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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年8月18日 (木)

七百二十八

#728「最古参」

 

李牧の包囲網から脱出した飛信隊楽華は森の中で桓騎軍の井闌車、紅春を見る。

 尾平は見た途端にこれが桓騎軍のあのおかしな井闌車だと言う。歩兵の一人も本当だ、去年平陽城を落した井闌車だと言い出す。尾平達の言葉で本当にこいつらが一応桓騎軍かと皆が信じ始める。

 皆の言葉にイチイチ怒ってしまう氾善。こんな所で一体何をしていると那貴がたずねる。氾善も知っている那貴、桓騎軍の裏切り者だと氾善一家の者が舌打ちして、いきり立つ。
 田永、李信が援護にいきりたつ。楚水が前に歩を進める。

 那貴は氾善に別働隊だったのかと問う。氾善はフンと鼻で笑うと、別にそんな大層な話では無いと切り出す。

 桓騎の本軍はどこかで趙軍とぶつかることは分かっていた、紅春は無論、乱戦に不向き故に少し遅れて出発して別の道から同じ目的地を目指して行動していただけだと話す。
 同じ目的地の言葉に李信、貂がそれってまさかの言葉を問う。決まっておろうと氾善は宜安城だと事も無げに言った。桓騎は宜安狙いだと飛信楽華幹部たちは驚愕する。

 氾善は宜安城で桓騎と落ち合う予定であったが前方で本軍は突如趙の大軍に包囲され寄ったと。物見の報告では本軍は敗れたときいた氾善は、まーあの桓騎がそう簡単に死ぬとは思えんと言う。
 兎に角もはや城攻めどころではなくなった、我らはどうしたものかとこの森でと氾善は話していたが、周りがこちらに耳を傾けていないのに気づく。

 氾善は貴様ら聞いておるのかと怒って逆に問う。っていうか貴様らはあの本軍にいた隊であろうが、貴様らこそどうやってここにいるのだと言う。

 氾善の話を途中で聞くのを止めた李信はどう思う、俺達だけでと貂に問う。うん・・・ちょっと待って・・・と考え始める貂。 その姿を見た尾平は何だ?ち、ちょっと待てよまさかと嫌な予感を覚え始める。李信は尾平に黙ってろと遮る。

 那貴が今これだけ大がかりに包囲線を強いている分と言えば、愛閃は恐らく中心手薄と合いの言葉を入れる。尾平の嫌な予感が当たりのようだと楚水、田有、田永、渕、昴達の空気が変る。

 熟考した貂は残党といっても今オレ達は怪我人を含めれば全体で一万近くいると。明日とともに井闌車で奇襲をかければ宜安城を落とせるかも知れないと娘軍師は勝算を出す。 李信将軍はよしやるぞと決定する。

 それを聞いた氾善はいや貴様達に紅春は貸さんと拒絶する。また貂がうまく宜安をとってもその後を細かく考えなければと躊躇する。取ってもこんな敵地ではすぐに城ごと包囲されちまうと尾平も気づく。
 貂が愛閃にちょっと悪いけど大事なことだから蒙恬と話せないかときく。愛閃も今すぐ様子を見てくる動こうとする。

 だ が 、

 突然、羌瘣と羌礼が瞬間的に構えを取る! どうしたと李信がきく。愛閃も楚水も分からない。

 羌礼が気づかんのか、もの凄い死臭だと言って昴が驚く。羌瘣は他にももう一団いるぞと言う。尾平が驚く。

 皆が構える。来るぞと羌礼が言うと、足音を立ててやってきたのは・・・、

 💀🪝全員覆面をかぶり死臭をまとい鎌のような矛を持った者達だった。。。

 皆、第一声は一様に驚く。だが那貴が砂鬼一家だと分かり、待て敵じゃないと言う。羌礼も確かに敵という殺気は感じぬが、こやつらのおぞましい気配は普通では無いぞと警戒を解かない。慶、尾平も気づいた。
 尾平は黒羊の戦いで俺は桓騎軍に入ってたその時に聞かされた、桓騎軍の中で取り分けやばい二つの隊、怪力狂犬ゼノウ一家と・・・拷問し死体を弄ぶ砂鬼一家だと話す。

 死体を弄ぶの尾平の言葉に渕、田永もすくむ。李信は逆にそんなクソヤロォ共がこんな所で何をしていやがると逆に吼える。思い出した李信は黒羊でもふざけともん作りやがったなと怒りが膨れ始める。

 那貴は氾善になぜ砂鬼がここにいる、砂鬼は本軍におらず最初からお前達と行動を共にしていたのかと問う。氾善はあーそうだ、桓騎の指示だと答える。
 氾善はよくは分からんが推測するにうちが攻城戦専門の部隊であるように、砂鬼の専門も普通の先頭では無い、つまり紅春で城を取った後で速やかに城内の人間を砂鬼が拷問して色々と情報をいつも通りに聞き出す予定だったのだろうと話す。

 非道を働くのかと勘に触れる飛信隊の皆。貂がふざけろと言う前に李信は今すぐ失せろ、じゃねえとこの場で全員叩っ切ると言い放つ。それとここから宜安城へは一歩も近づくな、近づくだけで本気で斬る、分かったなと警告する。

 しかし、砂鬼一家は勝手に決めるな我々は宜安城へ行くと答える。てめェらと李信が剣を使おうとする。それを那貴が待てと止める。少し・・・こいつらと話させてくれと言う那貴。

 那貴は俺はずっと聞きたいことがあった、桓騎軍の中で最も謎に包まれたこの砂鬼一家にと話し出す。尾平が謎に包まれたと疑問を口にする。 
 那貴は砂鬼一家は桓騎軍の仲間内でも全くと言って良いほど姿を現さない、俺ですら昔一度だけ砂鬼の一人と話しただけだと。こいつらに関してはお頭以外何も知らない、唯一知っているのは砂鬼一家こそ桓騎一家の“最古参”ということだと話す。

 こんな奴らが桓騎一家の最古参なのと貂も驚く。つまりは桓騎と最も付き合いの古い連中だと言う那貴に李信はこいつらに何を聞きてーんだよと問う。
 砂鬼同様に大いなる謎に包まれた人間がもう一人いる、桓騎だと那貴は答える。

 桓騎の根に“怒り”があると言ったのも砂鬼の一人、恐らくこいつらこそ桓騎の“根源”を知る唯一の者達だと那貴は桓騎を探ろうとする。

知りたくないか?
桓騎が“何者”なのか
どこから来て
どう一家を作っていったのか
そして、一体何を望んでいるのか

 無論、ただで教えろとは言わんと那貴。お前達を宜安城へ連れて行くと那貴の言葉に李信はふざけんなてめェ何を勝手にと怒る。それでも那貴は構わず悪い条件ではない、そうしないとお前達は本当にこの敵地の中に置き去りになると取引を持ちかける。→😅ほとんど個人の都合だよね。。。

 那貴は一家の長、出てきて顔を見せろ、お前の口から話が聞きたいと持ちかける。俺は顔を見れば嘘を言っているかどうか分かるからなと言う。

 すると・・・、ひとりが前に出始める。他の者が咎めるが、その者はよいと認める。城攻めにはこやつらの力が必要だ、我々は何としても宜安に入城せねばならぬと言うと一家の前に出た。

 その者は那貴に一家の誰が口を滑らせたのか知らぬがお前の話は少し間違っているぞと言う。

 驚く那貴にその者は砂鬼が桓騎一家の最古参ではないと言う。氾善も意味が分からない。 どういう事だ、顔を見せて話せ長よと那貴は問う。

 覆面を取った素顔のその者は・・・、桓騎砂鬼一家の“最古参”なのだと女性が答えた。

 

 

 

 

 

             

K001_25 また闘う美しい女性ですか!顔見せない女性って端和に続いて二人目か。。。。 

  まさか楽園作るとか言わんでしょうね。。。さてどうなるかと思うけれど、暫く話が延びるなぁ。。

 

 

  

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コメント

どうも。
橈骨神経麻痺の下垂手という面倒な疾患らしく、日々の記事、連載小説の執筆、お
まけに仕事にまで影響が出た、どうにも運に恵まれないCIC担当です。

>覆面を取った素顔のその者は・・・、桓騎が砂鬼一家の“最古参”なのだと女性が
>答えた。
 これには、とにかく驚きました。
 「え?とすると、桓騎軍のスタートラインは砂鬼一家なの!?こんな、サディスト集
 団が!?」
 と、頭の中に巨大台風が発生しました。
 砂鬼一家の頭目の話が本当なら、なんらかの形で、桓騎は自分の一家を作り上
 げて砂鬼一家を取り込んだのか?それとも、他の経緯があるのか?
 その日、色々考えこみました。

 さて、戦況ですが、滅茶苦茶に悪いですね。
 さすがに李牧の手配りに、抜かりはない。
 趙の北方の地理的情報をほとんど持っていないのが、とにかく痛いですね。
 作者がお亡くなりになられた、名作「ベルセルク」では「道を制する者は戦を制す
 る。」と出ていましたが、まさにそうですね。
 北部地方の地図を念入りに作って所持していれば、まだ少しは違ったかもしれ
 ません。
 いずれにせよ。
 桓騎の過去、宜安城攻め。
 どちらも気になって仕方ありませんね。

 また、アニメの方は加冠の儀後に、それぞれの政治方針を討論していますが、
 呂不韋に、「お前、人間が解っていないよ。」と、突っ込む瞬間を待ちながら見
 ています。
 商売にかけては超一流ですが、人の本質という面に関しては、呂不韋は二流
 三流というのが、原作読んだ時の私の感想だったので。

CIC担当殿、お返事遅くなり申し訳ないです。 自身の体と上手く付き合うのが人生でありますからマイペースでよろしいのですわ。
 
> さすがに李牧の手配りに、抜かりはない。
    
 北で匈奴相手に戦ってきた将軍のせいでしょうかね。敵を斬り倒すというより、巻き狩りのようにして倒していく。
     
>名作「ベルセルク」では「道を制する者は戦を制する。」と出ていましたが、まさにそうですね。
         
 地の利に通じるのは将の基礎。其れも知らずに中国奥地に南方ジャングルまで戦争拡大させてる昭和の戦争は兵法で悪手ばっかりです。
 終戦の日がある8月は前線兵士に哀悼、政治首脳ら上級将校に嫌悪が浮かんでうんざりします。
     
>商売にかけては超一流ですが、人の本質という面に関しては、呂不韋は二流、 三流というのが、原作読んだ時の私の感想だったので。
        
 相当な辛口ですなぁ。私は感想では現在の中国人達に教えてやってくださいなと思ってましたわ。

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