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秦戦紀

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     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年9月10日 (土)

下から呂不韋は考える:中編

昌平君は異色の経歴と言ってたが、春秋戦国中国で商人から宰相になったのは呂氏を入れて三人います。三人しかいません。

シリーズ「呂不韋を語る」

 

 

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呂不韋の夢の国。それは下から見た天下です。 改めて「キングダム」を読むと、

うしつぎは呂不韋はビル・ゲイツだと思うのです。

 下からみた世界ならカネの流れを妨げるような貴族王族なんて邪魔で有害と映ってそうだからなぁ。だから王族をあまり尊んでいないのだなと改めて思った。

             

 創造は想像から産まれるが、無から決して産まれない。一如何なるアイデア発明であろうとも無からは産まれてこない。

 どんな発明でも何もないところから出てこれない。それは何らかの手本かきっかけの心やモノから閃いたものであります。

 大砲しかり鉄砲然り民主主義然り貨幣しかり。 発明と呼ばれるほどの偉業にしたパイオニアはそれまでのモノから無限の想像力によって当時の利用価値以上の利用価値を引き出して具現化した人達のことです。PCもビル・ゲイツ以前より存在していた。    

 故に知識とは社会生活の説明書に留まるものではなく、未だ来ない進化の価値に引き上げる発明品の資料土台である。

 説明書で留まるのなら"守”で有り続けるが、それを土台にして新しい発明をするとその殻を"破”り、説明書から"離”れる。守破離である。人の生活であればそれでも良い。    

 だがしかし、人間社会ならそうは問屋が卸さない。

 ビル・ゲイツから初めたインターネットが世界に延びても令和の年に露西亜は戦争を始めた。呂不韋が全実権を委ねられた秦国であろうとも中華の戦争はおそらくは・・・無くなっていないだろう。

 

 

 上からみた天下。戦争で平和を作る秦王嬴政。

 秦王嬴政の決意がどれほど悲愴に満ちているか想像に難くない。六国全ての上を整理するということなのだから。

 それだけ中華がでかくなりすぎたとも言える。六国でやっていけるだけの広さが中華にはあるのにと言うことなのだから。恐らく李牧の不安もその点なのだろう。

 上からもたらされる壁を壊していかない限り真の平和が来ないと考えた。織田信長、豊臣秀吉も歩いた道。

 🤔おそらくは嬴政は呂不韋の夢を否定してはいないだろう。本当に平和にならなければその夢は戦火に注ぐ油になり、お前の夢を幻と絶望させぬには俺のやり方でと・・・。

 事実、呂不韋の夢の国は秦を継承した前漢で花開く。

    

 地球の生物は海から陸に上がってきた。下が豊かで無くば上に上がることは出来ない。

 天恵といえども下が受け止める力と容量あっていえること。お天道様と下の地海あって始めて雲ができる。

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