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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年8月23日 (火)

七百二十九

#729「美しい子供」

砂鬼一家のひとりがマスクを取ると、その素顔は・・・

おっ女・・・!? さっ砂鬼一家の・・・長が・・・

 あの残虐の限りを尽くす砂鬼一家の長が女だと尾平は驚愕する。そして、ひょっとしてまさか砂鬼一家って・・・全員女で美女なのかと呟く。

 尾平の呟きを聞いた他の砂鬼一家の者は覆面を取り、傷だらけの強面を見せつける。違ったあと尾平がビビる。んなわけないだろうと田有が言えば、昴も尾平さん本当にバカだねと言っていく。

 元桓騎軍だった那貴も驚きつつどういうことだと返す。お頭がお前達砂鬼一家の最古参とは一体どういうことだと問う。氾善ですら聞き耳を立てる。
 長は言葉通りだ、一家は元からあってそこに桓騎が入ってきたと答える。

 那貴が一体いつ頃の話だときく。長はあいつが十三かそこらの頃だろうと答える。那貴一家もそんな昔からと声が出る。那貴自身も初耳な話ばかりだ、幹部も誰も知らないことだと言う。 
 長はそういう秘密を話している、こちらの誠意を汲んでほしいものだなと言う。 誠意の言葉に李信は何が誠意だ、てめぇらを宜安には連れていかねーからなと猛る。那貴が隊長と空気を抑える。

 桓騎が一家に現われた時のことはよく憶えている。どしゃぶりの中我らの縄張りにしていた山間の山道で子供が死んでいると聞いて見に行った。🦺服装が信と同じ??
 子供の声が漏れた。砂鬼一家は生きていると分かる。偲央と皆が呼ぶその女性は子供を抱える。美しい子と偲央は言う。姉さんが桓騎を助けてそのまま一家に加えたと長は語る。姉の言葉が出たことに那貴は気づく。
 だがあいつは普通の人間ではなかった。あいつが入って一家は変った。いや桓騎が変えた、劇的に 今お前達が知る砂鬼一家は全てあいつ桓騎が作り上げたものだと長は桓騎について話した。

 桓騎が砂鬼一家を今の形に作り変えた。長の言葉は皆を驚愕させる。

 貂はじ、じゃあ元々砂鬼一家は残虐行為をする一家じゃなかってことなのと言い出す。なっなんで桓騎はそんなことを・・・と渕副長も吐き出す。

 ちょっと待てと那貴は問い返す。今の話が、お頭が砂鬼一家に拾われそのまま組に入った話が本当なら何故、砂鬼一家と桓騎一家があると問う。 お頭が砂鬼一家の長にならなかったのかと。

 長はある出来事があって桓騎は組から出て行った、それからあいつは自分で一家を作って膨れ上がらせていったのだと答える。故に厳密には砂鬼一家は桓騎一家に属しているわけではない、昔の誼で横にいるだけだと。

 何が属してねぇだしっかり仕事しているじゃねえか、今のはあいつに作り変えられたって言い訳がましく聞こえたが嫌なら嫌って言えば済む話だろうが、だがてめぇらはクソみてぇなことを楽しんでやっているようにしか見えねぇんだよと李信。

 すると砂鬼の一人がフッと笑った。 誰だ今鼻で笑った奴はと李信がいきり立つ。 那貴がお頭が砂鬼の元を離れる理由になった出来事とは何だと長に問う。
 砂鬼一家のひとりが衣央と声をかけると、長は分かっていると答える。

 長は話はここまでだと切り上げる。続きは宜安の城内で話してやると。皆は騒然となる。李信がひとりざけんな、てめぇらを絶対連れていかねえからなと吼える。貂が李信を制す。

 貂は砂鬼一家にちょっと待ってと呼び止める。桓騎は十三くらいで現われたって言ってたけれどじゃあその前はと問う。 振り返らずに長はその前のことを知っている人間はもういないと答える。
 次に桓騎に会った時に直接聞いてみるのだなと言葉を残して森の中に消えていった。

 李信はまたあいつと会うなんてあるのかよ、死んでんだろもーと悪態をつく。続いて那貴にお前なに勝手に宜安に連れて行くなんてと叱る。すまんと那貴。
 その時、貂はまだ宜安に攻め込むか決まっていないと思い出す。と、とにかく蒙恬と話をと愛閃にも伝えて動く。


同じ頃では趙軍本陣が軍議をしていた。

  • 黄斗の第三陣にて桓騎残党およそ百名発見してこれを討った。
  • 燕里の陣でも同様に六十名が。
  • 曹布の陣でも八十名、こちら半数は生きて捕らえた。 

 

 曹布の陣とはそんな南にまで桓騎兵は走っていたとは袁環が驚く。この暗闇の中なんという足の速さだと声が出る。

 あちこちから桓騎兵捕縛の報は入るが、肝心の桓騎を捕らえたという一報は未だに入らぬ、捕らえるどころかそれらしい姿を見たという報告すらないぞと。

 奴は向かって左、南東へ脱出したが西に向きを変えれば赤麗城だと声が出る。皆が気づいて、道中には関はなく軍を展開して人の関があるが一番抜けやすい、最悪桓騎の赤麗入城は考えておくべきと意見が傾く。

 李牧はその意見に対して大丈夫と言う。赤麗に入ったとしてもそこから動けないと。袁環が申し訳ありません、これ程大軍を展開しておいて桓騎の所在を見失い等と李牧に謝罪する。

 李牧は仕方ありません、思っていた以上に暗闇は桓騎に味方したようですと感想を述べる。しかしと李牧は桓騎軍残党は減っています、焦る必要は無いと言う。
 舜水樹は鼠が闇をどう這い回ろうと李牧様の包囲の外へ逃れることは出来ぬと言う。しかしとカイネが念のため李牧様本陣の警護を厳重にしておきます、桓騎は逃げると見せて中に入り込んでくるからと。

 

 その桓騎軍残党は河川の岸にたどり着いていた。だが橋がない。どうすんだよ摩論と皆がきいてくる。躊躇する空気の中・・・

 馬を頼むぞと言うなり桓騎自ら河に入る。皆もお頭に続いて河に入り出す。

 馬が暴れたり、河の深さに驚く者もいる。摩論ははーみじめですね敗走とはとぼやき始める。六大将軍にまで登り詰めたのに甲冑ごと河に入って逃げねばならないとはとぼやく。

 久しぶりだな闇夜の川渡りはと桓騎は笑って言う。倫玉が昔はよく渡ってましたね、秦の軍に追われながらと。桓騎はそういや田古川ってひでー川があったなと昔を思い出す。

 摩論があの大蛭がうじゃうじゃいる川と思い出す。倫玉もあったーと思い出し、俺は川から上がったら体中蛭だらけだったと言う。黒桜も私なんて股間にだなと言う。 声が大きいですと摩論が二人に注意する。

 倫玉は昔は川を渡に切れれば逃げ切ったーって感じだったスけど今回はさすがにちょっと厳しそースね、李牧の包囲はひどすぎますよと言う。

 暫く考えた桓騎だが・・・、まー大丈夫だろうと言う。どうせ最後は俺が勝つと桓騎は言い切る。お頭の言葉に倫玉摩論が驚愕する。

 倫玉が声がしないので沈んでいた黒桜に気づいて助ける。私は今から川の神様にとぼやく黒桜に倫玉はお頭はまだ諦めてねーってよと励ます。
 ここから勝つなんて本気で言っているのですかと摩論が問う。桓騎はフッと笑う。フッではなくてと摩論が言うと、桓騎はフフっと笑う。摩論はそうではなくてと本気で聞いてくる。

 

 宜安城 

 夜食を振る舞われる見張りの城兵達。夜明けまであと少しだから交代まで見張れよーと隊長に労われる。見張ってますよと言ったその兵に何か音が聞こえた。

 その隣の兵は夜の中になにか物体が見える。紅春の文字が兵の目に映る。

 

 

 

錦を飾るか・・・!?

             

K001_25 織田信長も撤退で渡河する時に自ら川に入って深さを測ってから兵達と共に渡ったっけなぁ。。。。 

  さて李牧が築城した宜安城は落ちるのか。。。

 

 

  

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コメント

相変わらず、暑いですね。
すっかり参ったままの、CIC担当です。

>桓騎が変えた、劇的に
 元々砂鬼一家がサディスト集団で、それが桓騎に大きな影響を与えたと考えてい
 ましたが、桓騎が砂鬼一家を変えていましたか…。
 もう、どっきりの一言です。
 その後、自分の一家を作って、砂鬼一家が昔の誼で傍にいて拷問担当…。
 まだまだ、深そうですね。

>趙軍本陣が軍議をしていた。
 相当、包囲網を敷いていたようですね。
 その点では、李牧の手配りが桓騎の考えを上回っていると言えると思いますが、
 桓騎を捕捉しないと、戦は終わりません。
 敗戦における敗走も、桓騎はいろいろ経験しているので、李牧と言えども捕捉は
 かなり難しそうですね。

>宜安城
 城の兵数と、城の堅固さが勝敗の行方に大きく関わりますね。
 が、列尾城のように奪いやすい作りにしていては、邯鄲を奪われてからの遷都先
 にはなりえません。
 井闌車があったとしても、一万の兵で奪えるかは難しいかと。

今年は異常気象だそうな。私などは6月末から猛暑になったからビックリしました。
         
>その後、自分の一家を作って、砂鬼一家が昔の誼で傍にいて拷問担当…。 まだまだ、深そうですね。
      
 闇のカリスマといったところかなぁ。
        
>桓騎を捕捉しないと、戦は終わりません。
     
 頭脳たる指揮官(大将)、手足たる将兵(軍団)のどちらを先に倒すかは戦争で重要な選択です。これをまちがうと戦争が長期化するからです。
     
 古代の戦争では大将、首都の制圧で正解でしょう。理由は力が集中していること、その他の部分が取って代われるほどの力と機能を備えていないからです。   だがしかし、時代が進むにつれ民主主義が浸透してくると変ってきますがね。
         
>井闌車があったとしても、一万の兵で奪えるかは難しいかと。
          
 そう思うんだけれど・・・史記では陥落してるんですよね。。。

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