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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2020年10月 4日 (日)

六百五十

#650「開戦の日」

🐎楚国 什虎城に伝令が駆け込む!

入城した伝者は高台へと登る。そして、将軍達の前で続報を伝える。

  • 太林を越えた秦軍は紀市をも通過、やはりこの"什虎”を目指して進軍している!その数は三万、率いているのはあの"蒙武”とのことです

 卓上で麻雀していた将軍達はえっと口を揃える。次に什虎城城主・満羽将軍が椅子から倒れた。千斗雲将軍は本当にこの什虎にあの蒙武が攻めてくるのかと再度問う。伝者は間違いないとはっきり答える。そんな・・・と千斗雲が倒れて呻きはじめる。満羽も呻く。

 そして、千斗雲は嬉しいと涙を浮かべる。満羽は笑みを浮かべる。二人は戦争になると本気で喜ぶのだった。落ち着いていられない、久々の戦争だと横にいる玄右の頭を撫でまくる。 玄右は頭を撫でまくるな、そして、何故全裸なのだと問う。靴は履いていると満羽・千斗雲は返す。玄右は千斗雲も裸なので呆れた。

 千斗雲は嬉し過ぎて鼻血通り越してもう半勃ちで逝きそうだと言い出す。玄右が色々通り越しておかしくなったのかと半ば本気で聞いた。満羽は無理もない、どういうわけか什虎はどの国からも全く攻められず、もう何年ぶり戦していないのだからと言う。
 軍師寿胡王はどういうわけではないと反論する。 あれだけ近寄る敵を木っ端微塵にすればだれも近寄ってこなくなるわ、あと半年前に韓軍をボコったろうと突っ込む。
 玄右将軍はそんなことよりあの汗明大将軍を討った蒙武が迫ってきている、どうするのかと問う。あのドドンドおじさんがと満羽。 伝令はたかが三万ですが城壁を固めるようにご指示をと言う。

 満羽はそうだな、固めまくりだと決める。城壁固めには五千もいれば足りるかと軍師に問う。寿胡王は十分にあると答えた。あとはと満羽は拳を鳴らしまくると、配下と共に蒙武を返り討ちに出ると出撃したのだった。

 楚国王都〈郢〉 

 バミュウが司の軍議で什虎城に蒙武が三万で迫っていることについて論議していた。什虎城城主・満羽も城外に討って出た。什虎に蒙武が迫っているが、たった三万で攻め取れると思っているのかと疑問視する意見、久しぶりな満羽の軍との意見など様々あった。

 十五万を越える対楚前線地帯の本軍が残っている。後でそれが動くかも知れないから見張っておけと指示する。するとそこを動かしては前線地帯が崩れるので対魏に張っている騰軍辺りが怪しいとの声が上がる。う、うるさい、それくらい分かっていると声の方向に手を出す。

 そのバミュウの手は見事に右宰相・媧燐の胸に中った。 いつお戻りにとバミュウが尋ねると、主は今だと答える。やがて、戻ってきた宰相媧燐に皆が平伏し、バミュウは扉にたたき付けられた。

 媧燐は騰軍が動くことは間違いないとみていた。だがその規模が読めない。意図もまだよく分からないと楚国総司令はいう。

 あの"什虎”を本気で取ろうと思うなら、舐めすぎていると語る。普通にやっていてもあの戦馬鹿共がいる什虎城は絶対に落ちない。大軍をそこに投入するなら、逆にこっちが前線突き破って北上するだけと。

 昌平君の意図をもう少し様子見しなければ謀りかねますなと一臣が言う。媧燐はそれに頷くも、様子見というまだるっこしいのは嫌いだからチャチャッと終わらせる援軍を送っといたと答えた。皆が一様に驚いた。

   

蒙武軍とそれに迎撃に出た什虎軍は月知平原に出て向かい合い布陣した。数で圧倒する什虎軍八万は蒙武軍を囲包囲するように広く展開した

 蒙武軍本陣 

 なりません父上と参陣している蒙毅は制止を求める。

 この単軍だけで戦える相手ではない。数の問題だけでなく、敵はあの満羽・千斗雲であり"羅馬の戦い”をはじめ一帯の戦いに全勝している軍団であると。  布陣も我々が踏み込めば包囲殲滅する構えになっている。

そもそもこの戦いは魏軍が西進し同時に楚軍を攻めて初めて成功するもの。なのにこちらからの同盟・共闘の申し出に魏国からの返答は一切無い、この戦いに参戦するかどうかも分からない状況なのです。

 理を尽くし父に注進する蒙毅に、父の蒙武は昌平君の書簡では今日の日付を"什虎攻めの日”と魏に送った筈だと確認する。蒙毅が頷くも魏からの返答はまだ届いていないと答えた。 それに蒙武はならば今日が開戦の日であると天幕から出る。 尚も蒙毅はせめて半日すれば騰将軍から援軍が到着するからそれまでお待ちをと言うが、蒙武は毅よ よく見ておけという。

 これが おまえの父・蒙武の姿だ

 蒙武の鉄槌は楚軍を屠っていく。楚の人馬たちがえぐられちぎれ飛ぶ。

 その姿を後方から眺める千斗雲がさすがと称えるも、分かっていない、分かっていないよと言う。 皆の意見を代表した什虎城城主・満羽は俺達が何者なのかと言う。 蒙武の戦に全く動揺しない什虎軍であった。

 

 

K001_25 静かに滾る蒙武が本当に頼もしくなってますわ!

 蒙毅は念願の参謀として従軍できるようになったか。。。 

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