2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 六百五十三 | トップページ | 六百五十五 »

2020年10月11日 (日)

六百五十四

#654「楚にあらず」

秦魏三年同盟施行ー!

 

眼前に広がった骸の海原。そこに一人立つ満羽。漂う死臭の中、満羽の胸にこみ上げる想いとは――!!?

 楚軍の玄右と白麗は魏軍とぶつかる。龍范は第三隊に突撃を命じる。玄右の第一陣が破られ、本陣は第二陣を前に出す。白麗は玄右軍の援護に左右全面に矢の幕を張る。荀詠は龍范軍が矢の盾になっている内に滑り込もうと突撃に出る。呉鳳明も左翼の馬介軍に突撃を命じる。

 

〈楚軍本陣〉
 玄右軍が敵三軍より猛攻を受けて苦戦中、玄右軍の右を敵左翼が崩し始めているので白麗軍を前方に押し上げますかと寿胡王に具申する。

三軍のいずれが主攻かもしくは全主攻の構えかはたまた最右翼の強軍が飛来するのかギリギリまで悟らせぬ嫌な手を使うと寿胡王は呉鳳明の手並みを喜ぶ心地よく思う。対処は玄右に任せる。その玄右は第一陣を下げ、第二陣の線で食い止めることにする。

     

 対魏の楚軍が早くも一列下がったのを秦軍本陣からも見える。魏軍の攻めが早く鋭い、呉鳳明自ら指揮をとる魏軍はあれ程強いのか、秦魏で挟撃といいつつこちらはまだ第一陣同士一進一退、魏が早すぎてこちらが挟み撃ちに間に合わぬ状況になっていた。歯がみする蒙毅ら本陣。

    

 第二陣まで前線を下げる楚軍に対して各方面で押し込む魏軍。なのに秦軍は未だ敵第一陣で止まったまま。本陣は自分達から友軍を頼んでおいて後れを取るとはと舌打ちする。一人はだが無理もない、こちらには呉鳳明様がいらっしゃるのだからとフォローする。

 この魏軍の攻勢の鋭さについてこれるのはあの李牧くらい、蒙武の倅とかいう若い軍師の預かる軍では遅れを取るのは当たり前なのだと。秦軍はせめて総司令昌平君を連れてくるべきであったなー、笑う兵は見てオレと魏・秦軍の進撃はさらに差が出てくる、本当に挟撃にならぬと舌打ち論が飛び交う。それにいやそうとは限らぬと水が刺される。

 呉鳳明はたしかにあの秦軍本陣にこの俺と同格の戦術理解を求めるのは無理だと肯定する。だが奴ら(秦軍)には戦術の遅れを十分に取り戻すだけの「個」の力がある!

 

 蒙武、騰の陣頭突撃が始まる。行くぞと二将の吶喊、それぞれ軍の先頭に出て味方の兵がそれに猛追する。それは秦の本陣、魏の本陣からも見える。

秦軍が・・・蒙武軍・騰軍が加速したっ 両大将が先頭に出たからだっしかし・・・バカな・・・何だあの勢いはっ。揶揄していた魏軍本陣の空気も一変する。

 やはり厄介な男、軍師級の頭脳を持ちながら武の牽引でも軍を強化させる力を持つ騰。「武」一辺倒の男だが恐らくその一振りで戦局ごと変える危険な力を持つ、合従軍の時に汗明を仕留め楚軍を沈めた戦い然り――

 蒙武と騰を観察した呉鳳明は、よく見ておけ、あの二人三年後には真っ先に殺さねばならぬ相手だと皆に話す。

 秦軍がこちらに追いついてきた戦況。呉鳳明はこのままではまともに挟撃を喰らう楚軍は什虎城の賢者・寿胡王はどうするのかと値踏みする。

 

〈楚軍本陣〉
 満羽軍第一陣劣勢!蒙武のいる隊を中心に敵を勢い止まらない。玄右軍もじりじりと押し込まれている。千斗雲軍は前方に離れたまま。

 玄右軍の真後ろに一千援護、騰には項翼を当てる。満羽には無用。そもそもまだこの戦局ではこの什虎軍に特別な指示など必要ないと白湯を飲みながら寿胡王は語る。

 

 魏軍本陣は味方が押し込んでいると見える。呉鳳明は楚軍本陣から大きな動きがないので無策でこの魏・秦の挟撃を・・・防げるとでも思っているのかと訝しむ。

 満羽軍精鋭隊「迅樹」が現れ蒙武軍を勢いを止める。 玄右軍精鋭隊「黄鋒」が魏軍の勢いを止める。秦魏の兵が瞬く間に死者が出始める。項翼でも気になるほどの強さは呉鳳明、蒙毅も目の色が変る。

蒙毅「什虎軍の精鋭部隊 とてつもなく強い・・・強い上に・・・何だあの敵は・・・あの第二陣全てが精鋭・・・・・・?そんなバカな・・・・・・」

 

寿胡王「儂らはそれぞれ滅びしかつての小国の生き残りよ。まー小国といえどいずれも数万規模の軍は持っていたがな。

そしてなぜ生き残っているかというと国が消失してなお戦で敗れず観念した楚が生存を認めたからだ つまり 

 

 玄右が馬介軍を蹴散らし始め。。。

 

我らは楚軍であって楚軍にあらず 今ここにいる什虎軍とはかつて“汗明”やら何やらの楚軍と戦い続けそれを返り討ちにしてきた怪物達だ

 

馬介の本陣まで玄右が迫り。。。呉鳳明本陣も左の馬介将軍本陣に敵影が迫るのが見える。

 

少しは理解してきたか?お前達(秦魏)は今そういう相手と戦っているのだよ

 

馬介が玄右に一刀の下に斬り捨てられた。

底知れぬ“什虎軍カルテット”の秘密とは!?

 

 

 

 

K001_25 猛者揃いの什虎軍❗❗

 

 

 

« 六百五十三 | トップページ | 六百五十五 »

キングダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 六百五十三 | トップページ | 六百五十五 »