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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年3月26日 (土)

七百十二

#712「奇跡の前進」 

下方修正された戦力ながらも、趙北部・宜安攻略へ歩みを止めない秦軍だが・・・!?の戦い

 閼与 王翦本陣

  • 桓騎軍は北東部軍五万を急襲して東進。当初の予定通りに宜安攻略に踏み切った模様

 急報をきいて倉央が田里弥に判断を問う。田里弥はやってやれぬ数字ではないと言う。ただし、今の連合軍は当初予定の半分以下、きわどい戦になってしまったことは間違いないと言う。 だよなと倉央も納得する。

 その倉央は桓騎軍の援軍として一万を率いて出陣しようとする。けれども王翦が止める。まだ行くな、もう少し様子を見ると。出陣を止めた倉央。

桓騎の連合軍はいよいよ未踏の地 趙北部へと足を踏み入れより深部へと行軍した

 飛信隊尾平百将は何か少し景色が変わってきたなと言った。昴も山々が大分険しく・・・それにちょっと涼しくなってきたと言う。

 軍師の貂が左右注意!と全軍に告げる。視界が悪いから奇襲があるとしたらこの辺り、特に右方山一つ向こうには植巴という小都市もあるから注意を促す。

 田永隊にいる羌礼は昼なのに星が見える・・・と言った。聞こえた田永が空を見上げるが見えない。礼はそれもすごくよくない並びの星だと言う。→😅ついに「北斗の拳」地味てきたな。。。

 璧軍でも予感を知らせる者がいた。キタリから派遣されてきたナジャラ族長イアリエだった。

 かれは嫌な風がずっと吹いている、閼与を出た時から占いも良くないと忠告し、このまま進めば全員無事に帰れないとまで言い切る。

 なんてことを、不吉なことを言わないでくれと璧将軍は咎めるが、不吉なんだとイアリエは意見を変えない。 そのイアリエは長老が今のうちにナジャラ族の魔祓いをやった方がいいと言っているから、璧将軍にも参加して欲しいそうだと言ってくる。理解できない壁・・・。

 李信が行軍していると・・・、

アンミノサン! 亜ッ!!アンミノサン! 亜ッ!!コマ――ツ ナイッ ク二 コマツ ナジャラ族長老に璧将軍以下兵士達もナジャラ族と共に魔除けの祭りを踊る。→( •̀ ω •́ )✧勝つためには品も名も捨てられるのは笑える画、見事と言いたい。自分の夢の虚栄心と見栄のために億万の人達を泣かしている輩が世界を賑わせるので尚更そう思えます。

 李信は爆笑する。璧将軍はナジャラ族の神聖な儀式だと李信を叱る。ナジャラ族は璧将軍にまだ祭りは終わっていない、集中してと尚も祭りを続けさせる。
 行軍が乱れていると軍師貂が信を叱ろうとしたが、壁の姿に何やってんのと目を剥く。羌瘣はそんなに笑うな、あれはちゃんとした魔除けの祭りだと説明する。礼も肯いた。

 礼は何なら隊長も入れてもらってこい、この戦何か怖い、あんたも何か違和感があると言っておったろうと将軍に言ってみる。

 しかし、李信は魔除けくらいで退く脅威なら最初から脅威じゃねぇし、でっけぇ壁が出てくるんなら出てくるでそんなもんは自分らの力で打ち砕くんだと力説する。→😉このあたりはお頭と同じなんだよね。
 礼はそりゃ分かっとるが、ギリギリの所で"運”が生死を分けることもあるぞ、運がと切り返す。→😖礼も祭でその運を拾って蚩尤になったからなぁ。 

 運も大事、今は敵襲にしっかり備えるのが一番と貂が横から口を挟む。

 今は途中どれだけ被害をおさえて宜安まだたどり着くか、秦未踏の地でどれ程の抵抗を受けるか読めないから急襲を念頭にここから臨戦態勢で挑む必要があると信に具申する。
 戦勝祈願の儀式は有り難いが璧は早く自軍の指揮に戻ってと言う。

 戦勝祈願じゃナイ、魔除けじゃと礼が訂正する。どれだけ敵とぶつからずに進むかと言われ、李信は礼に敵が仕掛けてこないことを願ってうちを代表してお前が一緒に願ってこいと言う。
 何でじゃ、隊長がいけと反抗する礼。隊長命令と信が言っても礼は嫌じゃと拒否した。

       

趙北部に深く入った桓騎連合軍は敵の急襲に備えながら更に東進 

しかし何と彼らはただの一戦も交えず宜安まであと2日程の所まで侵攻したのである

 飛信隊斥候部隊が進む。中になんと那貴が自らが参加し、義孝達から斥候は我らの仕事ですから戻ってくださいと言われる。昔のクセが抜けないから、やばそうな戦いは先の状況を自分の目で見たいと答える。と、気配を感じたので仲間に待てと合図する。

 それは桓騎軍の斥候だった。那貴はリン玉隊の斥候と分かるが、那貴の配下はあんな所を進むのはなってないと心配する。

 案の定、斥候は趙兵の伏兵に遭遇して斬られてしまった。斥候殺しかと義孝たちは戦慄する。

 那貴はようやくお出ましかと思うと、義孝達にに戻って河了貂にこの事を報告しろと告げる。 彼自身はもう少し奥まで探ると前に進んでいった。

 🌑そして、夜に軍議が開かれた。

 桓騎軍軍師・摩論は我々は一戦もせずに目的地の宜安まであと一日半の所まで来てしまいましたと喜ぶ。正に奇跡、これは日頃の行いのおかげでしょうかねぇとうそぶく。
 李信はバカ言ってんじゃねぇ、途中のどの城も籠城して出てこないから素通りして来ただけだと怒って言う。

 しかしここまで抵抗してこないとは予想外でしたと璧軍参謀は言う。璧も各城から数百・数千で出てきてもこの十四万の軍に焼け石に水と諦めたのだろうと言う。
 連携して防衛線を作る時を与えず我らが速やかに侵攻した功だと璧。その言葉を黙って蒙恬は聞く。

 本当に手出しできないと思うけれど、仮にもし何かの策だとしても失策だと貂も言う。無傷でここまで来れたのは大きい、オレ達は本当に宜安の目と鼻の先までたどり着いたのだからと。

 ただ一つ問題は、ここから先が“斥候狩り”に遭って情報が入らずどうなっているのかも分からない点だと言う。同じくと愛閃が同意する。 摩論も気づき、奇遇ですね我々もですと相づちを打つものの、あなた方も勝手に斥候を放っていたのですねと舌打ちする。そうなんだと璧軍でやらないことをちょっと恥ずかしく思う。

 貂は那貴が他の斥候より奥まで行ったと言っていたけれど、それでも“赤麗”の姿までは見れなかったと報告する。那貴の言葉に桓騎たちが気に掛かる。赤麗に気に掛かる蒙恬。

 赤麗・・・宜安のすぐ近くにある小城で宜安攻略を始める前にこの城だけは落した方が良いと思っている。ここを制圧して陣取ることができれば、仮に宜安攻めが長引いたとしても戻る根城があって軍の消耗はぐっと減らせると貂は戦略を説明する。
 全く同意と愛閃が蒙恬様もここで赤麗攻めを勧めるつもりでいたと言う。摩論も悪くない、野営より城内で休みたいからと賛意を示す。

 ただし赤麗の重要度は向こうも十分承知の筈、防衛には宜安軍も出てくるかも知れないと貂は懸念する。いよいよ始まるって事か、趙北部攻略戦がと李信が滾り、蒙恬もそういうことだと促す。

 摩論はそれではまずはどのように赤麗攻めをときく。本営からの情報ではそれほど大きな城ではないという。貂は本城の宜安の前に力は温存しておきたいからできればいずれかの一軍だけでと言う。
 できれば桓騎軍は外したいという。理由は捕虜虐殺の怒りで赤麗の士気が上がると厄介だと。

 だったら言いだしっぺな飛信隊がやるしかねーだろうと李信が言う。それに蒙恬は待てと言うと、赤麗攻めには璧将軍の軍にお願いできないだろうかと言い出す。
 驚く璧。李信が蒙恬と言うも、理由は二軍の特異性だと説き始める。

  • 楽華軍と飛信隊は三百人隊の時から長く独立遊軍をやってきてあらゆる状況に機転が利くところに強みがある
  • 斥候が封じられ様子が分からない宜安の戦いになればその力は重要になる

 摩論がそのために璧軍が血を流すのが得策とは言いますねーとからかう。蒙恬は璧軍の力が劣るとかの話ではない、軍の特性の活かし方の話だと説く。
 悪いけどオレもそう思うと貂は後追いするが、李信は思わねぇと遮る。 貂が困ってしまうが、李信は赤麗は飛信隊が落すと強情を張る。そんな信に璧は・・・。

 いや、赤麗攻めは璧軍が引き受けると璧将軍は言う。信にお前達は宜安の本戦に備えておけと。璧軍参謀は驚き、李信は目を剥く。璧、何でだと李信は思わず口が出る。→マジで璧さんは信にとっての兄なんだわ。
 貂はありがとうと礼を言い、蒙恬もありがとうございます璧将軍と言えば愛閃もかたじけないと三者三様に感謝する。

 決定の流れにオイと怒鳴る信。壁は勘違いするなと言葉をかける。璧軍はお前達二軍に比べて確かに特性は薄いが、逆に全てをそつなくこなすという特性は在ると話す。

 一方、正攻法が必要な攻城戦はお前達は得意ではないだろうから、璧軍の方がはっきり言って攻城戦は上手いぞと言う。軍の特性の活かし方、宜安攻めでのお前達の活躍を期待して赤麗は我々が引き受けると結ぶ。

 

 翌朝、赤麗城が見える距離まで詰めてきた秦軍。

 外に軍の気配はないのでやはり攻城戦、攻城戦は上手いあどと口走ってしまったが・・・・・・一体どうやって攻めたものか・・・ 璧将軍は幾分かの不安は持っていた。
 その間にも第三隊配置、第五・第六も完了して全隊配置完了させていつでも始められるように整えていた。

史記によれば始皇十四年(紀元前233年)に秦は大軍を起して趙北部攻略戦を仕掛けている

そして その初戦が赤麗である

 璧将軍が全弓隊・歩兵大隊前進を命じる。だが羌瘣が、そして羌礼が何じゃあの城はと違和感を抱くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

             

K001_25 璧さんも信も本当にお互いを大事に思っているなぁとしみじみ思うわ。 

  一しかし、不吉な予感濃い宜安攻めは果たしてどうなるかな。。

 

 

  

 

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