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秦戦紀

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     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年6月 8日 (水)

重耳

文公の生涯以上、晋国史物語でした。大作ですね。慴伏、驂、騑、へん脅の公子、国君のことは臣下から「君主」、分封された領主は「主君」という。

 色々為になったことをつらつら。。。

 

 

 

  • 徳とはみえない引力、魅力? 得。
  • 人が本当に怒ると恐怖を覚えたときと同じ顔色になる
  • 子なんぞそれ敏なる、これを得るの捷きや。
  • 人は誇ったことによって却って滅ぶ。故に強いことをことさら人の前面に出さず。
  • 財は取り戻せるが、時は取り戻せない。
  • 機を逸することは天命に逆らうことと同じである。
  • 天下の利を同じくするものが天下を得る。独り占めするなら天下を失う。
  • 天に時あり地に財有り。二つを人と共に有することを仁。仁ある者に天下は帰る。 
  • 人は死ぬことを悪み生きることを楽しむ。徳を好み利を求める。誠の生と誠の利とを計りうることを道満ち、満ち道のあるところに天下の人々は帰する。
  • 恐れが無いから優しさがないのだ。
  • 大金、大事を動かすにはケチは厳禁だ。
  • 使う道具は使いすぎて人を滅ぼす。道具を活かすことを心がけ、それが出来ねば慎む。
  • 生臭い手や道具をかいでもそしらぬ顔で絜矩の道を示すのが組織の長。
  • 子孫のために地味な花を目指せば、そこから豊かな実がなる。
  • 辞退することの大事:己の分を超えぬことを明確に示すことも礼である。
  • 佯尊-偽りに敬う。面従腹背。
  • 殉利-利にさとい奴は早々に滅ぶ。欲を全て満たそうとするな。
  • 俳-変わったことを行って人を楽しませる/優-舞人
  • 女兵:女が国を亡ぼす
  • 礼楽慈愛:貪らず譲る心が礼、人と和することを楽しみが楽。肉親を愛して人の死を悲しむ心を民がもてるようになって民を兵として用いることが出来る。
  • 人は極限〈栄達の限界〉を知れば慢心〈野望・欲望〉しにくくなる。極限で慢心しても悪人が殺しやすい。人を分断して各個撃破の効果。
  • 人に優しく自分に厳しい者は敵意ある者から故意に辱めても構わない存在。人に酷く当たらぬのだから恥辱を晴らそうとせず己に抱え込む。遂には身動きできなくなり倒れる。本当に恥というものを知らない者は、臨機応変の知恵が生じない。知恵の無い者は常道にのっとるしかなくなる。
  • 申生「子は父の命に従わぬことを恥とし、名誉無いことを恥としない。臣下は君主のために忠勤を怠けるのを恥とし、俸禄の無いことを恥としない」
  • 天子の民は兆民、諸侯の民は万民。
  • 君命を果たさねば不敬、敵を強くして味方を弱くするのは不忠。
  • 見てくれ、美しさの雅望を顧慮する者は押しの激烈さに負けてしまう→命にとってどちらが大事かをマず考えるべき。
  • 太子が国家国民の利害を忘れて孝道にしがみついているのは悪だ。
  • 死ぬまで修行、死ぬまで教育がある。故に人は成長しているともいえる。。。
  • 民を訓導できない君主は君主では無い。
  • 乱につけこめば乱を喜ぶことになり、民のけじめを示せない。
  • 父母の死を大喪、兄弟の争いを大乱、それを犯しては成らない。鎮まるまで待て。
  • その言、忌克多し。難いかな。:人を忌み嫌い、人と争って勝とうとする気が旺盛なので安定しない。
  • 神は比類をうけず民は非族を祀らず。おなじ民族でなければ祀る神は共に出来ない。日本人が祀る神を外国人が征服したら祀らない。
  • 作為を排除するのが自然体、汎舟の役
  • 古来やってはならぬことは三つ。禍をたくらむな、乱につけこむな、人の怒りを増大させるな。
  • 最良の報恩とはその人の志を継ぐことです。子が出来るとは限らない。
  • 有礼に樹うればかならず報いあり:有徳に恩恵を与えたら報いがきっと来る。
  • 明訓:君、臣下の秩序明確さ。二心がないのを臣下、好悪を代えないのを君。
  • 礼とは他者を尊ぶ。一族、国、中華というように小さな存在が集合して大きな組織をつくり、人それぞれが強調して組織を動かす原則あり、その基が礼。
  • 礼に三本あり。一、天地。二に先祖。三、君師。人を産み育て教え独立させるための三者。←民は三に生き、事えるのは一の如く:父母が産み、師が教え、君が養う。自分を活かしてくれたものには死を以て報いるのが人の道だ。
  • 賢明を尊んで国家の患難に勝とうとするのは知、身を殺して国家を救おうとするのは忠です。
  • 君がたやすいとおもえば難しいことがやってきましょう。難しいとおもえば容易いことがやってきましょう。
  • 虐待されたことを復讐という活力に置き換えていった。復讐というのは孔子も是認している。重耳は典型的な春秋の人。
  • 老謀なくまた壮事無くんば何をもって君に事えん。(故に勇気のみ)

 

三年何も教えない泰豆氏(造父氏)、龐徳公(諸葛亮)。謹んで雑務をこなして事えることが大事だ。

覇者とは待つこと、柔軟に謙譲できること。

秀頼(母)申生(父):どちらが誠であるか、愛が深いかを神に委ねたものたち。

自分で考えて行え。独立で生きる人になるために教育がある。教育とは自分で考える道具、自分を取り巻く世界をルールから広がりまで教えることである。愛でも鞭でも自分が描く世界を教えるのは罪悪である。

大事な決定決断の刻にはその時間その場になにがあったか、なにがいたかを原因究明せよ。

       

 

 

 😐深い哲学を感じるなぁと宮城谷小説を読む度しみじみ思います。

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