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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年3月26日 (土)

七百十四

#714「思いを力に」

 李牧が宜安城の階段を登るときに夜が明ける。 望楼の上でカイネが拝礼する。おはようと李牧は笑って挨拶をする。

 皆揃っていますかと李牧は問い、カイネははいと答えた。 カイネはいよいよですねと言うと、李牧もいよいよですと答える。

 宜安城内でも支度が始まる。兵はばーちゃんはいいが、動ける女・老人は食事と傷の手当ての仕事があると言う。老人が今日戦争になるのかいと言われ、兵は肯く。
 秦軍はもう赤麗まで来ているからと答えた。ついにこの日がと老人は心配そうに言う。

 もう配置につくのかいと話す妻女にある兵は朝飯を食ってから、もう配給は始まっていると言う。 子供達がみんな死んじゃうのと父に言う。兵である父は誰も死にはしない、負けるのは秦の奴らだと答える。
 婆がじゃが秦軍を率いているのはあの恐ろしい桓騎なのであろうと言う。娘もみんな首を斬られるってと涙を浮かべて言う。父は大丈夫だ、負けはしない、こちらには・・・李牧様達がおられると慰める。

【宜安城軍議メンバー】

総大将 李牧/副将 馬南慈/副将 舜水樹

青歌将軍 楽彰/青歌将軍 上和龍/青歌五千将 フーオン

五千将 カイネ/将軍 傅抵/五千将 馬風慈/将軍 虎白公

宜安将軍 袁環/雁門将軍 骨珉伯

 軍議の場に急報がくる

  • 物見より報告!赤麗の秦軍は日の出と共に軍を整えており、準備が出来次第こちらに向かって来る模様です!

 傅抵はやっと来たかと言えば、馬南慈が李牧様の手の平の上とも知らずと笑う。李牧はこちらは十分に準備をしてきました、今更言葉は必要ない、皆さんご武運をとまとめる。 皆も拝手してご武運をと礼を返す。
 馬風慈が行くぞーカイネと声をかける。傅抵がお前はなれなれしいなと注意する。袁環が我々はともかく宜安の兵達にどうか李牧様のお言葉をと勧める。李牧は少し考えるが、そうですねと袁の意見を採用する。

桓騎連合軍十四万 宜安に向け出陣 赤麗城から桓騎が行くぞと諸軍に号令を下し、出陣する。 楽華軍、飛信隊、璧軍も進む。

 

宜安城下の民と兵の前に宜安城の上から李牧が姿を見せる。

李牧「今 秦軍十四万が赤麗を出てここ宜安に向かって来ています。秦軍総大将は桓騎、平陽外で十万を斬首したあの桓騎です。

ここ宜安が落ちれば趙の王室は逃げ場を失い、邯鄲を攻略された時趙国は滅びる。つまりはこの宜安の戦いは国の生命線を保つ重要な戦いです。」 →🈴🟢流石に戦いの目的を最初に語るのは基本ですよね。 兵達が正念場と告げられ緊張が走る。

「・・・・・・・・・・・・しかし今は遠い邯鄲や趙王室のことなどは考えなくていい」 意外な言葉で皆は李牧に注目する。
「考えるべきことは皆さんの北の地を守ること。侵略者の血のついた刃から皆さんの・・・家族を守ることです。

 母を 子を 兄弟を 愛する者を 何があっても守り抜く、その一点を胸に抱いて戦えば・・・思いを力にして戦えば我々趙北部が敗れることは絶対にありません。」→👏🏻😀目的から行動目標を教えるこの見事さよ。

 兵達が李牧の檄に兵達の士気が上がる。 子供には指一本触れさせぬ、母達にも、家族にもと兵が声に出して戦う意志を示す。思いを力にやりきってみせると皆が声を挙げていく。
 妻女たちも李牧の檄に感動して私達もやれることを頑張りましょうと心を一つにする。カイネも李牧様を守ると誓う。

「半年かけてこの地が備えてきたのは今日この日のため、悪しき侵略者桓騎軍を 秦軍を ここで葬るためです。」猛る宜安の兵達
「侵略者に死を」 兵達も死をと喊声を上げていく。
「全軍 出陣」

 宜安から打って出てきたとの報が飛信隊に届く。貂が数はときくが斥候はまだ不明と答える。

 李信は蒙恬から数は多くても同数くらいと聞いているので、攻城戦の手間が省けて平地戦とは願ったりと喜ぶ。

 斥候は少し展開しながら進んでくださいと言う。貂が向こうも来てるなら直ぐにぶつかるからと対応する。

 桓騎軍軍師摩論は趙北部はおバカの集まりですねぇ、何という愚かさと嘲笑する。左翼・楽華、右翼・飛信、正面前面・璧に陣組みを指令させようとする。伝者は各軍既に横陣に移りながら進んでいると言う。

 前面の璧は敵布陣が見えたので全軍停止させ、横陣を展開させる。壁の目は少なくない、奥からまだ軍が来ているとみえる。

 左翼の楽華軍蒙恬は何故わざわざ出てきた、守城戦が圧倒的に戦いやすい中でと思案し始める。この数日中に兵の増強に成功したのか、それでも数ではと考えると、数に違和感を感じる。
 すると、左方に敵軍、左方敵影の声が響き渡る。まさかと蒙恬は不安が湧き始めた。

 右翼飛信隊でも羌瘣が右方敵影と声を出す。貂も驚き、右端の我呂に知らせてと伝者を走らせる。我呂ももう気づいて隊陣を向けていた。が、敵の数が多いことに気づく。

    

 ち・・・ちょっと待て・・・一体どこまで敵の後軍は出てくるのだ・・・ こ・・・この数はもうとっくに・・・ 中央前衛の璧軍では壁将軍は敵兵数に驚愕する。

ちょっとこれってこっちより多くないか
バカ多いなんてもんじゃねぇ こ・・・こっちの倍近くいるぞ 中央軍の桓騎軍でも驚愕が広がり始める。摩論は顔が蒼白になりこれは一体と混乱し始める。 
 両翼の左右にも敵が現われたと急報が入り、摩論は反応がどもり、思考が固まり出す。一人桓騎は冷然と前を見る。

 李信は敵のこの数はどうなっていると声を荒げる。貂も分からない、宜安にこんなに兵がいる筈がと理解できずにいた。蒙恬ははめられたんだと腑に落ちていた。一体いつからと思案し始め、まさかとようやく正解に繋がる。

 李牧「半年も期間があれば北部の兵を総動員する準備はできますよ。難しいのはそれを悟られないようにすること そして北部攻略をあきらめぬ程度にそちら(秦軍)の中を減らすことでした。

この北の深部まで入って来たあなた方はもう後戻りできません

さァ始めましょうか 六大将軍桓騎」 嘗て李牧の王騎を葬った情報封鎖と遅滞戦術が桓騎たちに襲いかかる。趙軍三十一万が秦軍十四万と対峙した。

 

 

 

             

K001_25 戦うのは目的と目標が必要。 

  プーチン橋下ひろゆきテリー伊藤玉川鈴木佐藤鳥越に欠けているもの。。

 

 

  

 

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