ラストエグザイル-銀翼のファム-感懐
つくづくルスキニアって総統になるだけあるわ。。。 敵を打ちのめす頭脳はピカイチだ!
#10「Illegal move」
カルタッファルの空族、アナトレーがミリアを頭とするトゥラン亡命政権と盟約をグラン・レイクで誓う。これで公式の場、政治の盤上にミリアの願いを乗せることができた
o(;△;)o筈だった。。。
空族、アナトレー軍がいる場所にアデス軍が来た。 そのアデス軍からはルスキニア総統自ら現れる。敵意うずまく場所に総統自ら降り立つ。が、ルスキニアの他にもその場所に現れる人がいた。
生きていたミリアの姉・リリアーナ! リリアーナは黒い服を纏い、妹ミリアの前に現れる。ミリアは姉が生きていることに喜ぶが、リリアーナは妹に自分に従いなさいと命じる。躊躇する妹に、姉はトゥランはアデスに降伏したと当主の権限でトゥラン軍をアデスに降伏させる。ミリアに従う筈だったトゥラン軍兵士は一斉にリリアーナの命に応える。⇒まあ、政権移譲が公式にされていない以上は、政権は未だにリリアーナが持っている。死んでいなかったのだから。兵士の反応は驚くほどではない。
ミリアは姉には従えないと拒否する。リリアーナは妹に王族を剥奪すると言い渡し、トゥラン亡命政権はリリアーナがいる現政権と対立する羽目になった。ファムたちが苦言を吐くが、ミリアは姉は洗脳されていないと分かる。
⇒侵略者に現地民が抵抗する場合には傀儡政権を立てるのが一番だからな。ルスキニアは政略の原則がわかっている。
かくして、グラン・レイク上空でトゥラン政権争奪戦が始まってしまった。
現状維持路線リリアーナ(アデス連邦後援)VS.現状打破路線ミリア(空族&アナトレー後援) ⇒ ( ;;;´Д`)ゝええと聖地で戦争がタブーなのはもう気にしないのネ。。。
リリアーナはトゥラン王代理としてシルヴィウスを攻撃せよとミリア側にいるトゥラン軍艦に命じる。ミリア様がいるのではと躊躇する兵士もいたが、リリアーナは妹に構わない。そして、鹵獲して味方にしたはずの戦艦が一斉にシルヴィウスらアナトレーや空族の戦艦を攻撃してしまう。
圧倒的不利になったミリア側。シルヴィウスはウルバヌスを戦場から逃してから、自らも炎上を離脱しようとする。しかし、アデス軍から皆殺し部隊が既にシルヴィウスに侵入して、容赦なく内部からシルヴィウスの力をそぎ落としていく。
クルーが殺され、機関を停止させられたシルヴィウスはどんどん高度が下がっていく。中にいたファムたちはディーオに助けられて、なんとかシルヴィウスからミリアと共にヴェスパで脱出する。
しかし、脱出したヴェスパもアデスから追撃の手が伸びる。
( ̄◆ ̄;)ううむ、ここでアルヴィスが出るのか?あんまり物語に入らないような気がするのだが。。。
| 固定リンク | 0
コメント