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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2021年8月22日 (日)

六百八十九

#689「最大の娯楽」

影丘を抜け!

 王騎の矛から剣に持ち替えた信の一騎討ちは尚続いた。 

 岳白公の戦い方がまた変わった。崇源が気づく岳白公のそれは剣だけでなく蹴りを繰り出してきた。 蹴り飛ばされる信。干斗、尾平らも心配する。

 そこに敵の近衛兵団“閃叫”が殺到し信に攻撃を仕掛ける。止めろと角兄が槍を投げつけたが、難なく弾き飛ばす。 何やっている騎兵と崇源が怒鳴る。我呂は俺達でも持て余すほどの強さだと応答する。言い訳するなと崇源の怒りが上がる。

 騎兵が当てにならぬと崇源は歩兵団で信を守ろうと動く。 歩兵達は“閃叫”、そして岳白公に向かう。

 そっちが一騎討ちに乱入するならと歩兵達が岳白公を囲もうとする。 李信はよせと止めるも、歩兵数名は岳に瞬殺されてしまう。それにも怯まずに崇源は取るぞと言って自ら向かう。

 だが、信が止めろ崇源と声を上げて制止する。 お前にまで死なれたら隊がやっていけねえと李信将軍は古参を守る。最悪の予感に干斗、田永が緊張した。 

 崇源はその前にお前が死ねば飛信隊がここで終わるぞと歩兵長の言葉を返す。 それに信はんなことは分かっている、だから援護に回って助けろ、あとは俺がこいつをぶった斬ると歩兵長に言う。

  

 敵の会話をきく岳白公は侵略者の分際で隊内の情が随分と厚いのだなと岳白公はやりとりを見ながら笑みを浮かべる。

 「だがそうであろうな。戦場での“結束”“友情” そういう“快楽”があるからこそ隊は成長する。」快楽の言葉に尾平が訝しむ。そう、快楽だと岳は言う。

「 人間にとって戦争こそが最大の娯楽・“快楽”ですよ。だから私達は飽きずにやっているのでしょう。特に力のある者にとっては侵略戦争はたまらないでしょう。
 しかし・・・逆にその快楽に浸りきった者の息の根を止めることこそが私にとって最上の“快楽”なのですよ飛信隊信。」

   

 岳の言葉を聞いた尾平や干斗たちに鳥肌が立つ。だが李信将軍はやっぱりてめぇにはがっかりだと言葉を返す。

 「人のこと侵略者っつー割にはお前から“怒り”を感じなかった。お前はものすげぇ強ぇがお前からは最初からはなにも感じなかった。

 俺達が侵略者っつーのは否定しねえよ。正にその通りだ。だがお前みたいに能天気には戦ってねえよ ➡😂👍秦王嬴政、敵味方の大将軍たち、自分より強い敵と戦い続けてきた信の骨子ですよね。。。 隊長の言葉を聞いた飛信隊が少し元気を取り戻す。

 信の言葉に岳白公は私を能天気と言うのはお前がまだ若いから、扈輒様と我々はまだお前が見ていない景色を見てきたと。

そこで扈輒様は戦争の“痛み”をその身に抱きとめ、私は戦いの“狂喜”も“痛み”も“快楽”も人の“営み”と受け入れた。人の世はただあるがまま

 それじゃ何も変わらないと信は再び岳に剣を振るう。信の言葉に意外、まるで為政者のようだと岳は言う。能天気じゃねえと言ったと信は言い返す。

 が、“閃叫”が信の背を斬りつけた。騎兵の怠慢に崇源が我呂に怒鳴る。我呂もうるせえやっていると“閃叫”を一人倒す。

 剣と蹴りを合わせる岳は信を押していた。後ろに蹴られる信。意識の高い侵略者に殺されるのも、ただバカな侵略者に殺されるのも殺られる側は同じだと岳が煽る。 それも分かっていると信も返す。

 だったら深く考えるだけで時間の無駄と岳。 そこを考えねぇから脳天気なんだ、そんな奴が武術極めるな、お前はずれていると信。 岳白公は信を豎子と罵る。 この世にずれなどない、私も大いなる“営み”の一部だと自説を曲げない。➡😅🛕なんか顔だけでなく台詞まで仏様じみてきたような。。。 

 認めねぇと信は吼える。岳はこういう場合、どちらが正しいか決め方を知っているかと問う。

 「勝った方に決まっている」「その通りです。」 初めて意見が合った(笑)。

 

 

 “閃叫”は一騎討ちの戦況を分析する。

  • 岳白様の動きは矛などの大物ではとらえられぬ。だから剣に持ち替えた飛信隊信の判断は正しい。
  • だが――それに対し岳白様は月刀を守りに徹し絶対防御としそこから拳闘術の攻撃を繰り出す。
  • 即ちあの形の岳白様とまともに戦り合うには――同等の素手・肉弾戦の力が必要――だが、
  • そんな者はいるはずがない。つまりは岳白様に勝てる者などいないのだ。

 

 “閃叫”の見立て通り、李信はどうしても岳白の間合いに踏み込めない。またまた李信は岳白公に蹴り飛ばされる。劣勢になる信に心配する尾平、崇源。

 信も岳白の剣で守られたら自分の剣が届かないと気づく。かといって拳、蹴りでは勝ち目がない、奴の剣の守りを抜くしかないのだった。

 でもどうやって抜く・・・

 思案しながら月刀を見た信は閃く。そして、周りを見渡すと矛持ちの尾平に目を合わせる。その素振りに気づいた尾平は・・・。

 奴の剣の防御は抜けねえ だったら

 

 向かって来る信に岳白は剣の防御に蹴りの攻撃を繰り出す。その時、信は・・・腕を差し出して剣と蹴りの両方を受け止める。信の捨て身の防御に岳白が驚き、干斗、角兄弟は仰天する。

 まずはこいつの動きをとめる そして    信は尾平の名を呼ぶ。合図だと呼ばれた尾平と昴はとっさに王騎の矛を信に向けて投げるのだった。

 

 

 

 

 

 

K001_25 キングダムで豎子の言葉を初めて聞いたわ!!

 他の歴史漫画ならいくつか散見したりするのだけれどね。

 

 💓でもなんか戦いながら対話するって面白みを感じます。

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