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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年1月 9日 (日)

七百四

#704「北上開始」

📖📴ヤングジャンプ 2022 No.4&5合併号

 

🎍新年最初の感想で~す。。。

表紙画"晴れ渡る空の下、愛くるしい笑顔に囲まれて――”は子供を抱えたカイネ???

遊牧地で暮らすカイネとその家族。沢山の羊。パオを立てているのは父親か、その父親は子供を背負ってカイネの元に来る。子供は母カイネの羊汁に文句を言うが、父に背負われた幼児・安は羊汁が好きという。父・李牧。
安はお母も好きといえば、李牧も好きだと言ってくれる。母カイネもたまらずに大好きですと言って李牧に抱きつく。

🤤という夢でした。。。

 

 寝ているカイネを李牧が起こしに来た。寝起きのカイネがようやく気づく。

 邯鄲に戻る李牧とカイネ達。帰都の行軍中、カイネは夢か、夢だよね、正に夢だったと幻の心地を味わう。そして、邯鄲に戻らずこのまま李牧様と雁門に帰りたいなとしみじみ思っていた。が、それが寝ぼけて口から出ていたことに気づき、慌てて咳払いを作る。

 先頭を進む李牧はいつか全てが終わったら一緒に雁門に帰りましょうと言う。李牧が言ったのをカイネは聞き取れなかった。今何かとカイネは復唱を請うも李牧は笑って言わなかった。

 

宜安の下見から邯鄲に戻った李牧はすぐさま二所に早馬を送った

一方は司馬尚のいる青歌へ
もう一方は秦の東部最前線“太原”の北東に位置する趙の城“狼孟”へ


そしてその李牧の報を受け青歌から狼孟城に二人の将が現われた

 青歌カン・サロとジ・アガ 二人は城主に名を名乗ってお見知り置きをと丁寧に挨拶する。寒い、青歌より寒いとジは言う。

 狼孟城主の公孫布は名を言って遠方よりよく来てくれたと応対する。二人の将に自分も大きいがこんな大男は初めて見たと驚いていた。

 公孫布は李牧殿の使いにより貴殿らは戦上手故この城の軍を率いてもらえると切り出す。カンはいきなり来てぶしつけだとお思いなら共闘でも構いません、狼孟軍は勇猛ときいているので我らも多少精兵を連れてきたので共にと述べる。

 カンの気遣いに城主は感謝を述べる。しかしと、公孫布はあの李牧殿の推挙されたお二人に不満などない、どうぞ我らが軍を手足のようにお使いくださいと指揮権を委譲する。

 狼孟の強さは名君の業と確信しました。李牧殿の言われたとおりですとカンも城主の度量を称える。それでも本当にと城主はこの狼孟が次の戦場になるのかと疑い問う。🏯🫕🥟城下では雪が降る間でも城民達は外で店を並べ、物を買っている様子だった。

 城主が秦軍はもう平陽・武城・・・つまり邯鄲の喉元にまで迫った、今更こんな北の前線を攻めることはないと思っていたのだと言う。その問いにカンはそうせざると得なくしようとしているのが李牧殿であり、李牧殿はまだ諦めていない上に大いなる勝利を狙っていますと戦略を語る。

 公孫布は国家存亡の戦いにこの狼孟が関わるのならば我らは喜んで血を流そうぞと覚悟を決める。カンも私もジ・アガも同じ覚悟ですと城主の器量に安心する。
 この狼孟は李牧殿の戦略の重要な初手となります。共に戦い役目を全うしましょう。

 宜しく頼むと二将に城主は挨拶する。さっそくに立ち話を詫びると酒宴を勧め、飲んで冷えた体を温めてくだされと言う。有り難くとジ・アガはいきなり喋り、臣下が驚く。

 共に飲みましょう、秦軍がくるまでまだ少しありそうですからなと城主。カンも笑うと実際に連中が来るのは大分先、我らは十分に準備を整えながら待つとしましょうと答える。城主も同感。

 

狼孟が密かに軍強化に入った日から実に五ヶ月後であった

秦軍総司令昌平君が“宜安”攻略の大戦略を打ち上げたのは

内容は南から閼与を撃破して北上してくる王翦・桓騎両軍と
太原を通る秦北部軍・東部軍が合流して超大軍となり“宜安”を討つというものである

⏩(ノへ ̄、)五ヶ月前からもう戦略立ててる李牧・・・、「戦わずして勝つ」戦略の基本ですね・・・。

最初に慌ただしくなったのは平陽・武城の地であった
二城を引き継ぐ楊端和軍が到着したのだ

 

 平陽から出陣する飛信隊は楊端和、璧軍と会った。戦友の楊端和、バジオウ、タジフに久々と李信が挨拶する。河了貂も璧将軍に挨拶する。

 六将・楊端和は会うたびに見違えるな信と笑みを浮かべて言う。タジフがこんにちわ、タジフ元気よと秦の言葉をかなり使って挨拶してきた。
 笑う楊端和の美しさに李信が頬を染める。⏩😘今更かい、その反応。。。だから鈍感の極みだと友から言われるんのでな。。。その反応を貂と羌瘣は見逃さなかった。ジト目を送る二人に後ろから唯ならぬ気配に気づいた信。

 楊端和はちょうど出陣するところかときく。李信はああと答える。楊将軍に顔が見れて良かったと李信。せっかく取った二城だからしっかり守ってくれよと笑いながら話す。璧が端和殿それではと挨拶する。武運をと端和も挨拶。

 

 信が璧の兄ちゃんも俺達と一緒に戦うのかと喜ぶ。璧将軍は王翦将軍に呼ばれて璧軍一万を率いて参戦すると言う。い、一万の数に飛信隊が喜び、璧将軍の名を知っている古参達も喝采を上げる。

 キタリが昨日まで行きたくないと泣いていたのに随分勇ましいなと山の民語で言った。キタリ殿泣いてなどいないと少しだけ覚えた山の民語で答える。
 死ぬなよ、からかう相手がいなくなるとキタリ。璧も次は平地語を私が教える番だから待っていろとキタリに答える。ナジャラ族璧将軍を頼んだぞとキタリが配下に命じる。
 ナジャラ族三百人が璧軍に参入する。怪しげな喊声を上げるナジャラ族に李信はすげーのがついてくるなと汗をかく。

 楊端和が李牧が復活したと聞いている、気をつけて行けと言葉をかける。ああ分かっていると李信が言う。

 ふと思い出したように李信が楊端和に六将の首飾りって見せてとせがむ。快く見せようとする楊端和。ちょっと苛立ったのか、羌瘣ははーやーくーいーくーぞーと急かしたきた。⏩(✿◡‿◡)こういうやきもきシーンは「キングダム」では貴重です。まさか羌瘣がそういう役になるとはなぁ。。。

 

 その時、騎馬隊が出撃する音が響く。

 平陽城から桓騎本軍が出陣する! 那貴が旧友達を見守る。よし、俺らもいくぞと李信が檄を飛ばし、璧もオオと呼応する。

 

同刻 武城からも王翦軍・楽華軍が出陣する

王翦軍と桓騎軍の連合軍がまず最初に狙うのは趙王都圏北西に位置する大都市“閼与”である

 

 邯鄲 

 伝者が王翦軍・桓騎軍共に長城を迂回しながら北上、“閼与”に向かっていると思われますと報告する。

 軍議の皆はり、李牧様の言っていた通りに・・・動いたと戦慄する。いよいよ始まりますな李牧様と馬南慈が言えば、わざわざ死にに上がってきやがったと笑う傅抵。
 我々も動きますよと李牧。カイネに第一陣の先導を命じる。

 そこに王が現われた。

 おー盛り上がっておるなと軍議の場に顔を見せた。まさかの来訪に李牧ですら驚き皆が礼をとる。王はちょぅと近くを通っただけだから邪魔しないと軽く言う。

 王はお前達に疎ましく思われていることも知っていると言って駒を手に取る。李牧は滅相もありませんと答える。それに笑う王。自覚はある、こんな性分だからなと李牧の反応にも王は気にとめなかった。

 が、王は横にいるカイネに気づくと、なんだお前女かと手を舐め始めた。鳥肌が立ったカイネ。傅抵が憤る。李牧は大王様その者は我が軍の大事な将校ですと注意する。

 そうかならば止めておこうとあっさり王は聞いた。それでも王はカイネに私の前でその手をふけば斬首にすると忠告しておく。

 そして、李牧にお前が兄嘉を推して戦ったことは知っている。だが私はお前を嫌いでも好いてもいないとはっきり言う。

 郭開らと違って私はお前のことなどどうでもいいのだ。私の興味は快楽に溺れていた父王を超える快楽の極みに達することだけだ。故にお前のジャマをするようなバカな真似はせぬと言う。

 王は少し笑うと李牧にその分お前にとっては父王の時よりかは随分マシであろうと話す。李牧は王ならば国のことを考えるべきですと言う。

 だが王は止めろと即座に告げる。次に私を諫めればその舌を切り落とさせるとまで言う。カイネが苦り切った顔をする。

 余計なことを考えずに戦いに集中せよ、邯鄲の兵だろうと何でも好きに動かせばよいと相応の後押しは許可する。私がいつまで快楽の玉座にいられるかはお前にかかっていると李牧に言う。

 お前の命に替えても私の遊興の時を守り抜けと李牧に命じる。李牧は元よりそのつもり趙国を滅ぼさせはしませんと答える。

 

 生真面目な返答に王は少し笑い、地図をみてまずは“閼与”かと気づく。そして、“閼与”に何か仕込みはあるのかと問う。 抜かりなくと答える李牧は、まずはこの“閼与”で王翦軍・桓騎軍を半分にしますと豪語するのだった。

 

             

K001_25 “戦わずして勝つ”は、準備は既に始めておるということ!!! 

  戦ってから恐れても、戦いながら恐れても気づいても遅いのだ。日本の大半の戦国武将には常識だったが、昭和の大半の軍人には非常識だった。

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