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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2020年9月 7日 (月)

六百四十五

#645「趙王の命」

ポチッとよろしく!

王翦軍は趙将扈趙の防衛線を抜くべく広範囲に展開 各軍が配置に着いた時王翦は本営本陣に全将軍を呼び集めた 

将軍亜光、将軍倉央、将軍田里弥、将軍王賁、将軍蒙恬、

そして将軍李信 

 また遅刻したので流石に田里弥がオイと怒鳴りつける。軽と蒙恬がぼやく。→💢時間厳守は軍の紀律でしょう??そんなだから「飛信隊」と書かれてしまうのだ。。。 そろったか、始めると王翦は口を開く。→💧よくキレないな、流石に太いわ

王翦は防御線を抜いてからの邯鄲攻略の作戦について口を開こうとした、正にその頃であった

 🐴偵侯が邯鄲に入っている密偵から急を知らせる鳥が来ましたと本陣に馬でやってくる。田里弥は邯鄲から急報にいぶかしむが、倉央は李牧が死んだかと笑みを浮かべる。李信はやはり死ぬのかと口惜しさをにじませる。大将の王翦が申せと偵侯に言う。

偵侯「そ・・・それが昨日・・・・・・昨日 邯鄲にて趙・悼襄王が急死したと!!」 一堂驚く。

 李牧じゃなくてと李信。趙王が死んだのかと蒙恬。流石に奇異の色を浮かべる王翦、舌打ちする倉央に田里弥は一体どういうことだと再度問う。偵侯は詳細は未だにと答える。

 邯鄲 

 突然の王の死に正殿では李牧派、郭開派らが死因とその犯人について紛糾していた。一触即発になりそうになり、埒が明かないと郭開が李牧派の人間を全て捕らえよと言う。全員拷問して吐かせるのだと。そのために近衛兵に命じたのだが・・・、

 彼らが動かなかった。郭開が何をしているのか、さっさと王の近衛兵として王の仇を捕らえよと再度、命じる。しかし、近衛兵の一人が何を勘違いしている郭開と呼び捨てる。
 我らはあくまでこの国の王に侍る近衛兵、貴様の私兵ではないと拒絶した。郭開もそんなことはわかっている、だが王が亡くなられた今では宰相の儂の命令に従うべきであろうがと反論する。宰相の言葉に近衛兵は我らの仕える次の王はすでにいらっしゃると言う。言われた郭開がまさかと口にする。そうだと近衛兵は目を輝かせる。

近衛兵「間違いなく明君となりこの趙をお救いくださる嘉様だ! その太子・嘉は地下牢に数人の家臣と出向いていた。家臣が門番をどけと叱責する。地下牢をみるなり太子は全ての牢を開けろと命じ、直ぐに実行された。

実権を手に入れた太子・嘉はその日のうちに地下牢に封じられていた賢人達を解放した。いずれも悼襄王を諫めた罪で投獄されていた優秀な文官・実力者達で朝廷の根幹を務めるべき国士達である。 

 太子は彼らを見て、国を立て直す、よいなと檄を飛ばす。彼らは拝手して一同この命を捧げますると応じる。

そしてもちろん この男も

 独房ともいうべき牢獄から出てきた男。その姿を見て駆け付けてきた数騎。一騎が馬から飛び降りてから一目散にその男に向かう。涙で濡れたカイネは李牧の元に飛び込んだ。心配かけましたと李牧は言うが、言葉にならないカイネは声を張り上げて泣きじゃくるのみだった。

 その場に太子が寄り、話すべき事は多くあるがゆるりと語る時間が無いと前置きする。そして、まず今は何をすべきか言ってくれと問う。直ぐに李牧はまずは王都軍を動かすべきですと答える。直ぐに太子は実行させた。

               

王翦軍本営本陣

 倉央が殺しやがったな李牧と言う。李信が李牧が王様殺したってのか、あいつはんなことしねぇぞと反論する。倉央は本人でなくても配下のだれかだろうって何だお前と話す。李信はお、同じ事なのか蒙恬と戸惑って隣の友に聞く。
 そこに田里弥がやかましいと怒鳴る。 犯人など我らにはどうでもいいこと、秦にとって大事なのは悼襄王が死んで趙がどう変るかだと本題に戻す。

 そーそーとのらりと戻った倉央が、つまり趙は次の王様がどんな奴かってことなんだが、それが最悪なことだと言う。前王と違い時期王の太子嘉って奴は"名君の器”って噂以外伝わってきちゃいないヤロォなのだと。
 趙の賢人達は牢獄にいたり太子嘉の時代を待って野にひそんでいるって噂もあると。そいつら全員が表舞台に出てくるとなれば・・・趙は生まれ変わると言う。王翦も倉央の言葉に合わせる。 李信はそれじゃあ李牧が復活するだけじゃ無くさらに奴等がと危惧すると、気配を察する。

 敵陣の後ろに砂煙が舞い上がる。 皆が敵の援軍かと思う。王翦はあれは邯鄲王都軍だと言う。

 本陣の将軍達は一斉に驚く。蒙恬もあれほど頑ななに出てこなかった王都軍が大挙して動いてきたと顔が蒼白になった。早くも趙の新中枢は機能し始めているとみるべきかと亜光も苦言を呈する。間違いないと田里弥、参ったねーと倉央も一様に舌打ちする。

 ここに至って王翦は作戦を練り直すと宣言する。各将に持ち場に戻って第二線まで後退せよと伝える。ええっと李信だけ反応が違った。。

 邯鄲 

 太子嘉が実権を握ったために郭開は逃げていた。府多殿に身をお隠しくださいと取り巻きに言われる。目算が外れて逃げる郭開だったが、その前に江姫と英書記官が立ち塞がる。

 正殿では太子の前で李牧が戦略を進めていた。王都軍が出撃したから王翦軍が後退したので皆が李牧の差配に喜ぶ。更に李牧は王翦が攻め手を変えるのでこちらから平陽に誘導し、その間に番吾を拠点として成長させることを勧める。
 一人が文官も武官も足りぬぞと悲鳴を上げた。それに太子は武安の地下からも名士を呼び集めていると招集に手を着けていた。流石は嘉様と皆も褒める。

 一人が郭開が未だに捕まりませんと言う。嘉は人員を増やして必ず捕らえよと言う。奴は悪臣の根だから放っておけば害を為すと容赦はしなかった。

 だが、そこに近衛兵が太子嘉や李牧らを囲んだ。臣下の一人が激昂して、何の真似だ、王の衛兵といえ無礼だと吼える。近衛兵の顔が何故かくらい。カイネも敵意むき出していると、その場に郭開と数人が近衛兵と一緒に現れた。嘉と李牧はその中の一人に気づく。

 嘉「次期趙王の名において命ず。近衛兵隊長燕蒙、その奸臣郭開を捕らえよ!」 しかし、燕蒙は動かなかった。申し訳ありません、我々はと複雑な顔を浮かべる。郭開、江姫は不敵に笑う。 
 文官が郭開に燕蒙に何をしたのかと怒鳴る。笑う郭開は人聞きの悪い、我らは何もしていませんと答える。されたのは悼襄王様ですと答える。皆が一様に不安になった。彼らに郭開は英書記官を促す。

 英書記官はこれは紛れもなく悼襄王のご遺言でございますと汗を浮かべつつ言う。亡くなられる半日前、王に呼ばれてそのお言葉通りに私が記させていただき、玉印も押してある正式なものですと。先王の遺言に皆が驚愕する。 書記官が先王はこう残されましたと言い始め、郭開は笑みを浮かべる。ま・・・まさかと今度は李牧が口にする。

第九代趙王悼襄王は次の王位を太子嘉――ではなく末子の遷様に継がせるものとする 

書記官が先王の言葉を述べる。裸体の男女を馬代わりにしてその背に乗る遷。嘉の目から光が消える。李牧達も嘉の廃嫡に激震するのだった。

「史記趙世家」において著書・司馬遷は悼襄王が太子嘉を廃して行いの悪かった末子遷を王位に立てたことをこう評している 『豈不謬哉』「何と道を外したことか」と

   

明るい光が差し込みかけた趙国の未来に、再び暗く重い闇のとばりが下ろされた――。

 

 

 

K001_25 上げて落しました❗❗

 秦王嬴政がどれだけ列国で抜きん出ていたのか察したわ。

 

 

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