「塚原卜伝」第一回_BS時代劇
真尋と兄・新右衛門は正月七日、鹿島の大宮に神を見たくて出かける。 物忌が出てくる。物忌が新右衛門に振り向いて言葉を継げる。そなた、鹿島の太刀を継ぐ者、そなたはいずれ。。。
金色の剣に惹かれていく少年。新右衛門は不思議な言葉を聞いた。常陸の国。東国鎮守の国のこと。
永正二年春 元服。情趣より一事を賜る。新右衛門高幹。神道流から学んだ。
他国を巡りたい。申し出、武者修行。剣の腕を磨きたいのが願い。
神宮の森で子供に稽古をつけさせる新右衛門。山崎左門。広い野に出たい。父・卜部吉川覚賢はまかりならんと反対する。
物忌様がいる。応仁の乱で鹿島陣神宮の修繕もできなかった。大神宮の修理より城の補強を優先する城主。
新右衛門は、忍者修行のように苗木から飛ぶ訓練を幼少からやっていた。
ある日、物忌み館に賊が侵入した事件が起こった。賊に襲われるが師匠が切り伏せた、油断するなと叱られる。鹿島の大神まで侮られてしまう、地で汚されてしまった。。。
師匠・松本備前守と一手立ち会う。そして、腕が上がっていたことを自覚した。
(σ・∀・)σ鹿島を出でよ! そなたの剣で貸間の太刀を世に広めるのじゃ!鹿島の神と共に戦うのじゃ。寄進も増えよう。。
修行に左門が随行する。修行の日々は手紙で知らせるようにと、、たけみかづちの大神が旅立ちを祝っておられるぞ。。。
(0゜・∀・)ワクワクテカテカいざ、修行のたびへ。。
さっそく村のところで女子の泣いている声が聞こえる。
逃げれば村は皆殺しにされる。賊に遠国に売り飛ばされたくない。。。災いになるからで照ってくれと言われてしまう。 立ち会う場所を選ぼうと左門は言うのだが、捨て置けない、そうしたら心が曇ってしまうから剣が鈍くなるぞと。
言い出したら聞かない。左門が策を考える。新右衛門はここで撃たれてるなら所詮その程度だと腹を固めてしまう、
夜に賊が来た。
賊は老婆を殺す。矢で大将を殺す。次々と部下を殺す。
闇の中でも目がきくとみぬく。
刀に導かれるように動いた。左門から血に酔うな、用心せよと訓戒をもらう。その時に出会った坊主から小田原の伊勢宗瑞様の領地に行ってみてはと勧められ、向かう。
小田原にいた伊勢そうずい。⇒たしか、本拠はまだ韮山だったはずだよな。。そこで今川氏親お抱えの剣士との剣術試合が催されていた。名はまきげんき、傀儡子だった。人鬼。
かわずのような構え。
他流であろうと同じ。剣豪試合なのだから、初めて会うのは当然と新右衛門は開き直る。
吉川の家にいたときに物忌から月夜で俺は鹿島の太刀に命をかけることになると。左門に少年の頃の出来事を明かす。驚く左門。誰にも話さなかった。⇒神事は秘匿するのが習いだからチビ新右衛門は賢かった。 定まっていた、あのときから。
試合が始まった。剣撃は互角だった。そして、まきげんきが平雲のように伏せて構えた。これをみた氏親がげんきの勝ちは決まったと言う。けれども宗瑞はまだわからないと返す。⇒氏親は義元のパパで名君なんですよね。
結果は新右衛門が勝って、小田原で剣術指南役になった。
都は荒れていた。細川管領が死んだ。⇒この辺りは大河ドラマ「毛利元就」で聞いたような気がする。
出立する、行き先は桑名。宗瑞は召抱えたいと思っていたのだと正直に思いを話す。
強き相手と戦うと新右衛門は鹿島の太刀を世に広めると志を立てる。けれども宗瑞は勝ち続ける、それだけが武芸者の道か? 勝つためのものだけなのか、殺すだけなのか?殺さずして勝つ道は無いのかと問い続ける。⇒この方も京都から流れて関東まで来た苦労人だからなぁ。。。いつか、大河ドラマの主人公を張って欲しいなあ。
問いを見つけたら戻って来い。達者でなと宗瑞が新右衛門にお別れする。。
新右衛門は船に乗って都へ向かう。
\(^o^)/予想よりも素敵な時代劇だと思いました。新右衛門の配役は良いです。陽気で情のあつい人物像になっているので、これからどのように成長するのか楽しみです。
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