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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年5月 1日 (日)

七百十七

#717「優勢な場所」

 李信「飛信隊は今から右翼の壁の役目を捨てて移動する!!」 隊長にして将軍自らの命令は歩兵長・崇源と干斗を驚かせる。
 軍師の貂は何を言っているのと目を剥いて怒る。そんな勝手なこと出来るわけが無いだろ、右翼が無くなれば本軍桓騎軍は右脇が丸裸になるんだぞと非難する。 だが信は・・・、

 知ったことか、右翼のオレ達飛信隊に援軍を送らなかった桓騎を守る必要はねェと言い放つ。貂が、こ、子供のケンカみたいなことを言っている場合じゃないだろと反論する。 そうじゃねぇと信は言う。
 桓騎は多分ここに援軍を送っても意味はねぇと思っているんだと答える。貂が信の言葉に気づかされた。

 李牧にはめられたこの形のままじゃ何やっても生き残れねぇと信は言う。貂はそうだと思うと信の言葉で少し揺れる。 信はだけど火の起し場所を見つけたと。ほんの小っせぇ火かも知れねぇがそこから何とか・・・と挽回の機に飛び込もうとする。
 火って何を言っているのとまだ疑う貂。そんな軍師に信は言う。

 李信「俺の目を信じろ。飛信隊将軍李信のこの目を。」 信の戦の目を暫し見た後、貂は軍師として飛信隊を移動させる。

 李信は素早く副歩兵長・沛狼に歩兵の"殿”を、次に飛麃と楚水隊は騎馬の"殿”を命じる。騎馬隊は沛狼ら歩兵隊を守りながら追って来いと。乱戦を解くのは分かったが一体どこに行くのかと我呂、楚水、崇源、尾平らは隊長を注視する。 信はだまって俺について来いと一声。

左の気配・・・ 秦右翼の飛信隊の気配が変わった
何か動いてくる・・・ だが何をしても無駄ですよ飛信隊  李牧は秦右翼に気配を感じるが自身の優位さを誇る。

 桓騎軍本陣では摩論が何をしているのですか飛信隊と怪訝な目で見た。陣形がボロボロになっているので一気にやられたのか、急にどうしてと呟く。
 桓騎大将軍が自分達から崩してんだろと言うと、視線を暫く右翼に注ぐ。

あっ!?な・・・何だ!?乱戦を解いて・・・にっ・・・逃げ出していく!? しっしかも先頭は隊長の信!? 趙将達も秦右翼の動きに気づき始める。
 飛信隊が次々と右翼から動き出していく。摩論はふっふざけるなと罵倒し、右翼を放棄するつもりかと狼狽し始める。

 右翼担当の趙兵達も情けない、これが名の知れた飛信隊かと嘲った。趙本陣でも右翼が崩れていくと驚く。逃げている、だがなぜ外側に行かないのだと一人が疑問視し、李牧も考え始める。

 飛信隊は中央前衛近くまで来る。璧軍は後退してこの辺りで立て直そうとしていた。

 そこに信が隊を率いて現われる。私の軍を助けに来たのかと目を潤ませるが・・・、飛信隊は璧将軍の目を見ずにそのまま進んで行った。

 趙将・楽彰はまだ走るのかと思えば、舜水樹も中央軍を通過していくのかと未だ狙いが見えない。当然、摩論も理解できずに何をやっているのだあの下僕はァと怒鳴る。
 桓騎大将軍は信の動きに笑い始める。趙本陣の幕僚がこれはまさかと驚愕し始める。奴らの行き先はと・・・李牧も共に信の狙いを見続ける。

 どこまで走るんだと尾平は信の動きにぼやく。このまま走ったらと・・・その行く先を予想する。

 李牧「・・・・・・驚きましたね。彼ら飛信隊の行き先は真逆の秦左翼楽華の所です。」 尾平の予想通りに李信は蒙恬の下へ駆けていたのだった。蒙恬もこの機動には驚いた。⇒😀😆李信の見事な戦略機動!! 李牧と対決した王翦もやってたね。

 そのまま飛信隊が左翼の戦いを援護する。田永・田有騎馬隊に楽華軍に群がっている敵に、崇源歩兵も敵の脇を蹂躙していけと李信が命じる。
 殿の飛麃・我呂が敵の追撃の足が止まったのを確認する。敵にも持ち場があるせいもあるが、こんな非常識な展開は混乱するさと言う。

正に常識破りな大移動である

右翼だった飛信隊はその持ち場を勝手に放棄し 中央前衛の璧軍の後ろを素通りし対極にあった左翼楽華軍のところまで走ったのである

 こんな無茶苦茶なと楽華軍兵は言う。蒙恬もそう思いつつもその意味を必死に考える。そこに李信が駆け付ける。

 李信は蒙恬に会うなり、いきなり悪いな、急いでたと言う。悪いなではない、い・・・一体何を考えているのかと蒙恬の兵は毒つく。蒙恬はその兵の言葉に待ったをかけると、河了貂の発想では無いなと問う。
 李信は俺の独断だと返答すると、でもこうするしか無かっただろと言う。

 "火”をここに起すと。ここから"炎”と成せるかは俺達次第だと李信は言う。戸惑う兵だが蒙恬は頷き、本当にこれしかなかったと思うと感想を言う。
 方法はともかくこの左翼の戦力は一気に倍加し、この光のない前面劣勢の中でこちら秦軍に優勢な場所が生まれたんだと信の動きを評価する。
 それはきっと・・・李牧の描いた局面にはないもののはずだと。オ、オレもそう思うと後から来た貂が言う。⇒(⊙_(⊙_⊙)_⊙)ほんとぉおおおお??? 

 しっしかし飛信隊右翼が消えたせいで桓騎軍本軍は右脇腹が無防備になりましたと蒙恬の幕僚は言う。それはしょうがねえと李信は一言ですませる。⇒📙全てを守ろうとする者は何も守れず(フリードリヒ大王)の金言あり。o(*^▽^*)┛信が確実に将軍として成長しているなぁ。

 しょうがないってと驚く幕僚。蒙恬はあり得ない発想と評価する。貂もしかしだからこそ李牧の考えの外を行くと言う。

 李牧の目つきが変わる。

 李牧「・・・・・・・・・驚きましたね。まるで麃公と戦っているかのようですよ 飛信隊将軍――李信・・・・・・」 李牧は信と言わずに李信と呼び、将軍としての成長を認める。

 しかしそれならばと、李牧は遠慮無くこちらは本軍の脇をえぐって桓騎を討つべく趙軍右翼に攻撃を命じるのだった。

 

 

 

             

K001_25 久々の主人公活躍の回は成長した将軍の戦いぶりでした。 

  予想通りに前回に顔出ししなかった人物で今回は信、次回は桓騎かね。。やはりお頭は信を買っているな。。。

 

 

  

 

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