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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2021年1月10日 (日)

六百六十五

#665「礼の目的」

 

ポチッとよろしく!

 羌瘣は李信と河了貂に羌礼について話す。 羌瘣は二人に私の族内で行われている“祭”については知っているなと確認する。信も貂も憶えていた。

 各族の代表達が戦って生き残った一人が“蚩尤”になる。六年前その蚩尤だった幽連を私が討ったが幽連は死んでいないことにしたと羌瘣は話す。村に伝わると次の蚩尤を決めるべくまた“祭”が行われるから。

 だけどそれがどうやってか幽連の死が伝わり、再び“祭”が行われてしまったらしいと羌瘣は言う。貂と信は驚く。貂はそれってまさかと最悪の予想が浮かぶ。羌瘣も頷いてその予感が貂のそれと一致していた。


   

恐らく礼が“祭”を勝ち残り現“蚩尤”となって今ここにいる

 羌礼の巫舞が趙兵を斬り殺していた。余りの殺しっぷりに干斗たちは動けずにいた。ものすごい断末魔が辺りに響き渡り、それを聞いて尾平隊がその場に駆け付けた。 だが羌礼の巫舞に恐怖を覚え、動けなくなる。 その狂気は山から離れていた羌瘣にも感じられるほどの強さだった。

そして礼がここへ来た目的はきっと・・・

 余りの凄まじさに歴戦の趙兵でさえ恐怖に駆られ出す。化け物と言う間もなく趙兵が礼に斬られる。

 干斗は似てなんかいない、き、羌瘣副長とは全く違うと言う。羌礼の化け物ぶりに遂に投降すると言う趙兵も出た。

 しかし、羌礼には聞こえず殺してしまう。尾平はバカと正気に戻って非難する。干斗はあいつはただ・・・人を殺したいだけのイカレヤローだと告げる。
 尾平隊からも礼の化け物ぶりに嘔吐する兵もでる。だが昴は礼の戦い振りを見て何かに気づく。

 🌓その夜、飛信隊の幕舎では久々の勝利に沸いていた。田永隊は久々の大勝利の美酒に酔う。趙の奴らは兵を増強していたからこの勝ちはでかいと田永も勝利の酒で口がまわる。
 その横にいた我呂が今日の勝ちの立役者な歩兵達が逆にやけに沈んでいるのに気づく。田永が新入りが言うこと聞かねぇで暴れまくっていたからだと言う。我呂が羌礼のことだと気づくも、敵を斬りまくっていたんだから別に少しくらいいいだろうと言う。だがと田永はちょっと看過できないくらいの暴れっぷりなんだとさと教える。

 干斗が甘っちょろいことを言っているのは分かってます、あの小娘は俺らの何十人分どころか百人分の働きをしているという。それでも強ければいいってもんじゃない、松左さんが託してくれた飛信隊では違うと。あいつは武器を捨てた奴まで薄笑いを浮かべて皆殺しにしてしまう、そんな奴が。
 それに角がでもせっかく羌瘣副長並に強い人が来てくれたんだからと反論するが、干斗はてめぇは現場を見ていないからそんなことが言えるんだと反駁する。

 歩兵部隊副長・沛狼がじゃあ干斗、お前はどうしろって言うんだと意見を促す。歩兵長・崇源が黙ってみている中、干斗は直ぐに追い出すべきだと思いますと言い切る。
 側の仲間や角兄弟は本気で言っているのか、あんな最強の助っ人を追い出すなんてと反対する。強かろうとよくない、あいつは飛信隊をいつかぶっ壊しちまうと主張する。あんな奴は飛信隊にいては行けないと。

 そのいけない羌礼は一人、森の中で吐いていた。それを昴が見つけて大丈夫と声をかける。

 おっと羌礼は余裕をみせて、お前はいっちょ前に“音消しの術”を使うのかと問う。昴はごめんと言って、羌瘣さんに教えてもらって身体にしみこんじゃっているのと話す。 礼はでと先を促す。
 昴は自分の名を言うと、君が初めて来た日に命を救われてたんだ、ありがとうと。礼はへーそうなんだ、だったらお前が殺されてから来ればよかったかなと憎まれ口で返す。 で何の用だと再度問う。

 昴は一人でいないと皆と一緒にいたらどうかなと思って、そっちの方が早く隊に馴染めるかなと礼に言う。礼はお前は私が怖くないのかよと返す。怖いのは怖いけれどこれから仲間になるんだしと昴が言うと・・・。
 羌礼はなめた口ききやがってザコがと昴を口を封じて木に押しつける。何も分かってねークソ共見ていると本当に皆殺しにしたくなる、てか殺すと剣を昴の首に押しつけ始める。

 弱ェくせにお前ら生きているの当たり前って思ってんだろ。へらへらしてんじゃねよ。勘違いの世界の中でお前ら何戦った気になってんだ。感じるか、私の剣の冷たさが、鋭さが 昴の首に剣を食い込ませていく礼。

 それが本当のと続ける前に周りから昴を探す声が聞こえる。礼はまだ早いかと昴に刺した剣を引っ込める。涙を目にためる昴に命拾いしたなザコと捨て台詞吐いて礼はその場を去る。

羌礼という不協和音を抱え込んだ飛信隊は正にその羌礼の暴威によって連勝をつづけ
黄太森林地帯を突破 押し込まれていた前線をようやく元の位置まで戻した

だが

日に日に苛烈になる羌礼の暴走ぶりに

隊はさすがに我慢できなくなった

 李信の元に崇源、沛狼らが激昂して駆け込む。怒り収まらない崇源に李信はあいつのことは羌瘣に任せるって約束だと取り合わない。崇源がじゃあその羌瘣は一体何をしていると言い返す。沛狼も目の前で投降した兵を殺されてるので平静ではいられない。
 回復中だと李信はあと三日で出てくるから待ってくれと言われていると答える。怒りを爆発させた崇源は待てん、あいつが何者か知らんがもうとっくに我慢の限界を超えているとその場を退く。

 軍令違反大小三十回 中でも問う公平を斬ったことは許せぬ 本来ならお前を捕らえて裁くところだが見習いに免じて見逃してやる。さっさと飛信隊から出て行け羌礼! 崇源は元より竜有、竜川、郭備、田有、尾平、昴、干斗らが礼を見据える。

 歩兵長だっけか、お前にそんな権限があるのかと羌礼は問う。崇源は俺はこの隊の歩兵長!文句があるなら馬に乗って今すぐ騎馬団に行けと突っぱねる。だが田永、我呂はそれはそれでめんどくせーと難色を示す。

 瘣姉のことを問う礼。崇源はいない、さっさと失せろと怒鳴りつける。舌打ちする礼はじゃー黙ってろ、お前ら全員殺すぞマジでと脅す。脅しじゃねーぞと念を押す。
 皆の大半に恐怖が走る。怒りの崇源はわかっている、お前が三日前に既に昴を殺しかけていたことは聞いたと言う。こっちも相応の覚悟で行っている。歯向かうのなら容赦なくお前を斬ると断言する。

 歩兵団の兵達の覚悟を見せられても羌礼はふーんと平然とする。そして、言っておくが私に矢は当たんねーぞと木の茂みに向けて言った。

 その方向の木の影に控えていた仁と淡は気づかれたと驚く。たちまち尾平と昴が奥の手だった弓矢兄弟の存在がバレたと顔を変える。やばそうだぞと我呂や田永が構える。

 今ならまだみんなで土下座すりゃ許してやるぜと礼は言う。崇源たちが激昂して剣を抜いて挑む。バカ共がと礼が背の剣を抜く・・・。

 待て礼 剣を抜く直前に羌瘣が立ちはだかった。 隊に手を出すな、お前の狙いは私だろうがと切り出す。それに笑いながら気づいていたかと礼が言う。

 そうだよ 私はお前を殺しに来たんだよ羌瘣 姉と呼んだ人物を殺すつもりだった礼。

 

 

 

 

K001_25 なかなか結構、引っ張りますなぁあ❗❗

 崇源さん怒ったの久々にみたなぁ。。

相変わらず昴くんの勘は鋭いよね!

 

 

 

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