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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2020年4月25日 (土)

六百三十九

#639「吉報」

🎤ハッハッハ、食らうがいい秦兵共。斉の飯はうまいぞ

 斉国王建王様が夜空を見ながら遠く離れた戦場の秦兵に語る。

😃💋流石は名宰相管仲の、衣食足りて礼を知るのお国ですわ  📖中国大陸で東端の国でありつつも列国として不動の座とした春秋期最高の宰相。覇者という最初の中華覇権国が斉であった。

  

 膨大な饅頭、魚⁉、羹!!! 鄴の飢えてた秦兵達は一斉に群がり、海老を引きちぎり、むさぼるように食べていた。皆一様に生き返りの心地で涙を流す者数知れず。

 兵站炊事係の貂はおかわりはあるから慌てて食べるなと注意する。渕副長が弱って動けぬ者にも届けてやれ、全員にきちんとと言うも口と両手は骨付き肉で塞がっている。  
 昴がおいしいねと涙を流して尾平に言う。尾平は旨すぎて痙攣を起していた。そばの者は喉に詰まっているんじゃ無いのかと心配する。 干斗ら新兵達も今までで一番旨いと涙と共に食べ物をほうばる。

 🍲一人の兵が気を利かせて寝ている仲間達に持っていこうとする。勿論、貂は許可する。

 新兵鬼教官の竜有さん、戦死した友・去亥の埋め合わせ以上に料理人として大活躍! 貂がもう一人の炊事係の竜有にちゃんと食べているのと声をかける。
 竜有は初めて見る斉の食材と天然の塩で料理を作ることに滾っていた。その間にもおかわりの催促は止まらない。海の国の塩は美しいと竜有は料理を作りながら吼えている。⏩岩塩なんだろうなぁ。秦では。。。
 貂は皆の配給に気を配る。食材の運搬にも日持ちしないものから運ぶようにと細やかな指示も忘れない。他の仲間へ配給に向かう兵達。そんな忙しい貂にお前がちゃんと食えよと饅頭を口に入れる者がいた。

 信。十分だからお前が休んで腹一杯食え、後は竜有に任せると言う。望むところだと竜有は更に力を振るう。貂は休んでいられない、待ちに待った食糧をきちんと皆に行き渡らせなければと答える。信は十分行き渡っている、だから休んで食えと命じる。

🎤おまえも怪我人だからな信の言葉に貂がこんなの大した、皆や何よりお前が一番と負傷度合いを言い返す。けれども信が俺達はお前と違って怪我するのが仕事なのだと答える。だだこねる貂を信はようやく休ませる。食べ始める貂が俺と竜有が作ったからうまいと言う。笑う信。

 途端に貂が座り落ちる。竜有が大丈夫かと声をかけると、信は緊張の糸が解けただけだから大丈夫だと返す。食糧が届いて良かったと涙を浮かべて貂が言う。本当に駄目だと思った、全てが無駄になると思ったと。 🍖肉が皆の元に届いた。
 王翦将軍め、あてがあったと一言あれば教えておけと信がぼやく。この食い物全部は斉国から届けられたと信が話す。貂も其れを聞いたと答える。蒙恬がびびっていた、多分王翦将軍は出陣前に手回しをしていた筈だと信が戦友との会話を聞かせる。

 🎤自分には何が何だか分からないが、たしかに分かってんのは兵糧は半年が俺達が余裕で食っていけるくらい大量に届いたってことだ。 半年分も来たと竜有は驚く。信は食いもんさえあればどうとでも出来ると言う。

 絶対に落ちないから籠城もできるし、軍が力を取り戻せばここを拠点にして周りを制圧できると信は蒙恬の言葉を話す。つまり――

🎤黒羊を囮にして列尾から趙王都圏に侵入し、そこから王翦軍・桓騎軍・楊端和軍が分かれてそれぞれの戦場に向かい、すげぇ多くの犠牲を出した激戦の末に 俺達は不可能と言われたこの鄴の攻略を成し遂げたんだ!! 羌瘣寝てます。オギコ食い過ぎ。部下の裸踊りを楚水さん見てないです。くつろいでいる王賁の顔初めて見る。笑う段茶。田里弥さん。倉央さん女副長と一緒。黒桜は隣のお頭に視線を注ぐが桓騎は関せず。未だ兜を脱がぬ王翦将軍。 👊やったぜ政と信は咸陽にむけて拳を掲げる。後ろで喜ぶ竜有にまんじゅうに喜んでかぶりつく貂がいる。🏣その大いなる吉報は翌朝、秦国に着いた。

 咸陽 

 鄴陥落→鄴攻略!!!! 食糧が鄴に届いたとの報せに聴政殿は沸きに沸いた。

左丞相昌文君は嘗て無い大功にやりおったと腰を抜かさんばかりに喜ぶ。右丞相昌平君の目が輝き、今回の作戦初陣の蒙毅も捷報に目玉が飛び出さんばかりに喜ぶ。

 玉座に腰を下ろした大王は正攻法では勝てぬ趙相手に全滅覚悟の奇策であったことを思い出す。よくやってくれた、皆がよくやってと万が一の勝利に実感がわく。よくやってくれた信と最も険しい戦場をくぐるであろう戦友に思いをはせた。⏩やはりお友達大事な大王様💓

一方、その者はその"凶報”を地下牢で聞いた。

 邯鄲 

 郭開が地下牢に入れられた李牧に知らせていた。郭開は全部あなたのせいです、大王様はひどくお怒りで公開斬首刑にするそうだと言う。お気の毒とからかう郭開。
 黙って聞く李牧が断罪は甘んじて受けるが一度出してもらえないかと言う。分からない郭開。李牧は鄴の戦いはまだ終わっていないと言う。李牧が郭開に説く。

  1. 鄴は奪われたが今は未だ王都圏内の陸の孤島
  2. 列尾-鄴をつながれて始めて脅威となる。
  3. そこに撩陽が加わったら王都圏の南半分は秦の領土になる。 💧郭開は列尾は扈輒将軍が防いでいると言う。 しかし李牧は足りないという。
  4. 秦は新しい軍で列尾を本気で攻略し出す。更に鄴からも出陣してくる。
  5. 趙北軍を南下させて対処するためには燕に和平の使者を送る。
  6. 魏にも和平の使者を送って秦が列尾に力を集中させないようにする。

📖🎯流石に李牧です。 拠点が「点」のままでは孤立するが点と点をつないで線となせばそれは面となる。戦略地政学を理解している。

 李牧は必死に言うが、郭開は外に出てそうやって死罪を免れようとする腹だろうと許さない。尚も李牧は必死に趙存亡に関わる時なのです、今の話を馬南慈や雷伯に伝えてくださいと郭開に頼む。郭開は嗚呼伝えますよと相づちを打つが・・・、

だが郭開は誰にも話さなかった 

そして李牧が恐れていた展開が正にそのまま昌平君によって実践されようとしていた

魏国西部に侵攻していたある軍が大挙して場を離れ趙列尾を貫かんと北上を始めたのだ

騰の軍勢である 

録尾未が兵に遅いぞおと声を挙げる。王騎以来の精兵を率いて騰大将軍が著陽から列尾に向かうのだった。

 

 

 

K001_25 劣勢にこそ日頃の努力と内治の基礎力が響いてくる❗❗

 鄴攻め完隊へ(笑)。 

 

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