ鄴へ 趙に止めを刺す追撃が始まった。

 

 

 

 

K001_25 史上有名な秦の軍縮精鋭部隊の攻撃が始まります❗❗

 横山史記では嬴政が無駄飯食いはいらないと強制的に軍縮させた展開になってました。あと感想を書きながら思ったのは信て数字を数えられないのかな??

 

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