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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2020年4月25日 (土)

六百四十

#640「国の要」

鄴陥落!

その衝撃は瞬く間に全土に広まった  ⏩😃オルド(燕)、悼襄王(趙)、王建王(斉)、呉鳳明(魏)とすると残りの王と臣は(韓)ですかね。

 楚国宰相媧燐も王都郢で聞いたこの報に列国幹部達と反応を等しくした。マジかよと媧燐は吐き捨てる。

 目隠しして縛られる拷問紛いの扱いを受けるバミュウ副官もあの鄴が攻略されるとは信じられないと驚愕する。か、媧燐様の読みが外れるなんてと言うと・・・、

 媧燐は燃えた蝋燭をたらした。。熱さで呻くバミュウ。

 言っただろうがと媧燐は、邯鄲の王都軍が出れば王翦軍はイチコロだと、なのに趙王のバカは出さなかったと苛立つ。はい、媧燐様の言うとおりですとバミュウが主に合わせた。趙のバカ王がと媧燐は再度毒つく。
 とは言えあの李牧相手に取っちまうのかと秦将王翦の力を認める。バミュウが斉王も厄介な存在、斉が食糧を送らねば鄴は飢え死にと言うも、媧燐が轡を噛ませて最後まで言わせない。

 隣の宰相李園が大変なことになったと事態を憂慮する。これで秦の刃は邯鄲の喉元まで迫ることになる。下手をすれば強国・趙が倒れるやもしれない。そうなれば中華の勢力図は大きく変わると―。

 しかし、媧燐は慌てんなと李園に言う。

 趙にとって本当の脅威になるのは孤島の鄴が秦本土と繋がってからだと言う。そして、鄴が対趙の最前線拠点となった時にマジで趙は危うくなる。だがんなことは邯鄲だってわかっているし、誰よりあの李牧がなぁと予想するのだが・・・。

列尾

 扈輒、舜水樹両将軍に急報が来た。魏方面より北上してきた秦軍四万が黄河を渡ってこちらに進軍したと。舜水樹が来たかと言わしめる敵将は・・・、 秦国大将軍騰!

 配下の諸将は三万対四万、しかもあの騰相手に持ちますかと王都の守護神に問う。守護神はあれだけなら持つと答えた。
 鄴からこちら側に討って出れば列尾は前後から挟み撃ちに遭うからこの軍だけでは持ちこたえられなくなると。だがと続ける。

 それは李牧殿ももちろん承知、既に北部の軍を南下させている筈だから我らはそれまで持てば良いと扈輒将軍は答える。舜が邯鄲の王都軍が動けば話は早いのだと言うも、扈輒はそれを言うなと止める。 そもそも王都本軍がうごくならこうはなっておらぬ。

 我らの王はクソだ。王批判に配下は冷や汗をかく。構わずに扈輒は李牧殿こそこの国の要よ、後ろの憂いは李牧殿に任せられるから我らは前のみだと。扈輒は軍を展開して騰を討つぞと舜に言う。舜も応じる。

 鄴 

龐煖が信に矛を振りおろさんとする。羌瘣が信を抱きしめて庇う。逃げろ羌瘣と信は叫ぶも、いいんだと羌瘣が答える。驚いた矢先、龐煖の矛は羌瘣を真っ二つにした!

 信は羌瘣と叫ぶとそこは羌瘣の一室であった。目に涙を浮かべる信は驚く。心配そうに見つめる羌瘣は勿論無事の姿だった・・・

 寝所にいた信は様子を見に来て眠ってしまった、そんで何か変な夢を見たが忘れたと羌瘣に話す。羌瘣は私も同じ夢を見ていたと答える。そして、よくわからんが・・・どうやら私の気が少しお前に入ってしまったようだと言う。

 羌瘣の反応に信はお前は俺を助けるために何をしたのか、何か無茶をしたのかと尾平からそんなこと言っていたと質問する。だからずっと寝ているんじゃないのか、いつもならとっくに起き上がれたと羌瘣に問う。
 しかし、羌瘣は別にと流した。嘘だと信も気づく。お前何か隠している、俺のために一体何をしたと食い下がる。

 そこに渕がはいってくる。渕の目には信と羌瘣が抱き合っているように見えたので言葉を濁す。何をゴニョゴニョ言ってんだ、何か用があったんだろと問い直す。 渕はそうでした、亜光将軍ですと答える。
 信は右翼で尭雲と馬南慈にやられた亜光将軍かと言う。渕がはいと一度言うが、渕は死んでませんよ、ずっと昏睡状態だったんですと訂正する。

 その時に喊声が聞こえる。信は渕と共に向かうが、羌瘣に続きは後でと言う。渕は曲解する(笑)。城壁まで連れてこられた信は渕に亜光将軍がどうしたのかと問う。渕は・・・、

 亜光将軍が復活されて・・・・・・鄴から討って出られたのです。 驚く信に渕は話を続ける。この五日間で回復した兵を集めて一軍とした。後軍には桓騎兵も多くいるという。 信は一体どこに向かうのかと問うと、直ぐに渕は列尾にと答える。

亜光軍が列尾に向かっているという報告は列尾軍と騰軍の先鋒隊がちょうどぶつかった時に伝わった

🎤鄴から秦軍出陣その数二万、列尾にまっすぐむかっています 
 もう出たか王翦軍はと城将の一人が言う。舜水樹は北部軍からの報告はないのかと伝者にきく。伝者はまだと答える。 

💨続けて新たに伝者がくる。北部からか、李牧様からかと皆が期待する。だが、伝者は馬、馬南慈様からですと報告する。何故馬南慈様からと皆が不審に思う。その伝者は仰天の凶報を伝える。

ばっ・・・馬南慈様から急報・・・李牧様は大王の手により捕らえられ邯鄲にてとっ・・・投獄された模様!邯鄲は沈黙したままでこの状況に北部軍も一切が動かされていないと

それともう一つ李牧様は邯鄲で・・・ざっ斬首になると 絞り出すような声で報告する伝者は涙を流す。城将達が固まったその時、憤激した一人が抜刀して伝者に襲いかかる。剣はかろうじて伝者の横の地を斬りつけるに留まった。

 我らの王はどこまで愚かなのか。憤激した舜水寿は激しく王を罵倒する。⏩😵正に王翦将軍の言ったとおりですわ。。。

 扈輒将軍は列尾を引き上げる、全軍を邯鄲まで戻すと直ぐに皆に命じる。驚く諸将だが扈輒は先に伝えた通り背後から攻められては列尾は守れぬと答える。

 それでも一人が我々が邯鄲に戻っては今度は撩陽包囲の軍などが危険になると意見する。それに扈輒は故にその全ての軍も邯鄲まで戻す、方面諸軍も撤退すると皆を驚かせる。

 どの道、王都圏南部は秦に奪われる。ならば軍の力はそのまま生かし北半分になる王都圏に全てを入れて軍を密集させる。それがこれから秦を最も苦しめる手となる。 南部一帯放棄という苦渋の決断を皆がかみしめる。扈輒の戦略に舜水樹もその通りだと小さな声で賛成する。

 それにやはり李牧殿を救わねばならぬと扈輒将軍はそのためにも邯鄲に戻るつもりだった。あの方を失えば趙は終わるぞと扈輒は言い切る。まさか王が引き起こす国家存亡の危機に皆が震える。震える伝者が馬南慈様も戻って力を貸して欲しいとの言葉をか細く伝える。舜水樹は王を殺してでも李牧様を救うと言い放つ。

 列尾では騰軍先鋒の録尾未将軍が馬叫の陣で決める、配置につけ、趙軍をぶちのめすと猛っていた。そこに急報で列尾から軍が撤退していきますと知らされる。 はあ?と録尾未が言う間に趙軍は続々と退いていく。

♠趙将扈輒の号令の元 列尾に陣取っていた趙軍は全軍でその場を離れ邯鄲へと移動した♣騰軍はほぼ戦わずして列尾城を取り一帯を固め趙王都圏の出入り口をしっかり秦のものにした♠

列尾を騰軍が押さえるとそこから鄴方面に進行を始め鄴の王翦軍も呼応して列尾方向に軍を展開 

一気に鄴-列尾の線がつながった その頃には鄴を包囲していた趙軍も陣払いをして邯鄲に移動を始めていた♣撩陽も軍を外に展開し鄴-撩陽-列尾のトライアングルが繋がったのである

♠トライアングルの中では趙軍がその地を捨てて北上してしまったためにそこに住む住民達が取り残された♣多くが難民となり遅れて北を目指したが動けずそのまま留まった者達も多かった♥しかし秦軍は王翦の命の下彼らを傷つけることはしなかった

そしてさらに一月後

本営からの兵が補充されるため鄴攻略軍の一部が帰還を許された♣三度目の組で飛信隊もようやく鄴を出た♦そして列尾の前あたりで同じく撩陽から帰還した壁達と出会った

朱海平原と撩陽方面に分かれてから実に69日ぶりの再開であった

 

 

 

 

 

 

 

K001_25 共に大将を倒した大武功を挙げた二人❗❗

 名将殺すにゃ刃物はいらぬ、トップに愚者が立てばよい。 

 

 

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