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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2021年3月13日 (土)

六百七十二

#672「黄金の翼」

 秦国群臣一堂が固唾を飲んで大王から六将最後の一人の名を聞こうとしていた。秦王嬴政が告げる最後の六将の名は・・・、

遙か遠く戦地にいる録尾未、璧の両将軍は・・・。➡💛何気にキリッと良いお顔で

録将は練兵中にあくび、璧将は左右を見渡して立ちション。。。➡🤣ズコーっ

  

「“空席”とする!」 

 欠員有りの沙汰に皆に驚きが起こった。六将・楊端和は該当する者がいないと言う。大王はその通りと答える。

 “六将”の条件としてまず“戦の強さ”が絶対だが、残念ながら今この時点でこの五人に比肩する者は見当たらないと理由を述べる。

 桓騎がだったら別に五将でいいんじゃねぇのかと返す。 大王への発言不敬に昌文君が咎める。 桓騎の言に大王はやはり六将が必要と答える。
 昭王の刻のように旧六将は個々がバラバラで戦っていたようで背や脇を支え合うような働きもしていた。だからなおさら強かった。六将がそろっている時代の秦の猛威は圧倒的で一気に版図を広げていると説く。

 それじゃケチらず七将八将にすればよくねーかと桓騎が王翦にきく。軽口たたく桓騎に昌文君は御前で先程から無礼であるぞと怒る。 それに王翦は・・・、

「いや、上が多くなれば下が足りず取り合いとなる。そうすると肝心の俊敏さが失われる。今の中華に対しても六人が最上だ。」 王翦の発言に他の六将の視線が注がれる。

 その通りと頷く昌平君が“速さ”こそ六将制度の最大の武器だと言い切る。総司令官の言葉に群臣に緊張が走る。

  • これから我らが更に侵攻を深めれば敵国はいよいよ死に物狂いでその傷口を塞ぎにくる。
  • 領土を狭めても兵数に余力がある敵は正に人海戦術で対応してくるだろう。
  • 敵の“治癒”が早いか我らの侵攻が早いかの勝負だ
  • 勝利するためには咸陽【本営】の許可を待たずに現場判断で最速に戦を展開していく必要がある

 理解する六将騰もそのための“戦争の自由”と口にする。そうだと頷く大王。

「“速さ”と“鋭さ”で敵国の“治癒力”を凌駕しその王都【心臓】を貫く。

六将制度をもって六国を滅ぼす。 これは秦国が中華統一へ最終的な舵を切ったことを六国に宣言するものでもある!」

 断固たる大王の意志に群臣一堂は拳を突きあげ応える。

 桓騎は信の言葉を思い出し、あのバカが言っていたように国を滅ぼしてまわるのかと面白くなったと笑いつつ言う。 左丞相・昌文君が六将の前に出て、ただしこれだけは伝えておかねばならぬと切り出す。

 「戦争の自由が許されるからと何をしてもいいということでは決してない!敵国の民であろうと一般人の虐殺・暴虐は一切禁ずる!」 桓騎は何俺見て言ってんだよ丞相とぼやく。
 「ましてや反乱などは決してあってはならぬ、よいな」 不敵に笑って桓騎はだってよ王翦と同輩に話を振る。黙ったままの王翦。➡😅本当、悪まれ苦労世話役の昌文君ですね。渋い寡黙の賢者さんですわ。

 「ご案内を そのような者が出れば残りの将で必ず其奴を抹殺いたします。」
 「当然だ」  騰、楊端和両将の言葉を王翦はきく。へーと桓騎が言う。 六将の会話に群臣が緊張する。大王はその発言に感謝すると騰大将軍に言う。更に続けて・・・、

かつての六大将軍は時の王 昭王に対して絶対の忠誠心があったと聞く。そのような忠誠心が今の五将全員にあると思っていないと言う。だが俺はそなた達が揺らぐことなく戦ってくれると信じているとも言う。➡⚠⚠どういう理由であろうともね。。。 

そして時置かずして六人目の大将軍が誕生しそなた達を助けるとも信じている。 大王は意中の三人を思い描いて言う。 それが誰かを察している昌文君、楊端和、騰ら。➡🧡最も長くお付き合いしていますからねぇええ。 

 大王は昌文君にアレをと勧める。昌文君が何かを持ってこさせる。 そして、大王は話し始める。

太古の伝説時代 かの五帝の一人帝センギョクの孫に女脩がいた/女脩が外で機を織っていたある時/一羽の玄鳥が飛んできて卵を産み落とした/その卵を女脩は飲み身罷り大業という男を産んだ/それが秦国の祖だと言われている ➡🤴上手いよなあ、伝説の話で制度の権威と共に皆の理解度を増している 秦国の伝説を聞かされ多くの臣下達も驚く。

 玄鳥は天の使い、つまり秦は天の使いから生まれたと大王は昌文君に持ってきた箱を開けさせる。それは・・・、

 🐤🐤🐤🐤🐤🐤黄金の六翼を持つ天の使いの像! 

古都・雍の蘄年宮にて祀り祖霊達の加護の力も込めてある。六大将軍の“徴”としてこれをそなた達に預ける。“授ける”のでなく“預ける”と。 六将になった五将にそれぞれ配られる。 そして、大王は告げる。

「国を滅ぼすのは容易いことでない、これからそなた達は誰よりも苦痛を伴いながら戦っていくことになる、だが一人も欠けることなく六国制覇を成してその黄金の羽と供に帰還せよ、よいな」 六大将軍へ秦王嬴政の檄であった。

 

 

K001_25 六大将軍復活――❗❗

 珍しく桓騎がよく喋ってたな。

 

 

 

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