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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2021年11月22日 (月)

七百

#700「戦後の軋み」

📖📲ヤングジャンプ 2021 No.51

 

 前線で再会する李信と嬴政。趙人の骸骨の山をみた信はもっと見晴らしのいい所に場所を変えようと誘い、政を立たせる。

 そうだなと言って政は信の招きを受ける。馬はどこだと信がきくが、政は歩いてきたから分からないと答える。その答えに少し驚く信だった。→🤩こういうところに気が利く信はホント好きですわ。。。

 

 🐎二人乗りです!!! 二人も乗って大丈夫かと政が心配する。よゆーだと信は言う。落ちねーよーにしっかりつかまってろと言うが、気持わりーからあんまりひっつくなとも信は言う。注文が多いなと政は返す。

 夕日だと信が言う。言われなくても分かっていたが政は血みたいに真っ赤だなと言う。今はそんな風に言うなと信が慰める。

 見晴らしのよい丘に落ち着く二人。信は政に影丘を指さし、飛信隊が必死にその難所を抜いてこっち側にいた扈輒本陣を目指したと戦いぶりを話す。
 影丘はひっでぇ崖だけどそこをうちの新人が登って突破口を開いた。その前に玉鳳の王賁が色々頑張ってくれたんだけどまーそりゃいいやと端折る。
 そんで上に行ったら岳白って饅頭みてな大男と戦って結構やられたけどなんとか勝ったと話す。

 自分達の戦いを語る信は、そんでやっと影丘抜いてこっち側に来たらもう桓騎が扈輒を討ってたと言う。 

 貂が言うには飛信隊が抜いたから扈輒の最後の守りが俺らに向かい、そのおかげで桓騎は扈輒を討てたそうだと。  ひょっとしたらその形を作るために飛信隊が呼ばれたのかも知れないと貂の分析を語って聞かせる。

 最後まで話すと信は信じられるかと政に言う。桓騎の頭の中はどうなってんだと? 

 

 政は天才であることは間違いないとはっきり言う。だがそれでも奴はと政が続ける前にに信がクロヤロォだと言い切る。 信が政に今回は悪かった、そしてこんな所まで来てくれてありがとうと最初に礼を言う。

 なぜお前が謝って礼をいうのだと政がきく。 信は俺が目と鼻の先にいながら桓騎の虐殺を止められなかった、現場にいれば桓騎をぶっ殺してでも止めたのにと己を責める。→😭友達の夢を誰よりも知っているからこの言葉が出てる。。

 政は仕方ない、飛信隊が意図的に離されていたのは聞いていると慰める。信は捕虜虐殺を知って桓騎をぶっ飛ばしに行こうとしたが、貂に桓騎軍と飛信隊の戦争になるからと止められたと話す。 だから思ったと信は桓騎を止めることができる奴がここにはいねーってよと苦しんだ胸中を語る。
 そしたらお前が来てくれた、さすがだぜと感謝を政に言う。しかし、政は来たが桓騎を断罪することは出来なかったと告げる。

 今はまだあの男の力が必要だと政は言う。信もムカつくがだろうなと認める。→😣😣これまで何度も強い敵とそうしてきた二人

 一応釘は刺した、無闇にあんな暴挙には出ぬ筈だと政が言う。だがと前置きする政は、今心配なのは桓騎ではなく・・・万の捕虜を虐殺した結果だと言う。
 先の統治の話もそうだがまずはその前に趙人の怒りが前線のお前達に向かうと心配する。 趙の士気が下がるなら戦は有利になるが、過度な虐殺性は逆に相手の士気を上げてしまう。そして向こうも容赦なくと政が言うと、信は大丈夫だと答える。

 

「こっちは趙を滅ぼそうとしてんだ。怒りを買うのは当たり前だ。それにここからはどんどん戦場が趙の民と近いところになっていく。近ければ近いほど向こうの苦痛は強く伝わってくるだろう・・・だがそれも承知の上だ いよいよ難しい戦いに入っていくと思うが俺達はやりきってみせる。桓騎みてェに暴走なんてすることなくなァ」→😄前向き李信偉いぞ。。。

 信の決意を聞いて、前からそうだがお前はやはり強いなと政が言う。信はおうと応え、俺はお前の“金剛の剣”だからなと力強く答える。 元気をもらった政は少し笑う。お前という存在に本当に助けられる、本当に何度も・・・と小声で言う。信には聞き取れなかった。


 政は見ろと遠くを指さす。先程言った影丘の場所、ここから見えぬがそこより右の奥にあるのが平陽と武城だと信に教える。 信はあー本来俺らが狙っている城だなと答える。→💧あんたもう将軍なんだから戦略図くらいは。。。

 その二城を抜いて北上すればそこにはもう趙の王都邯鄲があると政は言う。 敵国の都城、趙王都邯鄲の言葉に信の目が光る。

 十六年になると政は突然、言い出す。俺が闇商紫夏の力を借りて邯鄲を脱出してからと己が過去を少し明かす。尊い犠牲を出して命からがら逃げた子供が秦王となって舞い戻りその邯鄲の喉元の地に今こうして立っていると感慨を込めて・・・。→🤔信も政の過去を知っているのかなぁ??

無論それもまたお前達の血の犠牲のおかげだと政。
俺らだけじゃねェお前も一緒に戦ってんだろうがと信。

 信はあと少しなんだなと言うと政は肯く。 

二城の先にある王都邯鄲を落せば趙国が滅びる ああと信が答える。 政は当然先程お前が言ったようにここからが難しく激しい戦いが続く、だが、貫くべき趙の心臓はもう目の前だと檄を入れる。 信はああ任せとけと政に答えた。

目指すべき目的を見据え、夕日の前に雄々しく立つ二人であった。

 

 夜の桓騎軍本陣に訪ねる者がいた。

 黒桜、リン玉、摩論らの前に現われたのは・・・元・桓騎軍にして現・飛信隊所属の那貴だった。

 黒桜はてめぇ何しているこんな所でと怒り出す。久しぶりですねと摩論は挨拶する。三人無事だったんだと那貴が切り出すと、リン玉はああ何とかなと返事する。
 何受け入れてんだこの裏切り者をと怒る黒桜。まーまーと摩論は宥める。那貴が黒桜に怒るな、しわが増えるぞと答えつつ長居はしないと前置きして幹部達の椅子に座る。座るなと怒りっぱなしの黒桜。

 で、何の用だとリン玉は本題をきく。那貴がお頭はどこにと問う。摩論が女共と天幕じゃないですかと返す。

 雷土のこと、その後お前達がやったことも聞いて、それでちょっと今お頭がどんな感じなのか様子を見に来たのだと言う。様子を見にきたと黒桜が部外者はすっこんでろとはねつける。
 那貴は雷土の報復にしてはやりすぎだと疑問を口にする。摩論リン玉はその言葉に何か気になると、摩論があれはさすがに雷土さんの死が理由ではありませんよと答える。久々に“首切り桓騎”の本性が外に出ただけだと言う。
 リン玉は雷土のことは大きく関係してると思うと言う。お頭にとってあいつの死は小せェことじゃねえだろと。それに摩論はまー小さくはないでしょうけどね、最古参ですしねと言う。

 那貴はそれに妙だと疑問に思い、最古参は砂鬼一家だと聞いたと三人に話す。那貴の言葉に黒桜は砂鬼が最古参だと何言ってんだお前、んなわけねーだろと否定する。
 だがリン玉は何か俺も聞いた気がする、お前から聞いたんだっけと思い出したように言う。摩論もそう言えば私が入った時もすでに砂鬼はいたような気がすると言い出す。
 那貴は黒桜にきく。黒桜は知るか、あいつら昔からいるかいねーか分かんねーだろがと答える。

 那貴は前から思っていたが古株なのにどうして砂鬼は幹部に入ってないんだろうなと長年の疑問を話す。 それに黒桜が入れるわけがねー、あんな得体の知れねぇ奴らをと言えば、摩論も黒桜の意見に同意するとお頭だって不気味な砂鬼一家とはいつも距離を取ってますと言う。 そうかと那貴は肯く。

 黒桜がもう失せろと言う。リン玉は逆にもう少し飲もうぜと誘うので黒桜がまた怒る。

 

その天幕では桓騎は女と過ごしていた。後ろ姿の女の側に砂鬼一家の覆面があった。。。

 

政はしばらく前線に留まり各所を巡回し兵を労った。その中で王賁を見舞った

 信と一緒に王賁の天幕に大王が来た。

政は王賁と子供のことにも触れて話した

 俺も最初はと大王が切り出す。王賁は李信がそこにいたので、貴様はジャマだ失せろ独身男と外に出された。言われて怒る李信→😂😁酷いなその台詞は。。。

 

そして政は連れてきた三万の兵をそのまま前線の増援軍として置いてわずかな兵団で咸陽へ戻っていった 

勝ったとはいえ大いに戦力を失った桓騎軍と玉鳳はその兵を取り入れてこれから再生を図ることになる

         

 趙国東部の青歌城 

一方 敗れた趙国内では無論激震が走りその軋みによって秦にとって最も厄介な男の止まっていた時が再び動き出そうとしていた

 

王都邯鄲から急報、本殿はどこかと伝者が叫んで城に飛び込んできた。

 

 

 

 

 

             

K001_25 国家の危急存亡に英雄が出てくるのは歴史のパターンですな。 

   それにしてもお頭の評価をたったワンシーンでシャッフルできる原先生の構成演出の見事さは感嘆するばかり。。

 

 

  

 

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