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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年6月26日 (日)

七百二十四

#724「四つの大戦」

 黒桜が飛信隊楽華軍も外へ出て行きやがったと悔しがる。

 配下の兵はこれで俺ら本軍を守るのは前の璧軍と右に行った北東部軍の風范だけだと言う。別の兵から璧軍は崩壊寸前の声が出る。 倫玉軍の兵達が将の倫玉になんでこんな状況なのにお頭は何もしないんだと問いまくる。

 倫玉も本陣を向いたままでお頭の動きを見やる。

 趙本陣では、李牧様・・・一体・・・桓騎の弱点とは一体何ですか・・・!?と幕僚達が大将に伺う。

よォし敵両軍は消えたぞ残るは桓騎の本軍のみ 
包囲は完璧だ 
このまま着実の押し込み桓騎の首を取れェい 
奴に逃げ場は無いぞ 
桓騎を殺せぇい 

 

 中央前衛璧軍では、各所各隊でも負けている所しかなく、このままでは全滅すると伝令兵が報告する。幕僚も飛信隊楽華も脱出した、もう十分に役目を果たしました、我らも脱出をと進言する。

 だが璧将軍はダメだ、それでは無責任すぎる、我らは栄えある中央前衛の役目を全うすると皆の進言を斥けた。→😅愚直さが本当に昌文君の後継者なんだよねぇ。。 

 ナジャラの兵が愚直すぎると言った。それにナジャラ族長はそんなことはないと異見する。

ナジャラ族長「璧将軍は死をも顧みず桓騎が対処に動く刻をかせいでいる。それが自分の役目だと。ああいう男がいないと大軍はすぐに崩れる。不器用な面もあるが璧将軍は信頼できる優秀な将で死なせるには惜しい男だ。」 →o(TヘTo)璧の長所を理解なさっている族長。戦争にはそういう人がいなければ勝てないし守れない。 露宇戦争初期にウクライナに早々に降伏=幸福すべしとマスコミに盛んに述べていた方々はこのような人間の価値=勝ちが理解できなかったんでしょうなぁああ。。。
だめだもう止められぬと璧軍兵が叫ぶ。

 しかしもうこの軍は崩壊しますと族人が言う。族長はああだから、我らで将軍を守り抜くと壁の前に出る。そうせねばメラ族の族長もうるさいしなぁと族長がぼやく。
 趙軍の兵達が奴が将だとついに璧を視認できる距離まで迫った。


ああっ璧軍がついに崩されたっ 
まえが・・・空いた・・・ 
来るっ正面の大軍が押し寄せてくるぞ だっダメだもう・・・  歯ぎしりする摩論はお頭の方に振り返る。お頭っいい加減に何か動きを、このままでは何もせずにただあの大波に呑まれますっと悲愴感一杯にして命令を待つ。

 だが桓騎はまだいいと返す。右で少し余っている北東部軍の予備隊を前に回して当てろと命じる。何処服風のようなお頭に摩論たちは唖然とする。
 遂に摩論はあれもこれもわめき出すのだった。

 

敵中央前衛も崩壊しいよいよ正面からも本格的な攻めを加えられる 
・・・しかしそれでも桓騎の本軍は何ら動きを見せないぞ なぜ何も反応が無いのだ!? 
ひ・・・ひょっとして何か「狙い」があるのか・・・!?

 幕僚達の戸惑いに李牧は桓騎は動きたくても動けないのですよと答える。え!?と幕僚達が驚くと李牧は話し始める。

李「・・・・・・彼桓騎が最初に・・・中華に名を響かせたのは九年前大将蒙号の副将として臨んだ山陽戦です。」
将「・・・・・・は はい相手はあの元三大天廉頗様と四天王でした。」
李「その戦いで桓騎は自軍の本陣に介子坊軍が急襲した隙に自ら玄峰本陣に乗り込みその首を取った。 その翌年の合従軍との戦いでは函谷関を守る桓騎はあろうことか地上に降り立ち韓将成恢を討つ。

 次に大将をつとめた黒羊戦では慶舎・紀彗の連合軍と戦い、丘の取り合いの戦場にも関わらずまともな丘攻めの攻防をほぼせぬままに丘を取り勝利した。
 そして先の扈輒戦では三倍もの扈輒軍の前に敗の局面から・・・再び扈輒本陣への急襲に成功し扈輒を討ち取り逆転勝利をおさめた。

 この大いなる四戦の勝ち方にはある一つの共通点があります。」

兵の一人がき“奇襲”“奇策”による勝利ですかと答えると、李牧はその通りと肯定する。

李「そしてそれは・・・まともな正攻法な戦いの勝利が一つもないとも言えます。」

 幕僚の一人はそ・・・それは劣勢を覆したために・・・特に扈輒軍との戦いは大きな戦力差のままに開戦をしたからと異見する。

 しかし李牧は・・・、たしかにそうですが黒羊戦は実は違いましたと反論する。私は遠目にひそかに内偵していて桓騎の戦い方に疑問を持った瞬間があったと言う。

開戦して三日目右翼飛信隊が趙左翼を押し込み最重要の丘を正面と右から“挟撃”できる絶好の機会が桓騎軍に到来した時何をどう攻めても桓騎軍が有利に戦いを進められたにも関わらず桓騎は今のように何も動かずその好機を逸したと。

 し・・・しかし、その不動に業を煮やした慶舎様が丘を下った流れで慶舎様は討たれた、つまり桓騎は・・・と別の幕僚は心理的駆け引きの策の可能性を言う。
 それに李牧はそれはあくまで結果論ですと一蹴する。

李「慶舎が下らず丘を砦化していたらそのまま趙軍が勝ってましたよ。どう考えてもそんな危険を冒すより丘を挟撃すべきだった。

 でもしなかった。理由は攻め方が分からなかったからです。」 そんな・・・バカなと幕僚達は驚愕する。

李「四つの大戦以外を調べてみても桓騎が基本的な戦術を使って戦って勝った戦はないのですよ一つも。

 野盗上がりの桓騎は突然蒙号の片腕となり基本戦術を学ぶ間もなく戦場に登場した。そしてそのまま才能だけで戦ってきてしまった。

 たしかに桓騎は先読み・心理戦の“天才”・・・ “化物”です。それを知らずに戦った慶舎は敗れた。

 しかしその派手な心理戦の強さの下にうまく隠されているのが、 奇策以外の手段を知らぬという桓騎の大いなる“弱点”です。

 だからこの状況でも桓騎は動かない。包囲され特異な地形もなく奇策に走れぬこの状況下では何をしていいか分からないからです。気をつけるべきことはこちらが大きく動きすぎないことです。扈輒はほぼ勝利した局面で軍を前に動かしすぎて敗れた。」

 幕僚達はそ・・・それで李牧様はまだ・・・馬南慈様らの強軍を使わずに・・・いたと腑に落ちる。李牧は、このままただ数の力でじわじわ兵を減らしていきこの流れのままに何も動けない桓騎を殺しますと宣言する。

 桓騎本陣 

 摩論さん風范軍がもう崩れるとの本陣の一人が言う。別の兵は前もだと。他の兵から右も前からも大軍が押し寄せるぞと言う。 摩論は分かっている分かっているしかしお頭がとそちらを振り返る。

 桓騎は天を見上げていた。天頼みをするのかと摩論が(゚◇゚)ガーン。→🌩️🤔俺には孔明が策を考える前に天を見上げる光景だと思うんだがなぁ・。。。 天を見上げる桓騎はフッと笑った。

 摩論伝令だ。お頭はそう言った。驚いた摩論は伝令ってだ、誰にですと問い返す。

 お頭は桓騎軍でそれぞれ頭張っている全頭達にだと答える。

 

桓騎本軍を守る軍をほぼならした。本軍がもし何かやるとしたら今しかない・・・ 本陣から戦況を思う李牧の目に異変が映った。

ん!? 桓騎軍が動き始める。

 こっちだと桓騎軍の永力一家が走る。卵樹一家はその向こうだ、急げと走る。摩論が辛々一家はそっちじゃなくてもう一つ奥だと叫ぶ。免一家が遅れているぞ走れと叫び、走っているわバーかと言い換えされる。

桓騎本軍に動きが やつら一体何を・・・
じ 陣組み・・・!? 
奴ら・・・ く・・・組もうとしているのか・・・ “陣形”を・・・つ


弦多一家が配置についた 
左は出来たぞ 右もあと少しだ 
龍門一家が配置につけば完成する 

 で・・・でもこ・・・これって何なんすか摩論さんと兵が言う。摩論は知りませんよ私もと答えるだけだった。

“布陣”だ・・・間違いない 桓騎が “布陣”を・・・
・・・し しかし・・・
い 一体何なのだあの形は あんな陣形聞いたこともないぞっ・・・・・・


李牧ですら驚愕する桓騎軍の布陣。 薄ら笑いを浮かべる桓騎の策とは・・・

 

 

 

 

             

K001_25 才能だけで世の中渡れるほど甘くは無いとは金言であります。。。。 

  さてその李牧さえ認める、あり余る才能の持ち主、才の人・桓騎はどのように戦ってくれるのか。

 🤔項羽もそんなタイプだったんだろうなぁ。。

 

  

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コメント

>愚直さが本当に昌文君の後継者なんだよね
 強烈な個性だけでは、組織は成り立たない。
 実直で、皆に信頼される人材は、どんな組織でも必要ですよね。
 昌文君は昌平君に比べると目立たないけれど、秦国に必要なのは疑いない。

>奇策以外の手段を知らぬ
 「兵は詭道なり。」
 が、特徴の武将だと思っていたので、先週のコメントでの予想は、物の見事に大外れ( ;∀;)
 正攻法は、実際に戦場で学べるだけの人材が桓騎だと思っていましたが、まさか、正攻
 法を知らないというのが弱点だったとは…。

>陣形
 この陣形は、いろんな考察系サイトでも大いに話題になっていました。
 桓騎版車懸りの陣という予想が、多かったように思えます。
 その中で、私と一致するサイトの予想がありました。
 方陣から伸びた四つの単縦陣。
 それぞれが、鋏の刃の様なもので、中に入ってきた軍を挟撃するという性格の陣という
 予想です。
 初見で考えたのは車懸りの陣でしたが、それではちとひねりがないと考えて、再び考え
 ると鋏を両隣にした形という風に見えました。
 また、風車に見えたことから、将棋の戦法の一つ。
 攻められるのを大前提にした専守の布陣。
 「風車」という予想がありました。

>才能だけで世の中渡れるほど甘くは無いとは金言であります。
 まったくもってその通り。
 だからこそ、努力は非常に大事。
 いい学校、いい会社に入ったからといって胡坐をかけば、あとで大いに泣きを見る。

 いずれにせよ。
 宣安攻略戦は、これからですね。

CIC担当殿、コメント万歳です。
> 実直で、皆に信頼される人材は、どんな組織でも必要ですよね。
     
 誠忠であります。
                    
>まさか、正攻法を知らないというのが弱点だったとは…。
       
 ううむ、本当に断じて良いのかなぁ。。。
         
>方陣から伸びた四つの単縦陣。 それぞれが、鋏の刃の様なもので、中に入ってきた軍を挟撃するという性格の陣という予想です。
        
 賛成。それならば時間が稼げて援軍とか逃げられる時間も稼げそう。
       
>いい学校、いい会社に入ったからといって胡坐をかけば、あとで大いに泣きを見る。
     
 進化しないエリートほど有害ということですね。

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