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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年5月 8日 (日)

七百十八

#718「共闘の力」

 摩論が叫ぶ。

 来たぞ、右の壁を厚くしろ、急げと自軍に命じる。急いで桓騎兵たちが右翼に走る。予備隊をもっと呼べと誰かが言うも全然足りていなかった。
 それは当然で獰猛に襲いかかる趙北部軍が倍以上いるから。

 趙北部軍が桓騎軍本軍にたどり着く。法螺の音が勢いよく高鳴り、兵の殺気が比例して高まる。 そして、趙北部軍は憎き桓騎軍と激突する。趙兵の殺気は凄まじく数の差もあって桓騎兵は右から推されていく。

 秦左翼からもその光景は見えている。本軍が右からやられているのは飛信隊がここに来てしまったからと楽華の幕僚が言う。
それを聞いた李信は放っとけと言い放つ。
 ムカつくが桓騎はバカじゃねぇ、ああなったらなったで何か対処はしてくると言う。それより今は俺達だと俯瞰する。

 蒙恬もその通りだと同意する。結局は桓騎本陣の命運も――恐らくここからの俺達にかかっていると李信の戦局に乗る。

 つまりはこの戦の勝敗もだと李信は力説する。楽華幕僚はまさかこの状況から勝ちを考えているのかと半信半疑で李信将軍を見る。

 まずは二隊で共闘してここ左の局面をひっくり返すと蒙恬は李信と共に動き始める。

  【左翼正面】

 楽華軍副将・愛閃が奮戦していた。個の武で趙兵を斬りまくる。その最中、部下から右から飛信隊が援軍に来たと知らせる。攻めあぐねる趙兵がさっさとその怪力男を片付けようと集中しかける。 
 その時、横腹を強烈にえぐられ、趙兵の攻撃が止められた。

 駆け付けたのは飛信隊副将・羌瘣。羌瘣は正面の指揮官・愛閃と話す。

 私の騎馬隊が的背後から挟撃を繰り返すから弓隊がいたら撃たせるなと言う。歩兵も置いていくから苦戦している所に当ててよい、うちの兵は石より頑丈であると。
 なぜ飛信隊がここにいるかは後で聞くと愛閃は返す。自身の名を名乗り、申し入れを受け入れたと答える。こちらの隊を立て直すまで暫しそちらの力に頼るがいいかと問う。
 もちろんだと羌瘣。そのために来たのだと答えると出撃していった。配下の南陳が羌瘣様と呼ぶ。うるさいと仲間から注意された。⇒🥲南陳バミュウ化しているなぁ。。 愛閃は羌瘣を私の蒙恬様に近づけては為らないと心に刻む。⇒😉😆売約済なのに取り越し苦労よのう。。。

 【左翼中央部】

 飛信隊が来たおかげでやっと我々も外で戦えると陸仙は全隊に騎乗を命じた。狙うはと言おうとすると、横から気配を感じた。

 現われた飛信隊千人将・那貴、的のあの継ぎ目を断つとあとは向こうの力は半減しそうだなと俯瞰する。
陸仙隊は飛信隊というその隊をみると、姿がどちらかというとらしくなさに違和感を口にする。

 那貴は千人将だが元桓騎軍だとあっさり答える。元ってのは別にどうでもいいと陸仙は楽華軍五千将であると名乗る。那貴は有名だから知っていると答える。
 陸仙は那貴にお前の言うとおりに今からあの継ぎ目を狙って突撃するが少し手伝えと依頼する。オレの隊だけではやや戦力不足だからと。
那貴も丁度良かった、うちらも単体だとしんどそうだと思っていた所だと合わせる。

 陸仙隊からついてこれるかな、楽華の"一番槍”の突撃にとからかう。那貴はそれじゃあんたらの後ろを楽に戦いながら付いていくと返す。陸仙もならば我らは前だけに集中するぞと飛信隊那貴と名を正して返す。 息を大きく吐き、陸仙隊が楽華から突撃に入る。

 【桓騎軍本陣】

 摩論が右が食い破られてここも危ういと狼狽える。リン玉を動かしてぶつけようとお頭に許可をもらう。だが桓騎大将軍はまだ早いと斥ける。
 早くないですよ、遅い、本当にもうと摩論は不安が消えない。桓騎は摩論にこんな時のために来たんじゃないのか、あいつらはと動きを明かす。

 桓騎からの伝令が今すぐ全軍を率いて右の敵に突撃しこれを沈めるべしと伝える。右の敵の侵攻を止めよ、貴殿の働きにこの一戦の命運がかかっていると桓騎様のお言葉であると丁重にその部隊に命じる。

 秦北東部軍・風范将軍は拝手し、この風范、北東部を束ねる将として必ずや六将桓騎様のご期待に応えましょうぞとやる気満々で命を受ける。風范は他に配置された全隊を集結させよと命じる。
 部下も北東部の狼共よ、風范様に続けいと檄を飛ばすと、兵も多くが応じて動き出す。北華隊からは六将桓騎様を守れとも声が出る。

太原を出た二十万のうち狼孟軍の襲撃を抜け先に進んだ五万の北東部軍は率いる風范同様に皆 士気が高い

地方で中央の戦争の話を聞き続けていた彼らにとってこの戦いは誉れであり 六大将軍桓騎は英雄なのだ

「秦北東部のおとこ漢達よ 今こそ我らの力を示す時ぞ 血を流せ命を捨てよ 桓騎将軍に勝利をォ」その高揚に将軍風范の檄が更に心を震わせ士気は最高潮となり

その勢いのまま北東部軍全軍が右から攻める趙軍にぶつかった

 秦軍の新手に攻め手が緩む。それでも士気の高さなら負けていないわ、この侵略者共がァと趙北部軍の兵達が猛りだして更に攻撃を強めた。

双方士気の高いこの激突は血煙が上がる程凄まじいものであった

そして数で圧倒する趙軍の前に秦北東部軍の兵は次々と倒れていった

 

 左翼では善戦していた。 沛狼が、田鉄が、竜川が、田有が、田永が、竜有が、陸仙が、澤さん指揮の下で弓矢兄弟らが趙兵を屠っている。⇒😱あれ?竜川の側に去亥さん??
 左翼本陣でも彼らの活躍が趙兵を圧倒していることに驚いていた。共闘が力を発揮していると貂の言うとおりに。

 蒙恬が互いに初めて見る隊じゃないからなと言うと、李信も三百人隊の時から競り合っていた仲だからなと笑みを浮かべる。

 趙軍本陣でも左の桓騎軍への攻勢はともかく飛信隊が入った秦左翼の局面が変わったと不安を覚える。だが李牧は大丈夫ですと一言。まだまだ何もこちらが慌てる程ではありませんと小揺るぎもしなかった。

 その秦左翼に新手の軍が来る。それはさっきよりも兵数が多い部隊だった。率いるのは青歌軍の将軍達、楽彰と上和龍だった。

 左翼の兵はボロボロ、あれと戦ってもひょっとして次が来ると皆が不安を抱き、主・蒙恬の判断を仰ぐ。配下達からの声を聞いた蒙恬は・・・。

 蒙恬は信に今度はオレに任せるかと問う。李信はもちろんだと即答。

 すると蒙恬は、飛信隊・楽華全軍にて大錘型の陣、左を楽華、右を飛信隊で先頭にはオレと信が入ると告げる。貂が驚く。

蒙恬「両軍で一つの矢となり あの軍を突き抜けてこの李牧の"籠”の外に出る!」

 

 

 

 

             

K001_25 主人公活躍の次は蒙恬のターン回になるようですね。 

  青歌の楽彰将軍って楽毅の子孫かな??

 

 

  

 

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