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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年2月13日 (日)

七百八

#708「復讐心の度合い」

📖📴ヤングジャンプ 2022 No.10

 敵将・龍白公を討った李信だが・・・、

___*(  ̄皿 ̄)/#__(╬▔皿▔)╯敵味方の怒号の嵐が吹き荒れた。 轟く罵詈雑言。黙しているのは李信と桓騎ら数人たらず。。。

黒桜「あのクソガキが・・・」
よくも龍白様を、おのれ飛信隊信
ぶち殺すぞてめェ
このクソが雷土さんの仇をよくもあっさりと
何とか言えてめェ飛信隊信
朱魔一家そのガキ殺っちまえ
馬から叩き落とせ、俺達がバラバラに・・・

「ごちゃごちゃうるせェんだよてめェらは!!」  李信が吼えた。その迫力は周りの空気を震わせる。よく聞け桓騎兵のクソ共と李信が話し始める。

 配置的に大将の桓騎を守る所にいたせいで助けたくもねぇお前達も飛信隊が血を流して助けたと言う。将軍が好き嫌いで動いてたら戦争に勝てるわけねェからだと説き、ありがたいと思いやがれバカヤロォ共と怒鳴る。→😋貂から学んだのを活かしてるね。

 文句が出るも李信は雷土の仇が何だと言い返す。

「その前にお前らあのクソヤロォ一人の怨念返しのために・・・去年一体何万人の無抵抗の人間の首をはねやがったんだ」 これには桓騎兵たちも言葉が継げない。 摩論は戦術的なと丘から言葉を注ぐが、李信はうるせぇと遮る。

 絶対に忘れねえ、俺は絶対にお前達を許さねェからなと味方の桓騎軍にたたきつける。言われまくった桓騎兵も少しずつ文句を言い返す。遠くで聞こえた将軍の言葉に羌瘣、羌礼はへーと少し腑に落ちる。

 敵である秦将・李信の言葉は龍白隊にも聞こえる。

 その龍白隊に李信が決死の覚悟で出てきたお前達が死にまで戦う気があるがあえて難しいことを言うと告げる。

「投降してこの龍白の体を国に返してやれ」  ここに置いておけば桓騎兵にめちゃくちゃにされてさらしものになるぞと。何を勝手にと桓騎兵たちが言うが、うるせぇと李信は遮る。
  さあどうすると李信は龍白兵に問う。羌礼は瘣姉に声をかけると、姉も即反応した。

 数刻の後、龍白兵たちは主を目の前で討たれて投降など出来るわけが無いと再び矛を取って襲いかかる。→🤔李牧の論なら殉死の気概が湧き上がらせる将軍ということですね。 分かっているから難しいと言ったんだと心中で呟きつつ、舌打ちする李信も迎撃する。

 だが龍白兵は羌瘣らが迎撃する。礼は外で聞いていると隊長が一番うるさかった、でもおかげで戦争が複雑だってのは少し分かったと答えると隊長を守って戦う。→🔖羌礼もまた学んだのね。
 ボロボロの体で羌瘣の精鋭に勝てるわけも無い。彼らは残らずに龍白様を想いながら後を追って逝った。数騎が桓騎に向かうが李信が倒していった。

 摩論は将軍になっても相変わらずうるさいバカなガキですが・・・助かりはしましたねとお頭に言う。

 そのお頭はつまんねーなと呟く。やっぱあいつがいねーと盛り上がりに欠けるなと寂しそうに言う。雷土のことだと気づいた摩論もまーいたらいたで収めるのが大変ですけれどねと亡き戦友の昂ぶりを思う。 

   

 飛信隊と戦闘中の虎白公らは本陣の動きを見ていたが、桓騎まで届かなかったと分かる。

 彼らも我々ももはやここでと死に場所を考え始めた。無駄死にとは言いたくないが我らだけで相当数秦軍を葬ったと兵の半ば思いを定めつつあった。

桓騎と刺し違える以外は無駄死にだぞ

 虎白公にまた舜水樹の言葉が重くのしかかる。

 その舜水樹は閼与城城壁で尚も配下と扈輒軍残党の戦いを見ていた。達は彼らの姿が消えたので、桓騎本陣近くに迫ったように見えたがやはり失敗したと一様に感じていた。

 舜はそれでも見続けていた。ただ一人を。。。

お前の復讐心はその程度か
桓騎の首を取るまでは泥水をすすってでも生き延びるべきではないのか

 重くのしかかる舜水樹の言葉は虎白公を更に苦しめる。やかましい、やかましいぞ、この部外者がと心の中で苛立つがどうしても消せないのだった。 閼与から舜水樹は心中で虎白公に言う。

脱出しろ虎白公 この戦いは始まったばかりだぞ

 

🈷️⬛月が空に上がり、闇の帳が降りる頃・・・、

 

 閼与城の城壁は乗り越えられ、門扉も開けられた。 倉央軍、亜光軍が入り込み、田里弥軍も山秀千人将がいつものように城壁で矢を受けつつも兵を叱咤鼓舞していた。

 事ここに至り趙兵達も予定通りに舜水樹を脱出させる。閼与兵も共に戦えて光栄でしたと礼をする。

 舜はおかげで大いなる戦果を得たと戦略目的が達成できたことを喜ぶ。兵がお早くと舜を促す。城主達は随分前に脱出出来ていた。

 舜は投降する兵達に昨年の虐殺があった故、閼与に滅多なことはせぬと思うがそれでも苦痛はあるだろうと。続けて、しばし時がかかるやも知れぬが耐えろといたわりの言葉を書ける。
  そして、桓騎と王翦を討った後必ず解放しに戻ると告げて抜け穴の階段を降りていく。兵達はご武運をと礼を取った。

 

閼与陥落

 舜の予想通り趙兵の捕虜は粗略には扱われなかった。

 

難城である閼与を落した王翦軍の面々の表情は決して明るくなかった

閼与の守備兵の想像以上の士気の高さに陥落させるのに予定の三倍以上の日数を要したためだ

つまり王翦軍はこの閼与城攻めで想定よりも三倍も多く死傷者を出してしまったのである…

 図面をにらむ王翦軍諸将。それ以上に険しい顔の王翦は宜安に視線を注いでいる。

 

 🌒🕳️月夜、閼与城外の脱出口に出られた舜水樹。その場に虎白公がいた。

 厳しい顔の虎白公は舜水樹を見据える。舜が閼与の脱出口を知っていたとはと少し驚きつつ言う。虎白公はお前の言葉に乗せられて…再び生き恥をさらしたぞと叱るように返す。

 舜はそんなもの桓騎を討てば全てがひっくり返ると答える。行くぞ、李牧様の元へと舜が虎白公と共にまた戦場に向かうのだった。

 

 

 

 

             

K001_25 生きるのに感傷は添え物でしかないのかもしれない。 

  生きている限り耐えなければならない。。

 

 

  

 

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