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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2021年4月 3日 (土)

六百七十五

#675「前へ」

表紙絵は六将・桓騎

影丘前線

左翼本隊が敗けて退がる秦兵たち。戦友か兵が担架で重傷兵を江臣と呼ぶ。

 玉鳳軍の仮幕舎から見える味方の惨状は関常もひでぇ有様とまで言わせる程のものだった。関常がこんな場所を攻めるからだ、どうかしているる言う。亜花錦はじゃがワシらもこれから攻めるのじゃろその影丘をと返す。

 苦虫をかみつぶしたようになっていた番陽はやはり影丘攻めは無理です、桓騎将軍に伝令を送るべきと王賁に進言する。そこに、おやおやもうお着きでしたかと声がかかる。

「ご苦労さまです玉鳳の皆さん、六大将軍桓騎の大参謀にして“紳士”摩論でございます宜しく」 
慇懃丁寧に挨拶する桓騎軍の摩論 無反応な玉鳳軍に_| ̄|○がっかりする(゚◇゚)ガーン

 ご存知の通り我々のここ左翼は大苦戦中玉鳳の皆さんは左翼の中心となり影丘を抜いていただきたいと摩論は言う。

直ぐに関常はいや、作戦の練り直しを桓騎将軍にお願いすると返す。ムダな死人を出すだけ、左翼は迂回して中央軍に合流して戦うべき、影丘を狙うのは無謀を通り越してバカのやることだとまで言い切る。

 失笑する摩論はそうやって軍部が理解できない戦い方で勝ち続けてきたのが桓騎という男です、あなた方の理解など求めていない、さっさと従いなさいと六大将軍の命令ですとまで念を押して告げる。
 関常は了承しかねると返すも、摩論もそれをそのまま却下しますと突っぱねる。

 

ここで黙っていた王賁が口を開く。
 影丘を抜くことの 戦略的意味を考えると突破した左翼は大苦戦迎撃敵の裏側に 回り中央・右翼の戦場の援軍に行ける。そうすれば一気に全軍勝利につながるだろうと。
 摩論が同意し我々はこの前線を突破し目的の“平陽”に到達しますと言う。

 関常もそんなことは分かっている、俺は影丘を抜けぬと言うのだと無謀さを説く。 それに王賁は確かに我々だけでは兵力が足りない、中央から隊を少し回せ、しかものお前達桓騎兵をだ摩論と言う。
 ここに来て気づいたと番陽がこの難所で戦わされている左翼はほぼ他から集められた部隊で桓騎兵でないと看破していた。
俺は別に悪いことではないと思うがと亜花錦が言うが、関常が黙ってろと封じる。

王賁は大将なら死地に送り込む兵の“差別"をするなと言う。

 差別とはあんまりですねと言う摩論。桓騎兵はまとめていた方が強いからそうしただけ、そしたらたまたま他所者よそもの軍が死地に割り振られたというって嘯く。
 視線が強まる番陽たちにそれに“差別”しているのはあなたの方ですと王賁に言い返す。何じゃとおといきり立つ番陽。

 だってそうでしょう?これが桓騎でなく王翦の命令なら文句の一つも言わずに突っ込んでいくところでしょうと。痛いところを疲れる王賁たち。薄笑いを浮かべて摩論が影丘を抜きなさい王賁将軍と言う。

 桓騎軍が“平陽”にたどり着けるかどうか着けないかの“責任”は玉鳳軍あなた方にかかっていると思っていますからねぇと突きつける。王賁は・・・、

 

🎪王翦軍と桓騎軍の中間地に飛信隊の野営地がある。 

 李信はとっくに前線に着いているのにどちらの軍からも声がかからないと言う。我呂が敵も桓騎・王翦軍に集中して俺達を攻めてくる気配もないと言う。

 田永が俺達は俺達で前に押し込んではどうだと言う。そう簡単じゃないと我呂がここから先はいよいよ趙の防衛線の中枢だから俺達でどうにもならないと反論する。
 尾平はじゃあもう勝手に王翦軍に加勢したらどうか、三軍の本命は王翦軍なんだからと意見を出す。軍師はそれはできないと退ける。王翦将軍からこの場に待機の命令だけは来ているのだと。 他は戦っているのにと舌打ちする信

そこへ義孝さんの報告がきましたと伝令が駆け込んだ。

  • 玉鳳は桓騎軍の左翼に入った模様
  • その左翼は壊滅状態で玉鳳がその主力となって戦うことになると

 報告に渕副長は驚く。尾平が桓騎軍の左翼って河了貂がぜってー止めた方がいいって言ってたんじゃあと気づく。貂が影丘攻めをやっているところだと促す。田永はやべーんじゃあねえのかとぼやき、李信も歯がみする。

   

関常が本当にやるのか、一度始めたらもう止められないぞと言う。犠牲が無駄になるからなと毒ついた。この世にムダな犠牲のない戦などあるのかと亜花錦がぼやき、また関常が黙らせる。

王賁「勝つだけだ、始めるぞ!」

桓騎軍左翼玉鳳軍 影丘攻め開始

桓騎軍本営本陣
 摩論はお頭へ玉鳳が始めたそうですと報告する。桓騎はそうかと言う。幕舎の中で何人もの女が寝ているのを摩論が見る。この摩論の読みでもいかに玉鳳でも影丘は抜けませんと言う。桓騎はかもなと答える。

 楊端和軍・王翦軍に比べて我々の方が深く侵攻してしまっているせいで敵兵力はこちらに分厚くなってきています。この流れの中でもし左翼が消失するなら桓騎軍そのものが危険な状況となりますと摩論は戦況説明する。
 急ぎすぎたのが裏目に出ました。故に全体で一度少し後退するのも得策かと摩論は慎重案を出す。それにも桓騎はかもなと答える。

 摩論の長話から桓騎は中央と右翼に伝達だと命じ、摩論が喜ぶ。しかし、桓騎はもう少し前に押し出せと命じる。はいと応えるが何を考えているか分からない摩論は戸惑う。

秦軍の侵略を阻む趙軍は分厚い防衛線の中枢だから俺達を敷いている
その防衛線の後ろに全隊の指揮を取る軍総司――
大将軍扈輒の正規軍がいる

扈輒軍本営本陣
 地図をにらむ扈輒大将軍の目の光が強くなった。その視線の先には桓騎の駒が――

 扈輒大将軍が出るぞと一声。幕僚たちが応じる。

扈輒軍本軍十五万出陣 

 扈輒軍将軍龍白公が勘違いをしているであろうな秦軍はと言う。横にいる扈輒軍将軍岳白公は狩られるのは趙ではないと言えば、その横の扈輒軍将軍虎白公が秦だと言う。

 扈輒様はこの時をずっと待っていたのだと三将軍は口を揃えて言う。そして秦三将のうちで最初に狙われた哀れな男は――

その桓騎軍本営本陣では・・・、

 😱😱😱まずいと繰り返す摩論。うるせー落ちつけと黒桜が言うも、摩論は落ち着けますかと狼狽する。

 趙の今の第一将扈輒軍の本軍十五万が我々の方に向かって来ていると喚く。摩論が私が恐れていたのはこれなんですと言う。とりあえず急いで後退せねばなりません、今からならまだ十分間に合うと。

 摩論がしかし全くこれで得をするのは王翦ですからと言う。興味を持つ黒桜。敵主力がこちらに動いたことで王翦軍が平陽・武城に行きやすくなったのだと。
 摩論は本当はこちらがこれをやりたかったのにとぼやき、だから私はムリな前進はずっと反対したのだと愚痴る。動揺する軍師を桓騎は呼ぶ。

 桓騎「前進だ」 大いに驚く摩論。

 

 

 

K001_25 ただ前進のみ❗❗

 漫画『始皇』で李牧が桓騎をそう評していたなぁ。。。。。

どうもお頭は扈輒を吊りだすために前進させていたのではと思う。。。

 

 

 

 

 

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