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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年3月12日 (土)

七百九

#709「大きな選択」

📖📴ヤングジャンプ 2022 No.13

  閼与城に蒙恬と副将が、続けて李信、貂が来た。

 李信は、一体どういうことだ?この閼与から王翦軍が動けなくなったって?と蒙恬にきく。蒙恬は、その説明をするために今から緊急軍議が行われるんだ、とにかく話を聞こうと答える。
 副将・愛閃が守兵に通せ、楽華軍蒙恬様と飛信隊信だと告げる。

 軍議の場に璧将軍も右にいる。左に桓騎たち。。

田里弥「知っての通りこの閼与攻めに当初予定していたより三倍もの日数を費やしてしまった。よって戦いの死傷者も想定の三倍出た。そしてそもそもこの閼与にはある一定数の兵を置いておかねばならぬ。無論、趙に取り戻されぬようにするためにだ。つまり閼与には予備軍を置いてここから北上できる王翦軍は大きく縮小され万全では無い。それでこの連合軍は大きな選択を迫られることになった。」 飛信隊二名も含め皆はその言葉を待つ
田「一つは王翦軍がある程度復活するまで全軍でこの閼与に留まること。この場合太原に集結している秦北東部軍にも急ぎ太原に留まるように伝令を送らねばならぬ。二つ目は王翦軍だけを閼与に置いて他の軍だけで北上し予定通り北東部軍と合流し宜安を目指す 王翦軍は回復次第出陣し後を追う。」
璧「えっ?」
蒙恬「我々だけで」
貂「出陣!?」 諸将の顔が曇る。

貂「ちょっと待って、元々王翦軍が一番多かったのにその王翦軍が出陣しないのでは予定の半分くらいになる、それで趙北部を攻略しろというの!?」
田「聞いていなかったのか。王翦軍も回復次第後を追う。それと・・・飛信隊は口の利き方を知る者は居ないのか!?」眼を怒らせる田。焦る貂、李信はふんぞり返って眼飛ばす。

蒙「二択・・・両者の違いは―― “時”」李信が蒙恬の言葉をきく。
田「その通りだ」肯定。
田「前者の王翦軍復活まで全軍待機の場合、太原に大軍が駐留することになる。もしその間にこの大軍の存在を知られれば趙に気づかれてしまうやもしれぬ――我らが宜安を中心として趙北部攻略を狙っていることを。そしてもし気づかれれば・・・」
蒙「勿論その間に対処を練られる」 考えてから貂が、太原に集まっている軍の兵数はどのくらい!?と問うが、田里弥がまたとばかりにギロっと目を向ける。慌てた貂は、・・・・・・ですか!?と言葉を選ぶ。

田「二十万だ」 李信は思わず、えっ にっ 二万じゃなくて!? 二十万?と問うと、田里弥ははっきり二十万だと答える。
李信は十分・・・だろと貂に問う。 

貂「軍容としては・・・問題ないと思う!王翦軍が後軍に回ってしまうのが数字以上の痛手だけれど、けれどその回復を待って李牧に対処を講じられるよりすぐさま北上し北東部軍と合流し宜安に攻め込んだ方がはるかに上策だと思う」
蒙「同意見です」
璧「わ、私もです」 肯く田。

倉央「して・・・桓騎将軍はいかに?さっきからだんまりされているが」
桓騎「うるせぇよ」
李信「な、何っ!?」
桓「李牧だの太原だの関係ねェ閼与ここにはもう奪うもんがねェだろうが」 
璧「それはつまり・・・」 摩論が代って、勿論出陣するということですと答える。

李信「お前らの好き勝手にはさせねえぞ」
摩「やれやれ六大将軍に向かって本当に失礼ですねーこのお猿さんは」 李信がああ!?といきり立つ。

 王翦が・・・・・・いつもより慎重に行け桓騎、秦軍は趙北部の情報をあまり持っていないと言葉をかける。値踏みするように見る田。 桓騎は、そんなもんは行けば分かるだろ。ゆっくり後で来い王翦。桓騎軍おれらが全部手に入れた後になァと笑いながら席を立つ。眼を桓騎にうつす王翦。

桓騎軍は閼与を出陣 北上を開始した  蒙恬の楽華軍 璧軍 そして飛信隊がこれに三軍し共に北上した

まずは太原から出てくる二十万の北東部軍との合流を目指すのである

 

一方 では秦北東部軍では全域に徴兵令が発令され各城から兵が出陣し“太原”に集結した

 太原では城の外まで兵が出て、中から溢れ出ていた。

そこに明城の邦松が五百を率いて報告に来た。到着したと。脩城の田紀は兵千でうち騎馬三百と報告、広場で安めと言われる城内では人があふれていたので広場ということ。しかも直ぐに出発する予定だった。

太原でのらりくらりと“大軍”を作っていては趙に気づかれる恐れがあるため本営の昌平君は短期間に一気に兵を集めて直ぐに太原から東へ出陣させた

秦北東部連合軍その数二十一万である

 城から続々と兵が出陣していく。

歩兵、騎馬隊だけでなく長いのは兵糧隊の列もそうで、本当に大戦だと兵も実感が湧いていた。部下将の一人が主になんとも壮観ですなと言ってくる。

 主の名は秦北東部軍総大将・曹波広将軍。彼は本営が鄴攻めに切り替えたときにはもはや出番が失せたかと思っておったが、よもやこれ程の大軍を率いて出陣する機会が巡ってくるとは何とも愉快と言う。
 部下も各将校達も高まっておりますと伝える。曹も当然だと答える。

 部下が、しかし先で王翦将軍たちと合流すればその下につかねばならぬのでしょうか、これ程の大軍なのにと言う。曹は、笑って仕方なかろう。向こうは六大将軍ぞ。だが宜安攻略戦で大功をを挙げこの曹波広が射止めようではないか、空席の六将最後の椅子をと豪気に答える。

 主の士気に部下も沸き立つ。部下の中からもそれはいい、いえ有り得ますぞと言い出す。このまま北東部軍で宜安を攻め落とせばと。
不意に気配を感じた曹が横を向く。だが影はなかった。
 部下がどうかされましたかと聞いてきたので、いやなんでもないと返す。曹波広将軍が六将になられたら我らは皆将軍だぞと否が応でも沸き立つ。

 沸き立つ秦北東部軍の行軍を、旧領の上から狼孟城の二人が見下ろす。

狼孟城大将カンサロ「秦め半年近く待ったぞこの時を」
狼孟城副将ジアガ「行くぞ まだか」 部下から合図がまだ来ていませんと言われる。

 

 

 

 

             

K001_25 勝ったと思ったときにこそ隙ができている。 

  どこぞのハートランドのトップに聞かせてやりたいわ。。

 

 

  

 

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