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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年4月17日 (日)

七百十六

#716「打開策の有無」

十四万対三十一万――。 秦国が誇る連合軍は、李牧の照準に捉えられ、開戦を迎えた・・・。

 右翼飛信隊・左翼楽華軍共に大苦戦。。。

通常 平地戦では圧倒的兵力差のある戦いは行われない

弱小の軍の方が開戦を避けて籠城するか退却するか降伏するからだ

それが開戦となるには弱小軍の方が引けぬ理由があるか何か特別な秘策があるかである

昨年桓騎軍は三倍の兵の扈輒軍と戦ったが正にそこでは不利を逆手に取った奇策で桓騎が勝利した。あの戦いは桓騎が扈輒軍を誘い込んで始まった戦いであった。

しかし今回は全くの真逆である 二倍以上の趙軍がその姿を隠し桓騎軍を敵地奥深くまで誘い込んでの開戦である

兵力差も地の利も練り込まれた策も敵側に分がある場合勝ち目は無い

秦軍にとってはそんな戦いが突然始まってしまった

(。﹏。*)平地戦でなくても戦争は通常、圧倒的兵力差のある戦いは行われませんよね。( •̀ ω •́ )✧またしても「キングダム」は戦訓を授けてくれるな。

 秦兵は敵は多くても同数だと聞いていたのにと敵兵の多さに動揺が走る。押し込まれていく秦軍に対し、敵はたったの十四万のこちらの半数以下だと趙軍は猛り狂って攻撃をかける。
 我らの土地北部に足を踏み入れた侵略者共と殺せぇと吼える兵達。甲北、甲孫軍は前進する。

   

 前衛の璧軍尚も奮戦す。横陣が崩壊しているからと部下は璧様早くお下がりをと声を出す。それでも壁はその場に踏みとどまる。→😅相変わらずエリートなのに苦戦歴がまた積まれていく。。。
 予備隊を盛んに全て動かせと命じる璧。だが第三陣が崩壊、第四隊ものまれていた。

 部下達は璧様を守れと士気を絶やさない。だが後ろの桓騎将軍に援軍を要請しているが全く動きが無かった。そうこうするうちに趙兵が本陣を見つけてしまう。 将らしき男が見えると趙兵達がそこに槍を投げ込んだ。

 壁はならばと中間にいる風范殿の北東部軍を呼べと指示を出す。我らの正面の壁が崩れては一気に・・・とその時、投げ槍が迫る。部下が璧様と叫ぶ。 

 投げ槍は危うくナジャラ族の兵が叩き落とした。壁の周りに駆け付けたナジャラ族が戦い始める。ナジャラ兵は今すぐ逃げねば大凶だぞ璧将軍と忠告する。
 助けた御礼をする璧だが我らが逃げては本軍がやられる、役目を果たさねばと逃げようとしない。 ナジャラ兵は今はそんなこと言っている場合では無いと璧の馬を引っ張っていく。

 左翼楽華軍 

 蒙恬が回り込まれるのを恐れて左方の防陣をもっと延ばせと命じる。兵が足りませんと部下から言われると、予備隊を全て使えと返す。

 予備隊は正面に回しておかねばと部下が躊躇すると、正面は愛閃がなんとかすると答える。

 陸仙の遊撃隊が出ようとするが、蒙恬は取りやめさせる。敵が増え続けているから敵の圧倒的兵力では陽動にならない、中に留めて戦力にすると判断する。
 数が足りないので桓騎本陣からの援軍はまだかと蒙恬が督促する。だがまだ来ない。代わりに北東部軍二千が援軍に来た。

 そして、左の壁が決壊した。今来た北東部軍二千をぶつけろと蒙恬が命じる。それでも敵兵の士気が凄まじく、この侵略者共死ねぇ、俺達の北の地を奪いにきたクソ共を殺せぇと秦兵を屠っていく。

蒙恬「ダメだ・・・傷口をふさぎに行ってもただ少し延命しているにすぎない。何とか向こう李牧の想定外のことをせねばこの戦況は打破できない。だが・・・・・・一体何ができる・・・」 蒙恬の頭脳でも光明が見つけられていなかった。

 右翼飛信隊

 何で桓騎軍は援軍を寄こさないと貂は叫ぶ。両翼にこれだけ敵が厚く来ているのにオレ達が抜かれたら次は自分達本陣なのが分かっているのかと悲鳴気味に言う。

 飛麃では予備隊を貂に催促しているが来ないので苛立つ。尾平隊でも部下が数が多すぎると弱気になるのを、尾平隊長が励ましている。土今が刺される。

   

 そんな秦軍の劣勢を趙軍将軍の傅抵は馬上から眺めていた。部下から退屈そうと言われると、そーでもねーよと答える。意外と好きだ、圧倒的に勝つっていう戦もと言う。

 李牧はこの戦いは、敵の数を操り、こちらの数を錯覚させたことで詰んだ盤面から開戦になったと語る。よってそのまま数で圧殺すると。そこに打開策は無いぞ桓騎と李牧は勝利を確信する。

 その桓騎の本陣では続々と悲報が入っていた。

  • 正面と両翼から再び援軍の頼み
  • 両翼の横陣が決壊しそう
  • 正面璧軍は分断されそう
  • 風范が勝手に北東部軍を動かして三方に兵を送っている

 摩論がなぜ前と両翼に援軍を送らないのですかとお頭に悲鳴を叫ぶ。桓騎は別にと一言で済ませる。

 別にでは無いでしょう、奴らの壁が無くなれば敵は直ぐにここ本陣に突撃してきます、特に両翼が抜かれたら我らは脇腹を突かれると尚も叫ぶ。
 桓騎はそんな摩論を笑いながら、まー落ち着けと言葉をかける。そして、戦いはまだ始まったばっかだと涼しげに言う。→⚔️🏹馬陽の王騎将軍を思い出したなぁ。 益々焦る摩論。。。

  

 再び右翼飛信隊は苦戦まっただ中だった。 田永が騎馬の数が足りないと嘆けば、竜有も歩兵もだと嘆き返す。みんな死んじまうぞと悔しがる両名。

 ふと田永が本陣に振り向くと・・・、李信は高所に突っ立ったままでいた。 田永はこんな状況ならいつも止めても乱戦に入るのに何をやっているのだと言う。 マジでまずいと李信がつぶやく。

李信「火が消える このままじゃ完全に どうにかしねぇと・・・・・・ どうにか・・・(貂と尾平の戦場) どこかに・・・(渕の戦場) 火を起さねぇと 火を(羌瘣羌礼の戦場) 起こせる(璧の戦場) 場所を(蒙恬の戦場) どこか・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あった」

 李信は直ぐに部下二名に隊長から緊急伝達の旗を掲げろと命じる。直ぐに二名は旗を掲げると、全兵士に隊長からの言葉がと言う。。。

 その前に李信が飛信隊の野郎共聞けェェッと大音声で叫んだ。

 声を聞き取った尾平、田永、羌瘣、貂ら。

 李信「今すぐ横陣を解け!!飛信隊は今から右翼の壁の役目を捨てて移動する!!」 

尾兵ら「え“っ」 騎馬で動き始める隊長・李信の命令に飛信隊どころか敵兵も仰天、貂は何を言っているの信と目を剥いて叫ぶ。

 

 

             

K001_25 戦いは主導権の争いだ。 

  予想通りに前回に顔出ししなかった人物で秦軍は動き出す模様。。

 

 

  

 

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