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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年6月 9日 (木)

読書感想

  • アテネでも婚姻政策で勢力を維持していた。その家門ネットワークから無縁なのはソロンとテミストクレスの二人だけだった。
  • ペリクレスは名政治家でありながら宴会が好きでは無い。
  • ギリシア人は深酒しやすく酔っ払う。飲酒後の乱痴気騒ぎも。。。

小林秀雄の、「道徳的で精力的な行動家は政治家たらざるをえないという、当時の社会の実情に従ったまでであろう」という言葉は、ペリクレスのために書かれたと思うくらいに。

😞精力的であろうともそれが命の摂理に適っていなければならないが。。。

同盟には、結んだ相手国が助けを求めてきた場合は、援軍を派遣しなければならない義務がある。そして戦争には、弱小国の争いに巻き込まれた末に深入りしてしまう、という性質もある。

💣人類史で永遠に解決できないのではないかなぁ。。

あらゆる理念・概念を創造したギリシア人だが、「平和」という概念だけは創り出せなかったのだ。

💢それだけ喧嘩っ早いのか、民主政体のせいなのか、それとも地政学的な問題なのか一考に値する。

自信があれば、人は平静な心で判断を下せるのである。

💧確かに一理あるが、私はそれでは安心できない。その時点で不安でなければ、平静を揺るがせずに判断を下せると言い換える。故に自信とは平静になれる強さと言い換えられないだろうか?
 また識字率が高い高度な教育度が高い国民であればその思索演説の肝は違う角度からの景色を見せられる言葉であり、想像力の高さとも言えるかも知れない。

民主政の民の国で有り、言論の自由を満喫していたアテネ人を、強制して連れて行くこと自体が無理なのだ。だから理を尽くして「誘い導く」、つまり、理をつくしてリードしていくしか友好なやり方はなかった (以下略)

ペリクレスが一級の政治家であるなによりの評価。🔛戦は拙速で良くても巧遅はない。だが政治は巧遅ができる。すなわち据え置き、持久、待ちの選択肢ないし自由・想像力で勝負する。逆に戦は拙速を活かす想像力で勝負するのだ。⏩故に戦の勝利とは絶対に譲れない自らの命の保存要求であり、政治の勝利とは自分が上であることを認めさせることにあるのだ。

国費を投入する価値がないというのなら、費用は全部わたしが負担する。だがその場合は、完成した神殿の前に、『これはペリクレスが私費で完成した』と刻んだ石碑を立てることを条件にしたい。故に市民諸君に求められているのは、これまでのように国費で工事を続けるか、それとも、これ以後はわたしの負担でつづけるのか、のどちらかを決めることである

💋イエスかノーではなく、AかÀのどちらかということだ。

  • ペリクレスが生きていたギリシャ世界では敵も良識がある[妥協がうまい]人が政治家でもあった。
  • 人が集まるから観客が増える。⏩創作意欲に燃える人々が集まりやすい。
  • 働いて日々を余暇無しで食いつなぐ人々だからこそ行政を通じて政治に触れる機会がある公務員の刻は日銭を出した。
  • ⏩民主政とは安全保障=軍隊に連れて行ける徴兵制も兼ねていた。
  • ⏩誇りと自信を与えるのは力と象徴(心を寄せる信仰や自信威厳を形としたもの)か。ex.カリアスの平和、パルテノン神殿

思ってはいても政治的に有効でないことは口には出さない、という意味での「政の人」

⏩政とは勢。派閥、側の意味でもある。法律が側に立つように。

p.78まで


 

 

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