2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

分類毎に読む

無料ブログはココログ

秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

« 六百八十三 | トップページ | 動画漬け »

2021年7月 3日 (土)

六百八十四

#684「奇襲の別働隊」

それは遡ること数日前――玉鳳隊の軍議のことだった。。。

 王賁は別働隊を作ることを決めた。驚く番陽。別働隊には亜花錦に一任した。

 亜花錦が上で挟撃をと問うと、王賁はその通りだと答える。面白いと亜花錦は言うも、だがこの地はそれを許さぬ故にあの断崖を攻めている。それをあえてやれと言うのなら・・・・・・早くても三日かかると見積もった。

 王賁は俺もそう思うとこともなげに肯く。亜花錦はわかった、では三日後に上で会うぞ若君と言う。ああ必ず来いと王賁。驚くばかりの番陽。亜花錦は若こそだと笑うのだった。

 

 影丘に連なる山岳に来た亜花錦隊。あまりの険しさに部下はここから入って敵陣の右に出るのですかと口に出る。亜花錦はそうだと即答。
途中でもっと入りやすい場所がありましたがと部下が言うが、近すぎると亜花錦は却下した。 敵もバカではない、見張りを大勢放っている、ここから行ってこその奇襲也と。

 「し・・・しかし、ここは馬では無理です」 部下は地勢の険しさに難色を示す。しかし、亜花錦はだが三日後に敵本陣を攪乱するには騎兵がよいと言う。多少死んでもいいように馬は多めに連れてきた。将の配慮に部下は少し納得する。

馬一頭通れるくらいの道を進む。
道無き時は草を刈って道を作る。

 騎馬で通れぬ時は縄で馬を引っ張って進んだ。時には馬が暴れて人馬が岩から落ちて負傷していた。そんな中でも亜花錦は山の中の果実を取って食べるほどゆとりがあった。て、手伝ってくださいと部下から流石に文句を言われる。

 やがてなんとか山の上まで登ることができた。 亜花錦は隊長、馬の引き上げ終わりましたと部下の報告を聞く。直ぐに褒美に果物をあげる。 もらった部下は九頭の馬を失い、すでに夕方になってますと言う。

 亜花錦はだから三日かかると言ったろ――と日が沈む戦場を見る。

 

 次の日も断崖を綱で縛って馬を渡らせる。しかし、恐怖で暴れた馬が落ちることもしばしばだった。山中で寝ることもあった。 それでも亜花錦隊は騎馬と共に山岳の中を登り進んでいった。

 やがて亜花錦の目が何かを捉える。直ぐに手を上げ、部下達に音を立てずに待機させる。斥候と共に少し前に進むと、そこは・・・目的地、影丘の右手に出ていた。

  

しかし、玉鳳本隊が敗れてしまっていた。。。 崖の攻略に失敗、ここからでは若君の所在すらも分からないと斥候がボヤく。

 別働隊の策は失敗です。どうしますか、我々だけで目前の崖上の敵に突撃しても敵陣は落とせません。かといってここに潜んでいても無意味ですと斥候は説く。➡😅遊兵だからな。。。 
 更に、この三日がムダになりますが・・・降り口を見つけて下で生き残っている玉鳳を助けに行きましょうと進言する。しかし、亜花錦は何も言わなかった。

 隊長の反応を促さんと声を出そうとする斥候。その時、亜花錦は待て何かが来ると言う。

 そして、向こう側の崖上に旗が動いていたのを亜花錦は見逃さない飛信隊だ! これで亜花錦は何をするか決めた。


 

時を戻して・・・飛信隊本陣

 

 番陽は亜花錦・・・あ奴右上に到着しておったのだ・・・そして飛信隊が登ってきて挟撃する機会を待っていた・・・と歯がみする。あ奴、賁様を始め我々が全滅しようとしておったのにと複雑な感情が入り乱れる。

 貂はあの目つきの怖い部隊長を思い出す。でも王賁が死にそうなのを無視して待機していたのなら信用できない男か・・・

もしくは戦術理解が深い天才のどちらかだ

 

 亜花錦隊は飛信隊の反対側から攻め立てる。 じゃんじゃん殺せ、特に端は飾りの配置、弱兵ばかりだと亜花錦は檄を飛ばす。味方も檄を受けて士気が上がる。

 

 岳白公本陣に左端より敵襲と急報が入る。登られたのかと問われた伝令は、左の山から現われた模様ですと答える。幕僚が数をきくが、不明と返答される。

 参謀長は玉鳳が放っていた別働隊と理解する。狙いは本陣の“挟撃”と見抜いた。だとしたら厄介だ! 参謀長はやり手だと声を出し、中央から左の軍を差し向けろと命じる。
 本陣に近づけさせるな、挟撃の形となる前に葬れ、包囲の陣をしかけよと矢継ぎ早に策を出す。 趙軍本隊の左が動く。

 飛信隊本陣からも見える。早くも左側が全力で別働隊を討つ気だと貂。

 まもなく凄い数の趙兵が亜花錦隊に迫ってきた。部下達からもこれはムリだ、どうしますかと隊長に指示を仰ぐ。


亜花錦は・・・、

 苦労してお馬さまを連れて来てよかったなーと言う。戸惑う部下について来いと騎馬を走らせる。

ここで亜花錦はすぐさま趙軍本隊の奥にあった森林に向かって走った

騎馬の機動力で趙歩兵団の包囲の足を一気に引き離した

 

 飛信隊本陣 
 玉鳳兵は姿が消えたと驚く。貂は賢い! 奥の森に逃げ込んだんだと分かる。早くも逃げるのかあ奴と番陽が怒るが、貂はいやそれでいいんだと答える。

  • 趙軍の左端を粉砕したあの別働隊はまぎれもなく敵の脅威、それが左に存在し続けることが重要なんだ。
  • 亜花錦隊が健在であるかぎり趙軍の左軍はそっちから注意を離せない。 貂の言葉通り、左軍歩兵団はたまらず騎馬隊を呼び出す。
  • そうすれば今度は趙軍の右手にいる・・・信達が加速する!

 田永の後ろから羌礼が追いついてきた。礼が急に勢いづいたな何事じゃと田永にきいてくる。笑い始めた田永はさアな奥の陣がさっきよりも薄くなっているかと逆に問う。

 礼は、おーたしかにずっと奥がなにかざわざわしておるぞと答える。んじゃあそのせいだなと田永。何にしろやっと調子が上がってきやがったと田永。いや向こうが下がったんじゃと礼。うるせぇ一緒だと田永。➡🧡初陣時の騎馬の信に後ろに羌瘣が背乗りしたのを思い出すわ

 

 本陣でも隊長信達が再び突撃したのが見える。左右の呼吸に軍師は良しと言う。

 なんじゃあの勢いはと番陽が、趙軍本隊に・・・迫るぞこれはと興奮する。いっいけると貂。 趙将は・・・完全に油断してあんな崖際に本陣を置いた。後ろの森に逃げ込もうにも亜花錦がいる、下に行けば逆に羌瘣隊がいる。 影丘の地形が裏目に出たと貂。これで一気に・・・と番陽。兵も行けェ隊長と叫ぶ。

 しかし、趙兵も李信に気づき集中的に攻めかかる。止められたと礼が言うも、田永がいつものことだからその分は俺達が抜けていけると答える。  本陣はもうこの歩兵達を抜けば・・・・・・

 防衛する趙兵達にどきなさいと声がかかる。その声の主は・・・

 

 今まさに本陣の突入せんとする飛信隊騎兵たちを愛用の武器で待ち構えている岳白公本人であった。

 

 

 

K001_25 🥰勝負師・亜花錦の活躍に鄧艾の陰平攻めの苦難を思い出した!!

 岳白公の武器は槌みたいだけれど、信と対峙したらタジフのより弱そうだなと言われそうだな。。

 さて雷土捕虜になったので右翼は崩壊でしょうか

« 六百八十三 | トップページ | 動画漬け »

キングダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 六百八十三 | トップページ | 動画漬け »