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秦戦紀

  • Sample01
     歴史大作漫画「キングダム」全感想記事を戦争毎にまとめた目次録。リンクを張る場合はコメント欄に一言あるように。
     ◆目次解説並後書 
     

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2022年9月19日 (月)

七百三十二

#732「砂鬼の術」

やっやったァァ おっ俺達で・・・ 宜安城を落したぞォ  あわれ城主・北遼公は飛信隊の兵に囲まれてしまう。→😰桓騎兵で無い分だけ運はあると思いなさい。

 飛信隊騎兵が東の兵も残らず投降したそうですと報告する。もうひとりがやりましたね田永五百将と上官の功を称える。それに田永は今回は歩兵団の手柄だな、あいつらが城門を開けたからと言うと何かに気づく。

 (⊙_(⊙_⊙)_⊙)田有が倒れていた。李信は見つめている。惇兄弟が田有さん目を開けてください。干斗が泣き叫ぶ。驚いた田永も下馬して側に行く。

 「おっ俺達また俺達のせいだ俺達がまだ力不足だから田有さんに負担をかけてひっ一人で入り口を塞いでくださって。」 「もっと早く戻っていれば。」干斗、淳兄弟は泣き叫んでいる。

 「信、こっ・・・こっちも・・・竜川が目を覚まさねえ。中鉄もぐったりしてて全く・・・動かねェ・・・二人とも動かねえんだよ。」尾平が叫ぶ。

 「はっ・・・?さ・・・三人も古参のあいつらが・・・三人も・・・? ふざけんな田有起きろお。」田永が田有を揺り動かす。やめろ田永さんと兵が止める。
 蒙恬と宜安城の今後を話している河了貂にも悲報が届く。貂が驚愕して蒙恬に後を任せてその場に向かう。

 飛信隊に田有中鉄竜川失ったらと誰かが言い出し、横の兵が恐怖を覚えて止せと怒鳴る。李信将軍も俺のせいだ、俺が三人に無茶をさせすぎたとぼやいた。

 違う、それぞれが死力を尽くした結果だ、誰のせいでも無いと崇源が叱咤する→🙂この信を後押しする役は松左だったんだけれどやはり受け継いだのね。 しっかりしろここでお前が下を向いたら俺達はと崇源は李信を奮い立たせようとする。

 違うっすよ、また俺がと干斗が泣き叫んでいる。その場に三人の名を呼ぶ貂が来た。信を励ます崇源が何かに気づく。

 砂鬼一家がその場に現われる。
    

 何だ、今はお前らに構っている気分じゃねえんだよと李信が吼える。砂鬼首領は其者まだ息はあるのかときく。どうなのだとまたきいた。

 干斗は息は・・・かろうじてしてるけど・・・もうと答える。
 だったらその男を我らに渡せと首領は言う。
 「なっ・・・何だと!?」 干斗たちが驚く。

 田有の兵も驚き、お・・・お前ら、田有さんに何をするつもりだという。李信もふざけたこと言うならマジで真っ二つにすんぞ、てめぇらと怒る。

 首領はふざけたことではない、宜安に入城できた礼にその男を我々砂鬼一家が“治療”してやろうと言っているのだ。 ち・・・治療の言葉に貂が驚く。 さ、砂鬼一家がと田永も驚いた。

 ふざけんな、死体を弄ぶだけのお前らが何が治療だと李信が怒る。失せろ、田有さんに近づくなと惇兄弟も矛を構える。だが貂が待ったをかける。
 治せるの?と貂が聞く。

 首領「さあな、既に手遅れかも知れぬがそうでは無いかも知れぬ。ただはっきり言えることは・・・長年死体を切り刻んできた我々は骨、臓物、“人の体”について誰よりも詳しく その扱いに精通しているということだ」

 確かにと崇源も納得する。田永も貂も信と将軍の決断を待つ。 首領は助けたいなら急げ、いかに我らとて死人を生き返らせることはかなわぬぞと付け加えた。→😉死人を生き返らせた女性五千人将がいるぞとツッコミ入れるのは読者の特権(笑)。
 首領の言葉に李信は死なせやがったら許さねェぞ・・・と認めることにした。

 首領は別にお前の許しなどどうでもいい、最善はつくしてやると気にもとめず答える。 直ぐに首領は、ここでは何もできぬ清潔な場所へ運べ、それと水と熱湯を急いで準備しろと指示を出す。夕亜、波宇と二人の部下にも頼む。

 やがて砂鬼首領の指示の通りに宮城の部屋に三人が運ばされた。外科手術をする砂鬼一家。三人の手術を待つ干斗、惇兄弟、そして李信将軍。
 
 望楼の高台に蒙恬がいる。物見の騎馬隊を出させていた。愛閃は今回はほとんど飛信隊の手柄でしたねというと、蒙恬はああそうだなと曖昧に答える。
 陸仙が宜安城で籠城してその先に我らが助かる道が広がるのは後は他力の二つのことが重なる必要があるとおっしゃられたとかと問う。二つのことについて問う陸仙に蒙恬は答える。

 一つは――赤麗城だ。開戦前に奪った赤麗城に生き残った桓騎軍残党が入城してそれなりの戦力として復活することだ。

 赤麗で・・・復活・・・それは陸仙も分かる。こういう事態のために宜安の前にあの城を奪ったと蒙恬がいう。 陸仙はしかし、昨日の李牧の包囲戦から一体どれ程の兵が外へ脱出出来たことか・・・と悲観する。
 愛閃はそれに我らの北部攻略が読まれていたということは我らが赤麗出陣後すぐに城は襲われ、奪い返されているやもという。

 ああその通りだと蒙恬はだから他力頼みをいっていると言う。正直、ここからでは赤麗がどうなっているか知る術は無いと悲観する。

 そ・・・それでは、二つ目の・・・他力とは・・・と楽華軍兵達も問う。

  1. それはもちろん桓騎将軍が生きているということだ。 桓騎将軍がまだ生きていて赤麗か宜安のどちらかに入城する。
  2.  どちらかの軍に合流できれば士気が吹き返す。
  3. さらに二城に秦軍があれば敵は力を割かねばならぬ。
  4. そうやって一日でも長く籠城を続けて本国から援軍が来るのを待つ。我らが生き延びる道はそれ以外にない。 
  5. 咸陽が籠城を知れば総司令昌平君は必ず軍を送ってくる。

 殆ど他力と愛閃が言う。桓騎将軍が生き残っているのを今はそう願って待つしか無い。奪取した宜安城から日が上ってくるぞと蒙恬。

    
 違う望楼に砂鬼一家と那貴一家がいる。首領は覆面を採っている。そこに田有の部屋にいた李信が上ってきた。那貴が田有はと問う。

 李信「砂鬼一家てめぇらはクソだ」  那貴が嫌な予感を覚える。「・・・・・・だが・・・今回はお前らの術に助けられた・・・隊長として・・・礼を言う。」 きちんと拝手する李信将軍。

 驚いた那貴は三人とも助かったのかと問う。

 李信「ああ三人ともだ。しばらくはもう動けはしねぇだろうが三人命は取りとめた。 悔しいが・・・砂鬼一家のおかげだ。

 首領は助かったか、よかったなと言う。ならば我らが死体を弄んで得た知識と術に感謝せねばな、そうであろう飛信隊信とからかうように話す。 ぐうの音もでない李信。

 那貴はまさかそういう目的でやっていたとでも?と口にする。フッと笑い首領はさあなと切り出す。だが桓騎は無意味なことはしない男だと首領は言う。

 あいつがやることにはいくつも意味がある。

 あいつが砂鬼一家を今の砂鬼一家に作り変えたのも大きな意味があった・・・・・・

 

 遠くに目をうつして砂鬼首領は過去の桓騎を話そうとする。

 

 

             

K001_25 李牧ってさあ外線戦略は上手なのに内線戦略は下手なんじゃねえ?? そう思う。。。。 

  まさか外科手術で最古参三人復活の展開は予想できなかった。。。

 

 

  

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コメント

最近、血糖値が怪しくなったので、測定器を買って注視しているCIC担当です。

>我々は骨、臓物、“人の体”について誰よりも詳しく その扱いに精通しているとい
>うことだ
 これは、やられましたね。
 単なる拷問集団ではなく、衛生兵的な側面を自然に持っていたという事でしょうか。
 今の今まで、気が付きませんでした。

>他力の二つ
 赤麗城は宜安城の南。
 桓騎軍が逃げる方向としても、自然ですし、現在はまだ秦国の勢力下にあります
 からこれは、期待できると思います。
 問題は、もう一つ。
 桓騎の考えは、あの王翦でも読めない、武将としては異質な物。
 どこにいくかは、予想するのは困難。
 他力本願どころか、まさに博打。
 が、戦況を盛り返すには、戦力の立て直しは必須。
 范善の動き、砂鬼一家の動向から、宜安城に行くのはある程度、期待できるかも。

>内線戦略は下手なんじゃねえ??
 李牧が天才軍師であることは疑う余地はありませんが、戦術面では、失敗的な面
 も見えますね。
 ユーチューブでキングダムの解説をしているチャンネルの人で、李牧を戦術面で
 龐統に劣る孔明に例えているがいました。
 ひょっとしたら、合っているかも。
 もう一つ言えるのは、虎白公の言う通り、なんだかんだで飛信隊が足元を掬う、
 リスクファクターでもありますね。

 李牧さん。
 千金どころか二、三千金に、千人将以上の出世をセットにして賞金首にしないと、
 これからも、飛信隊に一泡吹かせられるかもですよ?

CIC担当殿、コメント万歳です。 あれこれしたいと身体おそろかで欲と頭でっかちだとインコにさえ馬鹿にされますものね。
       
>単なる拷問集団ではなく、衛生兵的な側面を自然に持っていたという事でしょうか。
       
 この文章から、お頭は人間探求をしていると思いました。桓騎は人の中身、人の本性など人間のあらゆる可能性を探り続けている、マッドサイエンティストもどきなのかも。 だから野盗の欲望を軍になっても発散させたままにするし、逃げようがまた来ようが構わない。押さえつける、我慢させることは本性を潰すことだからやりたくないと。
        
>赤麗城
        
 ううん。。。でも赤麗城ってそんなに堅城じゃなさそうですよ。李牧が北部軍総動員させた三十万じゃ立てこもっても直ぐに潰される。   
 これまでの李牧の戦いから考えても城攻めは李牧はかなり上手ですから意味なさそうです。 桓騎は赤麗に来なさそう。
         
>李牧を戦術面で龐統に劣る孔明に例えているがいました。
         
 諸葛亮は負けない態勢から作戦計画を立てるタイプ、戦略家です。龐統は史実から気質性格をみると味方の長所を以て敵の短所を叩くタイプだと思えます。
      
 李牧がどちらかと言えば明らかに孔明寄り。ですが戦術も王翦が言う程の鋭さがある。ここまで「キングダム」読んできたうしつぎが思うのは、李牧には応変の才が足らない。 
        
 弟子に慶舎将軍がいましたが、李牧もなんとなく罠張ってから戦う兵法家であって、土壇場に放り込まれてそこから奇策をひねり出せる将軍では無いのでしょうね・・・。

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